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乳腺症とは?症状、原因、治療・予防法まとめ

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乳腺症は、30代から40代の女性に多くみられる良性疾患の一つです。胸にしこりができると乳がんだと思ってしまい、不安になりますよね。乳腺症の症状の特徴とは一体どのようなものなのでしょうか。また、その原因は何なのでしょうか。治療法や自宅でできる予防方法も合わせてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208000189
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目次 乳腺症とは?
乳腺症の症状
乳腺症の原因
乳腺症と乳がんの見分け方
乳腺症の治療・予防法
乳腺症の予防法①食生活編
乳腺症の予防法②日常生活編
まとめ

乳腺症とは?

乳腺症とは、30代から40代の女性によく見られる良性疾患です。病院では問診や触診、エコー、レントゲンなどの検査を行うことで症状の確認を行います。症状が軽ければ経過の観察だけで済むもので、恐ろしい病気ではありません。乳腺症は良性の疾患なので重病ではありませんが、悪化すると乳がんに発展する可能性もあるため、痛みを感じた場合にはすぐに病院で診察を受けましょう

乳腺症の症状

乳腺症は、以下のような症状があります。

・おっぱいの表面がでこぼこしたり、しこりができて触るとわかるようになる
・おっぱいに痛みを感じる(両胸の場合と、片方の胸だけの場合がある)
・乳頭から透明もしくは乳白色の分泌物がでる

おっぱいの表面に現れるでこぼこは、胸の張りとして感じる場合もあります。また、生理前に胸や脇の痛みが強くなり、生理が始まると痛みが引いていくことも乳腺症の特徴です。ただし、そういった痛みの変動を感じない人もいます。乳腺症の症状は胸の上半分の外側に出ることが多く、脇の痛みを併発することが多いです。

乳腺症の原因

乳腺症の原因は医学的にはっきりとしたことが分かっていませんが、生理周期に合わせて変動するホルモンの異常によって引き起こされると考えられています

乳腺は、排卵前に分泌されるエストロゲン(卵胞ホルモン)と、生理開始後に分泌されるプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響によって発育していきます。エストロゲンの分泌が過剰になると乳腺の組織が異常に増えてしまい、乳腺症を引き起こす可能性が高くなるといわれています。また、ホルモンの異常以外にも、遺伝や普段の食生活も原因のひとつとして考えられています。

乳腺症と乳がんの見分け方

乳腺症と乳がんは、しこりの様子やしこりの痛み方、しこりのできる場所などの違いから判断することができます。以下でそれぞれの特徴を見ていきましょう。

しこりの様子

■乳腺症
・でこぼこしていて、しこりと正常な場所との境目が分からない
・月経周期に応じて、大きくなったり小さくなったりする

■乳がん
・皮膚の中で動き、トゲトゲとした感触で弾力がある
・根を張ったようにしっかりとしており、動かそうとしても重い感じがする
・月経周期に関係なく、しこりが存在する

痛みの様子

■乳腺症
・月経周期に応じて、痛みが強くなったり弱くなったりする

■乳がん
・初期の場合にはほとんど痛みはない
・進行すると痛みを感じる

しこりがあるのに痛みがない場合には乳腺症以外の病気を疑いましょう。ただし、人によっては乳がんの初期でも痛みを感じた人はいるので、痛みの有無だけで判断するのは危険です。

しこりのできる場所

■乳腺症
・胸の上半分から外側に向かってできることが多い
・左右の胸でしこりのできやすさに違いはない

■乳がん
・胸の内側の上部、外側の下、乳輪の下側、内側の下の順に多い
・右胸よりも左胸にしこりができやすい

乳腺症と乳がんでは、しこりのできやすい場所が違うので、しこりが現れた場所でも見分けることもできます。

乳腺症の治療・予防法

乳腺症の治療は、乳がんと見分けるところから始まります。問診や視診、触診を行ったうえで、レントゲンや超音波検査、マンモグラフィーなどを行い、乳がんでないことを確かめます。乳がんでないという診断が出ると精神的な不安から解放され、乳腺症の症状が治まることも多くあります。

乳腺症は病気ではなく、おっぱいの状態の変化と捉えられているため、一般的に治療は必要としません。ただし、しこりの様子を観察するために定期的に病院に通い、おっぱいの様子を診てもらう必要があります。

また、乳腺症はホルモンバランスの乱れが大きく関与しているため、ホルモンバランスを整える生活を送ることが大切です。規則正しい生活や食生活を見直すことで、乳腺症の症状を改善することができます。

生理前に乳腺症の痛みがひどい場合や、生活習慣の改善や食生活の見直しを行っても症状の改善がみられない場合には、女性ホルモンの分泌を抑える抗エストロゲン剤というホルモン剤や、痛み止めの処方をしてもらうことも可能です。投薬の治療の場合は1ヶ月から1ヶ月半行うことで症状の改善が見られます。

乳腺症の予防法①食生活編

ヨード(ヨウ素)を摂取する

乳腺症の痛みを和らげる栄養素にヨード(ヨウ素)があります。ヨードにはエストロゲンの分泌を抑える働きがあり、乳腺炎の症状を緩和する効果があります。

・まこんぶ
・刻み昆布
・ひじき
・わかめ
・のり

ヨード(ヨウ素)は、以上のような海藻類に多く含まれています。昆布だしの入った食品でも摂取が可能なので、毎日の食事に海藻類を取り入れることで乳腺炎の症状を和らげることができます

カフェインを控える

カフェインはエストロゲンの分泌を促進する働きがあります。そのため、紅茶やコーヒーを飲む習慣のある人は注意が必要です。カフェインの過剰摂取によって乳腺症の痛みが増すことがあるため、カフェインの摂取は控えめにしましょう。

紅茶やコーヒーの代わりにハーブティーに変えたり、カフェインが含まれていない「たんぽぽコーヒー」などは、乳腺症の人でも安心して楽しむことができます。麦茶にもカフェインが含まれていないので、麦茶を温めてコーヒーや紅茶の代わりにしてもいいでしょう。

乳腺症の予防法②日常生活編

ストレスを溜めない

ストレスが乳腺症の症状を悪化させることがあります。乳腺症の痛みそのものがストレスになることもありますが、できるだけストレスを溜めないようにしましょう

友人とおしゃべりを楽しんだり、運動などで気分転換することもストレスの解消になります。症状に対する不安を医師に聞いてもらったり、乳腺症の症状を詳しく聞いて不安をなくすことも精神的な安定につながり、症状の改善につながります。

しっかりと睡眠を取る

乳腺症は、ホルモンバランスの崩れが大きな原因のひとつです。睡眠不足や不規則な生活は、ホルモンバランスを壊したり、体の調子を悪化させます。しっかりとした睡眠をとり、規則正しい生活をすることで、症状を緩和していくことができます。

運動をする

ウォーキングやヨガ、ストレッチなどは血行を良くし、乳腺症の症状を和らげる効果があります。適度な運動をすることでリンパの流れが良くなり、乳腺症の痛みやしこりが緩和されます。胸の痛みでひきこもりがちになりますが、血行促進のためにも外出してみましょう。

まとめ

乳腺症は胸にしこりができるため、乳がんとの区別がつきにくく、恐怖を感じてしまうことがあると思います。しかし、乳腺症は経過をしっかりと観察し、日常生活に注意すれば乳がんにつながることはほとんどありません

おっぱいのしこりに気がついたら、自分だけで判断しようとせずに、まずは病院で検査してもらいましょう。不安が大きくなると胸の痛みも大きくなり、更に不安が増幅するという悪循環に陥ってしまいます。

乳腺症は痛みを伴うつらい症状ですが、日常生活で症状を緩和することが可能です。まずは、生活習慣の見直しから始めてみましょう。

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2歳の女の子の育児に奮闘する26歳です。
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