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妊娠中の正常な血圧とは

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妊婦さんの検診で毎回必ず行われている、血圧測定。正常な血圧を確かめることで、どのようなことがわかるのでしょうか。また、妊娠中に起こりうる「妊娠高血圧症候群」について解説します。

妊娠中の血圧の平均はどのくらい?

妊娠中の血圧の平均とされている数値は、最高血圧が120~140mmHg未満、最低血圧が80~90mmHg未満と言われています。また年齢に関係なく、135/85mmHg未満が妊娠中の血圧の正常値と定められています。病院で測定すると緊張によって数値が高くなるケースもありますが、検診のたびに正常値をオーバーしているようならば注意が必要になります。140/90mmHg以上で妊娠高血圧症候群と診断されます。

その症状、「妊娠高血圧症候群」かもしれません

妊娠週間が進むにつれて血圧が上昇し、加えて尿たんぱくが出るようになると、妊娠高血圧症候群と診断されます。しかし、日常生活の中ではっきりとした自覚症状がなく、本人もなかなか気づくことができないまま、健診時の血圧測定で異常が発見されるということも珍しくありません。また、妊娠高血圧症候群は、妊娠32週未満に発症した場合は重症化につながる恐れがあるので、トラブルを防ぐためにも血圧チェックには注意が必要です。

生活習慣や食事、ストレスが原因かも

妊娠高血圧症候群は、35歳以上での初産、もともと肥満体型な人、妊娠前から高血圧や糖尿病をもつ人、過去の妊娠においても妊娠高血圧症候群になった人などに、なりやすい傾向があると言われています。また、日常生活においてストレスを抱えていたり、食生活では塩分の摂りすぎや偏った栄養バランスをしていたりする人も注意が必要です。喫煙は血管を収縮させ高血圧のリスクとなるばかりでなく、赤ちゃんへの影響も重大ですので控えましょう。

継続する高血圧の場合は要注意!

以前は妊娠中に高血圧、尿たんぱく、むくみのいずれかの症状が現れると妊娠中毒症と呼ばれ、妊婦さんに起こりやすいトラブルとされていました。医学が進歩した現在、母子の障害に直接的に関係するのは高血圧であることがわかってきています。それにともない妊娠高血圧症候群と呼ばれるようになり、血圧の変化や数値によって症状を早期に発見するために、妊娠中の健診では毎回血圧測定を行って健康状態をチェックしているのです。

血圧と合わせてチェックしたい尿たんぱく

血圧に加え、妊娠高血圧症候群の診断のもとになるのが尿たんぱくです。尿たんぱくは、低下した腎機能により、老廃物とともに栄養分までもが排出されてしまう症状です。腎機能が低下したままで過ごしていると妊娠高血圧症候群へつながる危険があることから、妊婦健診では必ず尿検査も行われています。健診で尿たんぱくが出たときには、塩分を控え腎臓への負担を少しでも減らす、また疲れをためないようにするなどの対処をしましょう。

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ひろりん

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