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子どものいびきの原因!?アデノイド肥大とは?症状、原因、治療法まとめ

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アデノイド肥大は、子どものいびきの原因になると言われています。ずっと鼻が詰まっていたり、いびきや無呼吸症候群などの症状が見られたりしたら、アデノイド肥大を疑いましょう。合併症をおこす可能性もあるので注意が必要です。アデノイド肥大の症状や原因、治療法についてご紹介していきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030000305
目次 アデノイド肥大とは?
アデノイド肥大の症状
合併症を引き起こすアデノイド肥大
子どもがアデノイド肥大に罹ってしまったときの治療法
まとめ

アデノイド肥大とは?

アデノイドとは

アデノイドとは、不必要なものが体内に入り込むことを防ぐため、鼻とのどに間にあるリンパ組織のことで、別名「咽頭扁桃」とも呼ばれています。アデノイド肥大とは、このアデノイドが大きくなり、鼻や耳に様々な症状を引き起こすことをいいます。

子どもはもともとアデノイドが大きい!?

子どもはアデノイドがもともと大きいと言われています。特に2歳から5歳頃までの子どものアデノイドはとても大きく、その後次第に小さくなっていきます。アデノイドは身体を守るために必要な存在なので、多少大きいだけでは病気とはみなさず、心配する必要もありません。とはいえ、あまりにも大きくなって症状や合併症などが起こったら、アデノイド肥大を疑います。

アデノイド肥大の原因

アデノイド肥大の原因は、大きく分けて2つあります。1つ目は生まれつき備わった先天性の原因で、大人になってもアデノイドが残ったままになるケースもあるので、切除をする場合もあります。

2つ目は、生まれた後に発生した後天性の原因です。風邪などを引き金にアデノイドが大きくなって炎症を起こし、それが繰り返されるうちにアデノイド肥大が日常化してしまうというものです。

アデノイド肥大は子供によくある病気

アデノイド肥大は子どもがよくかかる病気で、耳鼻科や小児科ではそのまま「アデノイド」と呼ばれることもあります。アデノイドはもともとリンパ組織なので、免疫力の弱い子どもが風邪をひいたときにリンパが腫れて、気付かないうちにアデノイド肥大の症状が現れてしまうケースが多いのです。

一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院 健康倶楽部

アデノイド肥大の症状

アデノイド肥大には様々な症状がありますが、検査をしても発見されにくい場合もあります。下記のような症状が見られた場合は、アデノイド肥大の可能性を疑い、早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

・ボーッとしていることが多い
・落ち着きがない
・鼻水がずっと溜まっている
・熱はないが、風邪のような症状がある
・呼吸が荒く、口呼吸が増えている
・寝付きにくい
・激しいいびきをかくようになった
・寝返りを頻繁にする

荻窪中尾耳鼻咽喉科

アデノイド肥大の症状の具体例

アデノイド肥大の症状は風邪の引き始めに似ていることが多く、まず鼻づまりが見られるようになります。小さな子どもは鼻をかむことが苦手な場合が多いので、鼻水をしっかり体外に出すことができず、いつもズルズルと鼻をすすっていたり、鼻がつまっていたりします。鼻がつまることで自然と口呼吸になってしまい、風邪などのウイルスが体内に入りやすくなるほか、いびきや無呼吸症候群などの症状が現れることもあります。

こうした症状が常にあることから、子どもは不快感で集中力が低下してしまいます。特に幼児の場合は、ご飯が食べづらかったり、下を向いただけで鼻水が垂れてきたりして、落ち着きがなくなってしまいます

また、アデノイド肥大は様々な症状をきっかけに合併症を引き起こす可能性があります。続いては、合併症の症状や原因、治療法について説明していきます。

合併症を引き起こすアデノイド肥大

ちくのう症を引き起こす

アデノイド肥大になると、鼻を後ろ側から塞いでしまうため、鼻づまりや口呼吸、いびきなどの症状が出ます。アデノイドの炎症がちくのう症を引き起こして、濃い黄色の汁が出たり、鼻汁が喉に下がったりすることもあります。

さらに耳管の開口部まで塞ぐようになると、慢性的な耳管狭窄症(耳管の換気機能が低下する病気)になり、さらに炎症も加わって、滲出性中耳炎(中耳に液体がたまっている状態)が起こります。これが引き金となり、難聴になってしまう場合もあります。

その他の合併症

ちくのう症のほかにも、アデノイド肥大によって引き起こされる合併症がいくつかあります。ひどい場合は、心不全や肺高血圧症になる可能性もあるなど、アデノイド肥大は放っておくと危険な病気です。主な合併症は下記の通りです。

・集中力が低下して学習障害が現れる
・呼吸や睡眠が正常にできないことにより、発育障害が現れる
・睡眠時無呼吸症候群によって脳にダメージが現れる
・口呼吸によって常に口があいた状態になる
・慢性的なちくのう症になる

合併症を起こさないためにも、アデノイド肥大は早期発見・早期治療が鉄則です。アデノイド肥大を発症する原因はある程度は特定されていますが、複数の原因が複雑に絡み合うケースもあるので、治療を施しても何度もアデノイド肥大になる可能性がある点にも要注意です。アデノイド肥大が疑われる場合は、すぐに病院を受診するようにしましょう。

子どもがアデノイド肥大に罹ってしまったときの治療法

アデノイド肥大の治療法は2種類あります。1つは薬物治療、もう1つは手術です。

後天性の原因で、風邪などが引き金となってアデノイド肥大になった場合、炎症を抑える薬を使った薬物治療を行われます。一方、先天性のアデノイド肥大には薬物治療の効果が期待できないほか、無呼吸症候群などの合併症を起こしている場合は緊急性もあるため、手術をすることになります。

手術は「切除手術」で、アデノイド肥大専用の治療器具を使って患部を削り取ります。手術自体は1時間以内に終了しますが、子どもの場合は全身麻酔を使います。入院期間の目安は約1週間です。術後はすぐにいびきや合併症などが改善されますが、子どもの場合は口呼吸に慣れてしまっているケースもあるので、数週間は症状が改善されないこともあります。

医療法人財団 神尾記念病院 

まとめ

アデノイドは基本的には2~5歳をピークに大きくなり、その後次第に小さくなっていくので、幼児のうちはあまり心配する必要はありません

しかし、あまりに症状がひどい場合は子どもの成長を妨げることになるので、薬物療法や手術などの対処が必要となります。いびきや無呼吸症候群、学習力の低下、ひどい鼻詰まりなどが見られる場合には、アデノイド肥大の可能性を疑って早期発見、早期治療を目指しましょう。

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この記事を書いた人

はむはむ

福岡在住の主婦です。子育てしながら在宅で記事を書いています。ママの心に寄り添えるような記事を届けていきたいです。...

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