1. >
  2. >
  3. >
  4. 生理が来たのに妊娠している?生理後の不正出血と妊娠の可能性、考えられる症状と見分け方まとめ

生理が来たのに妊娠している?生理後の不正出血と妊娠の可能性、考えられる症状と見分け方まとめ

生理が来たのに妊娠している?生理後の不正出血と妊娠の可能性、考えられる症状と見分け方まとめのタイトル画像

妊娠したら生理が止まる、というのは常識になっているものの、中には「生理のような出血があったのに妊娠していた」という経験を持つ人もいます。生理のような不正出血をして妊娠しているというのはどのような状態なのか、考えられる症状と、妊娠しているかどうかの見分け方を紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044004221
目次 生理が来たのに妊娠?これってどういうこと?
妊婦さんの2~3割が妊娠中の出血を経験
生理による出血と、不正出血
①通常の妊娠に伴う出血
②異常妊娠による出血
③子宮膣部びらんによる出血
④流産に伴う出血
生理と妊娠の見分け方
不安に思ったら病院へ

生理が来たのに妊娠?これってどういうこと?

生理が来た、と思っていたら、妊娠だった!という経験を持つ人は意外と多いようです。

先月の10日頃生理予定より1週間早く出血があり、極少量でちょっと疑問に思ったのですが、生理だと思いそのままにしていたら、1週間過ぎても出血が止まらなかったので、不安になり病院に行ったら妊娠と判明しました。

今6週目の妊婦です。
私も生理予定日から5週目あたりまで、ずっと茶色のおりものが毎日続きましたが今はもう止まりました。
私も心配で病院の先生に聞きましたが、「鮮血とか大量に出なければ大丈夫。この頃の茶色の少量の出血は仕方のない事だからあまり心配しなくていいよ。」と言われました。

妊婦さんの2~3割が妊娠中の出血を経験

生理よりも量が少なかったり、日数が少なかったりする例がほとんどですが、妊娠していても出血のあるケースは意外に多くあるようです。ごく稀に、通常の生理と変わりないほどの出血があったという体験談も目にします。

着床出血といって、受精卵が子宮内膜にくっついた時に微量の出血を伴う場合があり、その少量の出血を生理の始まりと勘違いする人も多いようです。この着床出血であれば問題はありませんが、中には危険サインとなる出血もあるので注意が必要です。

妊娠の初期に出血やおりものに血が混じっていたり、茶色のおりものがみられることがあり、これは初期の妊婦さんの2、3割が経験するといわれます。

生理による出血と、不正出血

生理は、女性に毎月訪れる健全な出血で、女性の子宮が赤ちゃんを育てるための準備を毎月行っていることから起こります。通常の子宮内膜は薄い膜ですが、受精卵を迎える時期には細やかな血管を張り巡らせ、フカフカのベッドのように厚みを出して受精卵が着床しやすいようにしています。

その後、受精卵がこなければ、厚みを出した膜は体の外へと出て行きます。それが生理です。このように、毎月、新しいフカフカの厚みのある膜を用意して受精卵を待ち、着床しなければ外へ出すというサイクルが繰り返されるのです。

では、生理ではない出血はなぜ起こるのでしょうか?不正出血にはさまざまな理由が考えられます。主なものには、妊娠した時に起こる着床出血や、排卵が起こる時に出血する排卵出血などがあります。

■ストレスで不正出血が起こることも

また、女性の身体は繊細で精神的なダメージや、ストレスの多い日常を送っている場合でも不正出血がおきたりします。年齢を重ねて更年期に入り閉経が近づくと、不正出血が起こるケースもあります。

不正出血はさまざまな原因で起こりますが、中には婦人科系の病気のサインである可能性もあるので、念のため受診するのがいいでしょう。

①通常の妊娠に伴う出血

着床出血

着床出血の場合は、出血が通常の生理と同じくらいあることは考えにくく、おりものに血が混ざる程度のものから、生理の始まりくらいの軽い出血であるのが一般的です。色に関しては個人差が大きくあり、ピンクっぽいもの、鮮血、黒っぽい出血などさまざまです。

出血が起こる可能性のある時期ですが、生理予定日の数日前から当日で、出血期間は長くても2,3日ほどでおさまります。「生理が始まったと思ったら、すぐに終わってしまった」というようなことであれば、着床出血の可能性は高いといえるでしょう。

絨毛膜下血腫

絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)は、胎盤をつくりだす際に子宮を包み込んでいる絨毛膜の下に血液がたまってしまう状況のことを言います。子宮口の近くにできた場合はさらに出血しやすくなり、血腫の大きさや場所はエコーで確認できます。大きな血腫の場合、大量に出血をする可能性もありますので注意が必要です。

妊娠がしっかり継続できている状況であれば、その出血自体は赤ちゃんに影響はなく、その出血によっての流産の可能性はないと言われています。しかし絨毛膜下血腫と診断された場合は安静が必要であり、妊娠5ヶ月くらいでその症状が落ち着くまで経過を見ることが必要です。

②異常妊娠による出血

胞状奇胎

胞状奇胎(ほうじょうきたい)は、染色体異常により起こるもので胎児が発育することはありません。妊娠した子宮の中にブドウの粒のようなものが無数にできることから「ぶどう子」とも言われていました。

現代ではエコーで早期発見することができますが、胞状奇胎の場合は胞状奇胎自体が胎児よりもずっと速く増殖していくために、通常妊娠した時よりも早くお腹が大きくなり始めます。また、出血することもあるほか、強い吐き気や嘔吐といった悪阻にも似たような症状もあります。もし過去に胞状奇胎になった場合で、次回の妊娠の際には早い段階でのエコー検査が行われます。

子宮外妊娠

子宮外妊娠とは、本来受精卵が来るはずだった子宮内ではなく、そこにたどり着く過程で受精卵が違う場所に着床してしまうことを言います。子宮外妊娠のほとんどが卵管妊娠であり、妊娠検査薬でも「陽性」になります。

しかし本来の場所に受精卵は着床していないため、赤ちゃんが育つことはできません。下腹部の手術を受けた過去のある方や、クラミジアや淋病などの性病にかかったことのある過去のある方は、子宮外妊娠をする可能性が高くなります。また、不正出血がある場合もありますが、自覚症状がない場合も多く、妊娠検査薬での「陽性」を見て受診し発覚するケースがほとんどです。

③子宮膣部びらんによる出血

子宮膣部びらんについては、ほとんどの場合治療も必要なく病気ではありません。「びらん」とはそもそも「ただれた状態」を意味するもので、心配のない場合がほとんどです。

性交渉で痛みを感じたり、生理以外の不正出血が頻繁に起こる、おりものが異常に増えるなどの気になる点がある場合は、1度受診してみることをオススメします。子宮膣部びらんによる不妊や妊娠後の胎児の影響はないといわれますが、妊娠中でも不正出血が続く可能性があります。

④流産に伴う出血

化学的流産

化学的流産の場合、妊娠検査薬で「陽性」は出るものの染色体異常により実際には妊娠が成立したとは言えない状況です。妊娠は継続できないため、まもなく生理がきてしまいます。しかし、最近の妊娠検査薬は生理予定日前でも「陽性」を示す高感度なものも多く、「妊娠した!」と喜んでいたら生理が来てしまった、ということは多いようです。

しかし実際は、化学的流産は「流産」という言葉が付いているだけで医学的には「流産」とはされていません。生理とよく似た出血がありますが、通常の流産とは違って処置をする必要もありません。

初期流産

流産のほとんどが妊娠初期に起こるもので、12週ぐらいまでの間に起こります。症状としてはお腹の痛みや不正出血があるので、妊娠が発覚した後に不正出血があった場合は必ず受診しましょう。しかし、出血や腹痛などの症状がまったく出ないケースも多くあります。

初期流産の原因の多くが染色体異常によるもので、その場合はママが防ぐことはできません。

生理と妊娠の見分け方

基礎体温を測る

妊娠を希望している人は、基礎体温を毎日測っている人も多いでしょう。毎日基礎体温を測ることで妊娠に早く気づいたり、妊娠していない場合も生理の前に体温が下がってくるので、妊娠しなかったことを確認できます。生理予定日に出血があった場合、その前に体温が下がっていれば生理で、高温が続いていれば妊娠の可能性があると判断できます。

毎日、朝の忙しい時間にに測らなくてはならないので継続するのは簡単ではありませんが、基礎体温の変化を見ることで妊娠や生理だけでなく、妊娠しやすい排卵日もある程度予測できます。

出血の様子を調べる

生理の時の出血は、出血が始まって1、2日目に出血の量がピークになり、その後は緩やかになり5〜7日程度でおさまります。不正出血や妊娠した時の着床出血は、出血の色が茶色っぽいものやピンクっぽいものが多いことや、期間も短くおさまることが多いです。

また、出血量が日を増すごとに多くなるという傾向もあり、最初に出血量のピークがある生理と見分けやすいと思います。また、生理ではない時の不正出血が続く場合、痛みを伴う場合は他の病気も考えられますので必ず受診してください。

妊娠検査薬を使う

生理日近くに出血があったけど、なんとなくいつもの生理とは違う気がする……ということがあれば、妊娠検査薬を使って調べてみましょう。

ただし、前述した化学的流産ということも考えられるので、あまり早く妊娠検査薬を使用してしまうとガッカリしてしまうかもしれません。また、「陽性」と出たのに出血が見られる場合は、早めに受診しましょう。

不安に思ったら病院へ

生理ではない出血があると、女性は不安になるものです。「これくらいの量なら問題ないかな?」「痛みがないから大丈夫かな?」と、不安を抱えながらも受診を先延ばしにすることはよくありがちですが、病気が隠れていることもあるので早めに受診しておきましょう。

少しでも不安がある場合は、我慢せず病院へ! 原因を知って心を軽くしてあげましょうね。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事を書いた人

おれごん

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. 生理が来たのに妊娠している?生理後の不正出血と妊娠の可能性、考えられる症状と見分け方まとめ