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赤ちゃんの歯が生え始めるのはいつから?生えてくる順番、兆候、虫歯予防法、ケアのポイントまとめ

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赤ちゃんの歯は、個人差はありますが、だいたい生後6ヶ月~8ヶ月頃から生え始め、2歳~3歳頃までにすべての乳歯が生え揃うといわれています。今回は、赤ちゃんの歯が生えた後の虫歯予防法、日常のケアのポイントも合わせてご紹介していきます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174008272
目次 赤ちゃんの歯はいつから生え始める?
赤ちゃんの歯の生える順番
赤ちゃんの歯が生え始める兆候
赤ちゃんの歯が生え始めたときの虫歯予防
赤ちゃんの歯はいつから磨き始める?
赤ちゃんに歯が生え始めたときの注意点
まとめ

赤ちゃんの歯はいつから生え始める?

赤ちゃんの歯の形成は、妊娠7週~10週頃にかけて、乳歯の芽となる歯胚(しはい)が形成されるところから始まります。その後、乳歯は生後6ヶ月~8ヶ月にかけて下の中央の歯から順に生えてきます。ただし、歯が生えてくる時期は個人差が大きく、生後3ヶ月で生えてくる子もいれば、1歳を過ぎてようやく生えてくるという子もいます。

歯が生えてくるのが遅い場合、周りの子と比べて心配になるかもしれませんが、あまり気にしなくて大丈夫です。歯が生えてくるのが遅くても、体全体の発育が遅いとも限りません。どうしても心配な場合は、歯科医院に相談してみましょう。

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赤ちゃんの歯の生える順番

乳歯は生後6ヶ月~8ヶ月頃から順に生え始め、2歳~3歳にかけて20本すべてが生え揃います。順序は大まかに以下のようになっていますが、生えてくる順番は個人差が大きいため、こちらの順番通りでなくても心配は要りません。

① 6ヶ月~8ヶ月:下の前歯(中切歯)2本
② 9ヶ月~11ヶ月:上の前歯(中切歯)2本
③ 9ヶ月~1歳:上の歯(側切歯)2本
④ 11ヶ月~1歳:下の歯(側切歯)2本
⑤1歳1ヶ月~1歳7ヶ月 :上の奥歯(第一乳臼歯)2本
⑥1歳3ヶ月~1歳7ヶ月 :下の奥歯(第一乳臼歯)2本
⑦1歳4ヶ月~1歳8ヶ月 :上の犬歯 2本
⑧1歳5ヶ月~1歳9ヶ月 :上の犬歯 2本
⑨1歳9ヶ月~2歳7ヶ月 :下の奥歯(第二乳臼歯) 2本
⑩2歳1ヶ月~3歳   :上の奥歯(第二乳臼歯) 2本

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赤ちゃんの歯が生え始める兆候

赤ちゃんは歯が生え始める時期になると、機嫌が悪くなったり、様々なものを口に含むようになったりすることがあります。これは「歯ぐずり」といい、歯の生え始めに歯茎がむずむずすることが原因だとされています。具体的には、以下のような症状がみられます。

・よだれが多くなる
・機嫌が悪い時間が増える
・おもちゃなど口に入れたものを噛む
・食欲がなくなる
・夜泣きが始まる

生後6ヶ月~8ヶ月頃にこれらの症状が急に現れた場合、歯が生えてくる兆候なのかもしれません。

赤ちゃんの歯が生え始めたときの虫歯予防

赤ちゃんに歯が生えてくると、成長の証として嬉しく思う一方で、気になるのは「虫歯」ではないでしょうか?ここでは、赤ちゃんの虫歯を予防するうえで大切なポイントを3つ紹介します。

虫歯予防のポイント① 家族が虫歯をしっかり治す

そもそも、虫歯とは虫歯菌によって作られるのですが、生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌がいません。では、どのように赤ちゃんに虫歯菌がうつってしまうのでしょうか?

主に、接する時間が最も長いママから感染すると考えられています。たとえば、食事中にママが使っている箸で赤ちゃんの口に食べ物を運ぶ場面などが挙げられます。赤ちゃんに虫歯菌をうつさないためには、ママだけでなく、パパや兄姉など、家族全員が虫歯の治療を済ませておくことが大切です

虫歯予防のポイント② 甘いものを与えすぎない

虫歯の原因は、虫歯菌が砂糖を分解して酸をつくり、歯を溶かしてしまうことです。甘いものを全く食べさせてはいけないということではありませんが、1日に何回も食べたり、テレビを見ながらだらだら食べたりといった食べ方をしていると、口内が常に酸性の状態で保たれ、虫歯のリスクが高まってしまいます。

また、飴やチョコレートは歯の周りに長時間まとわりつくため、特に注意が必要です。甘いものを食べるときは、食べる時間と量のルールを設けるなど、虫歯にならないような工夫をすることが大切です。

虫歯予防のポイント③ デンタルケアをして口腔環境を整える

虫歯予防に欠かせないが日々のデンタルケアです。歯磨きは多くの方が実施していると思いますが、デンタルフロスを使用している方は少ないのではないでしょうか?歯と歯の間は虫歯になりやすいので、定期的にフロスを通してあげましょう

また、フッ素やキシリトールを取り入れるとより効果があります。乳歯は永久歯よりもエナメル質が弱いため、定期的に歯科医院でフッ素を塗布してもらうと良いでしょう。歯科医院へ通うのが難しければ、家庭用のフッ素入り歯磨き粉やジェルもあります。キシリトールは乳幼児用のガムやタブレットでカバーすることができますが、できればキシリトール成分が90%以上のものを選ぶようにしましょう。食後にキシリトールを与えてあげるとより効果的です。

エナメル質とは、歯の表面の組織のことです。エナメル質を強化することで、虫歯を防ぐことができます。)

赤ちゃんの歯はいつから磨き始める?

最初の歯が生えてきたら、歯を磨く練習をしていきましょう。生え始めの時期は大人のようにゴシゴシと磨く必要はありません。また、赤ちゃんにとって、横になってじっとしていることや、口を開けてブラシを入れられることはストレスになりやすいため、まずは膝の上に寝かせる練習からしていきましょう。

磨く人は正座をして赤ちゃんの頭をそっとのせます。赤ちゃんが横になることに慣れてきたら、口の中に触る練習をしましょう。それに慣れてきたら、歯ブラシを入れる練習をおこないます。こうして、生え始めから段階を踏んで少しずつ練習をしていくことで、乳歯が生え揃う頃には歯磨きができるようになります。

磨き始めのポイントは、無理強いしないことです。力が入りすぎて痛がったり、時間が長くて嫌がったりすることがあります。歯の生え始めは唾液の自浄作用によって虫歯にはなりにくい時期ですから、あまり焦る必要はありません。赤ちゃんの様子を見ながら優しく磨いてあげてくださいね。

赤ちゃんに歯が生え始めたときの注意点

赤ちゃんに歯が生えてきたら、健康な歯を守るためにいくつか注意しておきたいことがあります。以下に3つ紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

歯が生え始めた時の注意点① 歯並びのチェック

上で紹介したように、赤ちゃんの歯が生える時期や順番には個人差があるため、標準的な目安とずれていてもあまり気にする必要はありません。しかし、歯並びについては、将来的に抜歯や矯正が必要になることもあるため、早期から注意しておくことが必要です。具体的には以下の4つが挙げられます。

■癒合歯(ゆごうし)
2本の歯がくっついて1本になってしまった歯を癒合歯といいます。くっついた歯はV字型で生えてくることが多く、溝の中に汚れがたまり、虫歯リスクが上がります。

■過剰歯(かじょうし)
乳歯の歯は合計20本ですが、これよりも多く生えてきた歯を過剰歯といいます。正常な歯よりも小さいサイズで生えてくることが多く、過剰歯が生えてくる場合、数は1本であることが多いようです。

■反対咬合(はんたいこうごう)
下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまっている状態を反対咬合といいます。受け口と呼ばれることもあります。

■先天性欠如(せんていせいけつじょ)
あるべき歯がない状態のことをいいます。頻度としては下の前歯に多く見られ、正常ならば、下10本、上10本で生えてくるはずが、下が9本しか生えないといった場合もあります。

歯が生え始めた時の注意点② 歯のチェック

乳歯は、永久歯に比べてエナメル質・象牙質が半分程度しかないうえ、強度も弱く虫歯になりやすい歯とであるといえます。また、虫歯の進行が速いため、毎日の歯磨きで歯の状態をしっかりとチェックしてあげてください。その際、以下のような点に注意しましょう。

象牙質とは、歯の大部分をつくる組織です。エナメル質よりも柔らかく、虫歯菌が象牙質まで到達すると、虫歯は急激に進行します。)

■切歯結節(せっしけっせつ)
歯の裏に突起のようなものがある状態です。永久歯への生え変わりのときに、この歯によって永久歯がずれる可能性があるので、程度によっては歯を削る治療が必要です。主に、上の前歯に多くみられます。

■エナメル質形成不全
何らかの原因で、歯の表面にあるエナメル質が上手く作れないことがあります。このような歯は健康な歯に比べて柔らかく、虫歯になりやすいため、注意が必要です。

■茶色く変色した歯
歯が茶色く見えることもあります。これは、特に前歯に多くみられる症状です。多くはお茶などの着色が原因で、悪いものではありませんが、プラークや口呼吸によってこびりついた汚れが原因の場合は治療が必要になります。これらの違いを見極めるのは困難なので、変色が見られたら歯の定期検診などで相談するといいでしょう。

歯が生え始めた時の注意点③ 歯ぐきのチェック

赤ちゃんの歯が生えてきたら、歯の状態にばかり目がとらわれがちですが、歯ぐきの状態も確認するようにしましょう。以下の点に注意してみてください。

■歯肉炎
軽度ならば清潔にしていれば治ってしまいますが、重症になると歯ぐきが歯を覆うほど酷くなることもあるため、注意が必要です。歯と歯ぐきの間に汚れがたまっていたり、ヘルペスウイルスに感染したりしている可能性があります。また、風邪などの体調不良で歯ぐきが赤くなり腫れてしまうこともあります。

■歯肉膿瘍(しにくのうよう)
歯肉膿瘍が原因で歯ぐきが腫れることがあります。虫歯や虫歯の治療によって歯の神経が死んでしまい、そこが感染源となって腫れを引き起こします。このような状態が見られたら歯科医院に相談してください。

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まとめ

赤ちゃんの歯が生えてくると、すくすくと成長しているのが感じられて嬉しいですよね。生えてきた歯が健康的に育つよう、今回ご紹介したポイントを確認してみてください。

また、乳歯を大切にするということは、将来、健康で丈夫な永久歯を作ることにも繋がります。赤ちゃんを歯の病気で苦労させないためにも、日常のケアと、定期的な歯科医院での検診で、歯の状態を観察することを欠かさないようにしましょう。

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この記事を書いた人

まる

はじめまして。

3人の男の子を育てているママであり、元保育士です。
長男は10歳、次男・三男は4歳の双子です。
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