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生理がいつもと違うのは病気・妊娠のサイン?主な原因と対策まとめ

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生理が長すぎたり、短すぎたり、量が多かったり、少なかったり、においがいつもと違ったり。生理がいつもと違うと不安になりますよね。生理がいつもと違う原因と、対策について詳しく解説します。生理の不調、いつもとの違いを通して身体の状態がチェックできるかも!?

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030021477
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目次 正常な生理の特徴
生理がいつもと違う理由は?
妊娠の可能性はあるの?
生理の異常は病気の症状かも?
不安な場合には病院へ
まとめ

正常な生理の特徴

生理は、その周期・量・においなど個人差がとても大きいものです。同じ人でも月ごとに状態が変化したりもします。大切なのは、自分にとっての標準的な生理をきちんと把握しておくこと。そのために基礎体温を測ったり、生理周期や体調を記録しておいたりすると、自分の生理の特徴をより詳しく知ることができます。

では、正常な生理とはどういうものなのでしょうか?以下に標準的な例をあげてみました。

■生理周期
生理が始まった日から次の生理の前日まで、平均的な周期は28日ですが、個人差があるため25~38日くらいが正常な範囲です。生理の日数は3~7日くらいならば問題ありません。

■経血量
個人差がありますが、1~2日目は量が多く、3日目以降はだんだん減っていくのが一般的です。多いと感じても、2時間おきに昼用ナプキンを交換すれば大丈夫という程度なら心配ありません。

■におい
経血は、雑菌が繁殖して嫌なにおいを発生させます。経血特有のにおいではありません。体調の変化はおりもののにおいに表れることが多く、悪臭のあるおりものが増えてきたら注意が必要です。

生理がいつもと違う理由は?

いつもの生理と違う症状が出ると不安になりますよね。でもやみくもに心配する前に、すこし立ち止まって今の自分の状況と向き合ってみましょう。意外なことが原因かもしれません。

■月経前緊張症(PMS)かも
月経が始まる前に、乳房の張りや痛み、下腹部痛、頭痛、むくみ、イライラ、気分の落ち込みなどの不調が出る場合は月経前緊張症(PMS)かもしれません。最近はストレス性の月経前緊張症が増えてきているようです。月経が始まると同時にスッと消えることが多いのですが、症状がひどいときには婦人科で診察を受けましょう。

■精神的なストレスが原因のことも
普段の生理の時よりも精神的につらい場合(イライラ・落ち込み・不眠など)、職場でのストレスや生活環境、人間関係のトラブルなどの精神的ストレスが不調をもたらしていることも多いです。結婚、出産、転職などのライフイベントを迎えて環境が変わると同時に自然に消えることもあります。

■ダイエットなどの影響
過度なダイエットややせすぎ、太り過ぎ、過度な運動や過労などで生理が止まってしまうこともあります。無月経の期間が長くなると、卵巣の機能が戻りにくくなります。ほうっておくと不妊の原因にも。体重の調整や、場合によっては早期の治療をする必要があります。

妊娠の可能性はあるの?

「妊娠したのかな?」と体調の変化に気付く最大の兆候は、生理の遅れです。生理の周期が規則正しい人が、次の生理予定日より1週間から10日も遅れているようなら、妊娠している可能性が高いでしょう。

基礎体温の変化からも妊娠の兆候がわかります。基礎体温には「低温相」と「高温相」があり、通常「高温相」と呼ばれる高めの体温が2週間ほど続いて、ガクンと体温が下がると次の生理が始まります。妊娠すると黄体ホルモンの影響で基礎体温は「高温相」が続きます。3週間以上高温が続くようなら、妊娠していると考えてよいでしょう。

また、妊娠すると身体にさまざまな変化が見られるようになります。前述の生理の遅れや基礎体温の変化の他に、いつもとは違う次のような症状が現れたりしたら、妊娠の可能性を考えて早めに検査をしましょう。

・体が熱っぽくてだるい。
・吐き気がしたり胸がむかむかする。
・乳房が張り、乳首が大きくなる。
・睡眠不足でもないのにいつも眠い。
・精神的にイライラする。
・おりものが増えたり、肌が荒れる。

生理の異常は病気の症状かも?

生理痛や生理不順、経血量が多い・少ないなど、生理の悩みは人によっていろいろです。生理のトラブルには病気の原因がひそんでいる場合も。次にあげるのは生理の時に症状が現れやすい、女性特有の病気の一部です。自分にあてはまることがないか、チェックしてみましょう。

子宮筋腫

■子宮筋腫とは
子宮の筋肉から発生する良性腫瘍のこと。成人女性の5人に1人は、この子宮筋腫があるといわれています。命にかかわる心配はありませんが、他の病気と合併しているケースや不妊の原因となることも考えられるため、早期の鑑別が必要です。

■生理で気付く異常
子宮筋腫の症状として最も代表的なのが、次にあげるような「過多月経」です。
・長時間用の大きなナプキンをしても、1時間ほどしかもたない。
・ナプキンとタンポンを併用しても漏れてしまう。
・レバー状の血のかたまりがまじっている。
・生理が10日以上続く。

■その他の症状
過多月経が続くと、いつの間にか鉄欠乏性貧血に陥っていることがあり、めまいや立ちくらみなどが起こります。その他、下腹部のしこり・ふくらみが見られたり、おりものが水っぽくなったり、頻尿や排尿痛・排便痛、腰痛が起こることもあります。

■対処法
日常生活に支障がないようなら、定期的に検診を行う経過観察をします。症状が強くなってきたら、薬物療法などの治療を開始します。

子宮内膜症

■子宮内膜症とは
子宮の内側をおおっている内膜とよく似た組織が、子宮以外の場所にできる病気です。

■生理で気付く異常
耐えられない程の強い生理痛が主な症状です。また、その痛みの強さが増していく傾向があります。

■その他の症状
生理時以外の下腹部痛・腰痛・性交通・肛門奥の痛み・吐き気・頭痛なども特徴です。

■対処法
初期の段階で痛みが弱い場合などは、経過観察することがあります。また痛みがあっても症状が軽い場合は、鎮痛剤や漢方薬を用いて痛みを抑えながら様子を見ます。いずれにしても、定期的な医師の診察が必要です。

子宮内膜ポリープ

■子宮内膜ポリープとは
子宮内膜が過剰に増殖し、子宮内腔に腫瘍(ポリープ)ができる病気です。ポリープの大きさは様々で、大きいものでは10cmを超える場合もあります。

■生理で気付く異常
生理痛や過多月経などの症状が見られますが、無症状の場合も多くあります。

■その他の症状
過多月経による貧血や、不正出血。不妊の原因にもなります。

■対処法
薬物療法での治療は難しいと考えられており、子宮内膜を掻把してポリープを摘出します。入院せずに行える手術です。

子宮内膜増殖症

■子宮内膜増殖症とは
子宮の内膜が必要以上に増殖してしまう病気です。女性ホルモンが過剰に分泌されることで引き起こされると考えられています。

■生理で気付く異常
生理不順や、過多月経が見られます。

■その他の症状
不正出血・貧血などの症状が現れます。動悸やだるさを伴うこともあります。

■対処法
経過観察。症状が続くような場合にはホルモン療法をすることもあります。

子宮腺筋症

■子宮腺筋症とは
子宮内膜と似た組織が子宮の筋層内に潜り込み、そこで生理に合わせて増殖・出血を繰り返す病気です。

■生理で気付く異常
強い生理痛と経血量の多さが主な症状で、子宮内膜症と同様にだんだんひどくなるのが特徴です。

■その他の症状
経血量が多いため、貧血を起こすことがあります。

■対処法
ホルモン剤や低用量ピルを使って進行を抑え、症状を改善させたり、貧血には造血剤を使ったりします。

不安な場合には病院へ

女性ならだれでも一度は生理についての悩みを経験したことがあると思います。女性特有のトラブルを感じたときは、気軽に婦人科を訪れるようになりたいものです。

年齢とともに変化する女性の身体を専門的に診察するのは、婦人科が最も適しています。特に若い女性は内診に抵抗がある人も多くいますが、医師との相性がよくて信頼でき、長くつきあえる婦人科をぜひ探してみてください。

トラブルの有無にかかわらず、日ごろから婦人科を積極的に活用しておくと、何か気がかりな症状があらわれた際に気軽に相談できます。前述したような病気も、早期に発見できれば病状の軽いうちに治療によって症状を軽減できます。


まとめ

女性の身体はとてもデリケート。毎月の生理も、その時々の心身の状態や環境に大きく左右されます。生理は、定期的に自分の身体ときちんと向き合うチャンスなのかもしれませんね。

もっともっと自分の心身に関心をもって、セルフチェックをこころがけましょう。また、専門家の力を借りることも大切です。いざという時のためのかかりつけのドクターを見つけて、いつもと違う症状があれば、納得のいくまで相談にのってもらいましょう。きっと力になってくれるはずです。

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mwk

0歳と5歳の娘育児に奮闘しつつ、自宅で編集とwebライティングをしています。
育児と自分らしく生きていくこと、ゆるりと両立していけたらなぁ~と思っています。...

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