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クロミフェンの効果と副作用は?飲み方、注意点、入手方法まとめ

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不妊治療をスタートすると、まずクロミフェンという薬を処方される人も多いようです。このお薬の効果や副作用、飲み方や注意点などについてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030031123
目次 クロミフェンってどんな薬?
クロミフェンを飲んではいけない人
クロミフェンの効果は?
クロミフェンにはどんな副作用があるの?
クロミフェンを飲むことでどんなリスクがあるの?
クロミフェンの飲み方は?
クロミフェンの入手方法
まとめ

クロミフェンってどんな薬?

クロミフェンは、「クロミッド」などの名前で処方されるお薬です。排卵を起こすために使用する排卵誘発剤で、不妊治療をしていると一度は処方されたことがあるという人も多いでしょう。

排卵が正常に行われていない無排卵症や排卵過少症などの場合の不妊治療では、まず第一に医師に勧められるのがクロミフェンの服用となることが多いようです。この治療を行うことによって排卵がおきる可能性は全体の約7割ほどと高い効果があり、そのうち約3割ほどが妊娠につながったというデータもあります。

不妊治療というと、人工授精や体外受精といったケースをイメージする人も多いでしょうが、初期段階ではこのような薬で排卵を起こし、排卵日にタイミングをとるという治療もとられます。

クロミフェンを飲んではいけない人

クロミフェンはだれでも飲めるわけではありません。乳がんや子宮体がんまたはその疑いのある方は、症状を悪化させる危険性があるので服用できません。また、卵巣腫瘍や多嚢胞性卵巣症候群ではない卵巣の腫大のある場合も、卵巣過剰刺激作用により更に卵巣を腫大させるおそれがあるため服用が禁止されています。

また、肝障害を悪化させるおそれがあるため、肝障害または肝疾患の方、そして妊婦さんは服用できません。特に妊娠中については、動物試験で胎児毒性並びに催奇形作用が認められており、絶対に投与してはいけないとされています。

クロミフェンの効果は?

クロミフェンにより排卵が起き、妊娠に至る確率は約10〜30%ほどといわれます。晴れて妊娠した場合、双子を授かる確率が5%程度あるそうです。というのも、通常の自然周期での排卵される卵子は1個であるのに対し、クロミフェンを服用することで2〜4個も排卵される場合があるため、自然妊娠よりも双子の確率が上がるというわけです。双子の妊娠を希望する女性が、医師にこの薬の服用を希望するというケースもあるとか。

また、クロミフェンは黄体形成ホルモンの分泌も良くするので、卵子自体の質を改善する効果や排卵日を調節できる効果もあります。もともと生理不順だった女性でも、クロミフェンを服用することで生理周期を整えることができるようになるからです。

クロミフェンは卵胞を質を高め、大きく育てるサポートをしてくれることがから、妊娠の確率を上げることが期待できます。

クロミフェンにはどんな副作用があるの?

クロミフェンの副作用は少ないと言われていますが、吐き気、頭痛、イライラ、目のかすみ、発疹などの症状が出る場合があります。また、注意しなくてはいけないのが服用により下腹部に張りや痛みを感じた場合です。まれに、卵巣過剰刺激症候群といって、卵巣が腫れてしまう症状が出る女性もいます。

下腹部の張りや痛みの他にも、尿量が減る、体重が増加するなどの症状もみられますので注意をしてください。もしそのような症状があった場合は医師に相談しましょう。

ただ、卵巣過剰刺激症候群のような重症の副作用が出る可能性は低く、副作用が出た場合でもほとんどは軽い症状ですみます。よく、「クロミッドを飲んでいたら太った」という声が聞かれますが、それはクロミフェンにより女性ホルモンの働きが良くなるため、女性らしい体を作るため脂肪をため込もうと作用することが原因と考えられます。

クロミフェンを飲むことでどんなリスクがあるの?

アメリカ国立ガン研究所(NCI)では、クロミフェンを服用していた女性は、通常の女性よりも子宮がんにかかる可能性が高くなるという研究結果を明らかにしました。クロミフェン服用と子宮がんの関連についての研究は続けられています。

また、クロミフェンを服用すると、子宮内膜が薄くなるリスクも指摘されています。クロミフェンで排卵や卵子の状態は良くできるわけですが、長く服用を続けることにより、受精卵が着床する場所である子宮内膜が薄くなる可能性があるのです。

■子宮内膜が薄くなって妊娠しづらくなる?

受精卵が着床するためには、厚みのある子宮内膜が必要なので、せっかく状態の良い卵子が排卵しても子宮内膜が薄くて受精卵が着床できなければ妊娠できません。子宮内膜が薄くならないよう、あまり長く継続して服用することは避けるほうがよいとされています。服用期間については、医師と相談しながら経過をみていきましょう。

また、その他のリスクとしては、双子など多胎妊娠の確率が上がることも指摘されています。薬の作用により、通常より排卵する卵子の数が多くなることがあるからです。多胎妊娠はどうしても避けたいという場合は事前に医師に相談をしましょう。

確実ではありませんが、薬の量や服用のタイミングを調整するなどで多胎妊娠のリスクを軽減できる場合もあるようです。クロミフェンを服用することによるリスクを知り、有効的に使用したいですね。

クロミフェンの飲み方は?

摂取量

クロミフェンの摂取量はまず、1日1錠から始まります。クロミフェンにはクロミッドという錠剤以外にも、セロフェン、オリフェン、フェミロンなど名前の異なる錠剤がありますが、成分や効果は同じで、メーカーが異なるだけです。

通常1錠50mgになっていますので、1日50mgの摂取量からスタートします。その後、卵胞の成長の様子をみながら量を増やす場合もありますが、自己判断で増減はせず、服用する量は医師の指示に従ってください。

服用回数

服用回数は、1日1回、5日間継続します。生理5日目から飲み始めるのが一般的です。1クール終えて効果がなかった場合、薬の量を増やすというケースが多いです。

「生理5日目から」というのは、生理が始まったばかりだと何個か小さい卵胞があるので、この段階で薬の服用を始めてしまうと卵胞がたくさん育ってしまい、多胎妊娠のリスクが上がってしまうからです。卵胞の数が1個に絞られてくるのがだいたい生理5日目くらいなので、ここから飲み始めるのがよいとされています。

服用方法

生理5日目から5日間服用すると、その後7〜10日後に排卵がおこります。服用するうえで気をつけたいのは、毎日一定の決まった時間に服薬することです。タイマーをセットするなどして、忘れず同じ時間に飲みましょう。

もし服用中に1日飲み忘れてしまった場合は、一般的には翌日に2回分飲むようなことを避け、1回分は飛ばすのがよいとされています。処方を受けた時に念のため飲み忘れた場合の対処を聞いておくとよいでしょう。

クロミフェンの入手方法

国内ではクロミフェンなど排卵誘発剤はすべて、医師による処方せんが必要なので、まずは産婦人科を受診する必要があります。

インターネット上でクロミフェンを販売しているサイトがありますが、これらは日本語のサイトであっても個人輸入サイトです。インターネットで手軽に購入できるとなると、気軽に入手して服用してしまいたくなるかもしれませんが、排卵誘発剤には副作用やリスクもあるので、自己判断で服用するのはおすすめできません。

前述した通り、クロミフェンを服用することで子宮内膜が薄くなるなどのリスクがあるので、病院で様子を見ながら慎重に服用していく必要があります。病院を受診すれば、処方せんを出してくれるだけでなく、薬の効き方をみながら量の調整したり、子宮内膜が薄くなっていないかチェックしたり、性行為のタイミングについてもアドバイスしてくれ、効果的かつ安全に服用できます。

まとめ

排卵誘発剤の中でも、特によく用いられるクロミフェン。医師の指導を受けながら服用していくことで、不妊治療をサポートしてくれる大きな味方にもなってくれそうです。

不妊治療は、リスクや副作用だけでなく、不安や迷い、ストレスがつきものです。一人で悩まず、パートナーや医師に相談しながら進めていきましょう。

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おれごん

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