産後は、身体や気持ちの変化がめまぐるしい
特に一人目の出産直後は、ピリピリされた方が多いのではないでしょうか。
ずっとお腹の中にいた赤ちゃんや胎盤、羊水が一気にお腹から出て行き、
母乳を作り始めるなどの急激なホルモンの変化が起こっている時期です。
赤ちゃんのお世話が始まったり、母乳を出そうと頑張ったり、夜眠れなくなる
生活がいきなりやってきて…気を張っている時ですよね。
そんな時に、さらにショックを受ける出来事が…
出産した翌日に義理の家族がやってきました。
私が入院した産院は新生児を菌から守るために、面会の際はガラス越しで、
面会人は部屋に入ることは禁止されていました。
なので、私は帝王切開で赤ちゃんを産んだので、
歩くのは辛かったのですが、義理の家族が待つ
共有スペースへと、お腹を押さえながら一歩一歩と頑張って足を進ませました。
そこで、私はお義父さんに挨拶をしました。
しかしお父さんの口から出たのは…

え~!なにそれー!
第一声がそれ!?どう見てもヘロヘロになっている私に、
今この時、ここでそれを言う!?
普通、「頑張ったね」とか!いや、せめて「おはよう」とか!
お腹が痛くて声をあげて泣けないものですから、
部屋に戻って声を殺して泣きました。

産後でなかったら、「なによ失礼しちゃう!」で
済みそうな話ですし、泣く話でもないですが、
出産翌日に言っちゃダメだと思うのです。
それと、助産師さんが厳しい産院だったので、折れかけていた心に
追い打ちをかけられたのかもしれません。
でも、今なら分かります。
お義父さんに悪気はなかったことが。(普段はとてもいいお義父さんです)
そして確かにデブだった。
私が神経質すぎる?
もともと神経質でしたが、産後はさらに神経質になったと思います。
息子に乳児湿疹が出ていたことから、助産師さんに
「赤ちゃんを触る前に手を消毒してね」と言われていたこともあり、
退院後は、家族にも手の消毒をお願いしたのです。
これには、家族や義理家族、そして親戚の
「うへぇ~」とした空気を感じました。
思えば、少し育児ノイローゼが入っていたのかもしれません。
慣れない育児、寝不足、母乳も中々でない。
辛かったですね。
そんな中、友人が赤ちゃんを見に行きたいとの連絡が
しかし…友人の子どもは風邪をひいているという…



私もかなり神経質でしたが、さすがに相手も無神経では?と、
思うところも否定できません。
一人目を出産した時は、特にデリケートで神経質でしたね。
でも、他の友人の声を聞くと、ミカンを食べた後の手で、
赤ちゃんに触って欲しくないという声も聞いたこともありました。
上の絵の、私が電話をしている友人も一人目を出産して、子どもが一歳の時に
会った時は、会うなり「はい、消毒して」と、言われました。
少なからず誰しもが神経質になるのかもしれませんね…
二人目の時は?
こんなに神経質な私でしたが、 二人目の時は…そうでもありませんでした。
やはり、一度経験したこともあったせいか、 とりあえず家での消毒はなくなりました 。
でも、一人目の時程ではないにしても、やはりデリケートで神経質でしたね。

私のような、神経質なママさんもいらっしゃると思います。
でも、自分でもそれが分かっていて、悩んでいると思います。
私も悩みました。
なので、そういう時は、「神経質」とだけ思わずに、「頑張っているのだな」
「産後はデリケートになるよね」と、
どうぞ優しく見守ってあげて下さい…。
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