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副耳(ふくじ)とは?症状・原因・治療法まとめ

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副耳(ふくじ)とは、耳の前やほほにイボのような突起ができる先天性の病気のことです。生まれた赤ちゃんの耳にできものがある!とびっくりされたお母さんもいらっしゃるかもしれません。副耳は放っておいても大丈夫なのでしょうか?また、取り除きたい場合はどのように治療するのでしょうか?症状や原因、治療法をまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044013242
目次 副耳とは?
副耳の原因とは?
副耳の症状に害はあるの?必ず切除すべき?
副耳の治療はどのようにすればいいのか?
副耳の治療後のケア
まとめ

副耳とは?

副耳とは、耳の穴の前やほほに、皮膚に覆われたイボ状のできものがある生まれつきの病気です。1000人に15人が発症するといわれており、比較的発症頻度は高いです。

片方の耳の前に1個だけというケースが大半ですが、両方の耳の前にある場合や複数個ある場合もあります。首あたりに見られることもあり、この場合は頸耳(けいじ)と呼びます。また、皮膚だけでなく軟骨を含むこともあります。大きさはゴマ粒程度のものから大きな大豆くらいのものまで様々です。

副耳の原因とは?

副耳の原因について詳しいことはまだわかっていません。一般的には、胎児期に顔や耳ができる過程で何らかの要因によって生じるものであると考えられています。

やまもと形成外科クリニック

副耳の症状に害はあるの?必ず切除すべき?

副耳の根っこ部分に汗が溜まり、湿疹ができやすい場合はありますが、副耳そのものに害があるわけでありません。そのため、必ず切除するべきものではありません。ただ、大きさや場所によっては目立つため、美容目的で小さいうちに切除してしまうことが多いようです。

日本小児科外科学会 副耳について

副耳の治療はどのようにすればいいのか?

赤ちゃんに副耳があるとわかった場合、耳鼻科または形成外科にかかります。大きな小児総合病院の形成外科などで治療をしたい場合は、小児科の先生に紹介状を書いてもらいましょう。形成外科では健康保険と乳幼児医療費助成制度が適用されます。支給額は市区町村で規定が違うことがあるので、住まいに応じて確認をしてください。

治療法は2種類あり、一つ目は糸で結ぶ「けっさつ術」、二つ目は切り取る方法である「切除術」です。それぞれの詳しい内容と手術の時期について説明していきます。

副耳の治療法①けっさつ術

けっさつ術とは、糸で副耳を縛り上げる治療法です。副耳をナイロン糸で縛り、血液がめぐらないようにして壊死させます。壊死してから1~2週間ほどで副耳が自然に取れることが多いようです。生後すぐにでも実施できる方法で、麻酔をせず治療をすることができます。

けっさつ術は軟骨が入っていない場合や副耳が小さい場合に行われます。軟骨を含む副耳の場合、けっさつしてもイボが残ることがあるためです。

副耳の治療法②切除術

切除術は麻酔をして副耳を切り取る治療法です。副耳が大きい場合や、軟骨を含む場合にこの治療法がとられます。全身麻酔をする必要があるため、基本的には1歳を過ぎてからの施術となります。

ただ、医師によっては生後3ヶ月までの赤ちゃんであれば、動かないように押さえることができるため、局部麻酔で切除術を行うこともあるようです。詳しくは医師に相談した際に手術の時期についての説明がありますので、指示に従いましょう。手術をする際、かかる日数は病院によって異なるようです。

やまもと形成外科クリニック

副耳の治療後のケア

術後は、経過観察程度の通院で、主に家庭でケアをしていきます。切除術の場合、傷を糸で塞ぎ、抜き糸は1週間程度です。それまでは毎日ガーゼを貼り換えます。術後1ヶ月はまだ赤みがありますが、適切にケアを行えば、術後半年から1年もすればほとんど傷跡は消えてしまいます。

まとめ

赤ちゃんに副耳があると心配になってしまう方もいらっしゃると思いますが、副耳そのものに害はありません。治療は小さいうちからできますが、大人になってからでも問題はありません。気になる方はまずは近くの病院で相談してみましょう。

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この記事を書いた人

はるゆり

生まれと育ちは北海道。生粋の道産子が都内在住。
2歳男の子と0歳女の子の母です。
本業は塾講師ですが、現在お休み中です。...

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