出産するまで、夫婦二人だけの時、どんな風に過ごしていたでしょうか?
きっと予定通りにことが運び、だいたいの変化もつかめて、よほどイレギュラーなことが起こらなければ、平穏な時間がすぎていくことと思います。
でも、赤ちゃんとの生活は、ほぼすべての予定が「未定」。なかなか思い通りにいかないことがあります。そんな中でお母さんはどのようにすごしていけばいいのか。その点を含めて、活動と休息という部分をお伝えします。
産後すぐのお母さんは、「休むこと」が何よりも大切です。10か月かけて育んだ命を生んだ身体が元に戻る大切な時期ですし、授乳をしているお母さんはもちろん、ミルク、混合栄養だとしても、夜間の授乳、オムツ変えなど、休める時間が細切れになってしまい、睡眠も十分にとれなくなります。そのため、精神的にも不安定になったりもする場合もあります。
授乳は、母乳でもミルクでも、お母さんがたくさんの愛情をこめて与えているので、その分エネルギーをたくさん使います。だからこそ、休息が必要です。この大切な産後直後から21日間は、人に頼れるよう、しっかりと頼れる環境作りをしておくことが大切です。また、産褥体操や産後すぐにできる安心なエクササイズをして、体力を温存することも大切です。
産後検診を終えてからは、少しずつ身体を整えていくように意識していきましょう。
子宮が生まれる前の状態になるには、8週間(2か月)の時間が必要とされています。2か月経ってから、しっかりと体を動かすことを意識してもいいでしょう。出来る範囲で少しずつ、生活のなかで身体を鍛える動きを取り入れていけるとよいでしょう。
赤ちゃんを抱っこしながら、トレーニングをすることもおすすめです。赤ちゃんを抱っこしてゆっくり上下のスクワット(赤ちゃんを平行にだっこしたまま)することや、泣き止まない時にすこし太ももを高めにあげながら部屋をうろうろしたり、ベビーカーを押しながら大股で早歩きをしてみる、ということもおすすめです。
また、産後のエクササイズ教室に赤ちゃんと参加し、一緒に体力を創っていくことも大切です。台所をつま先たちして立ってみたり、洗濯物を干す時に身体をストレッチしながら干すなど、生活に意識しながら動きを取り入れていくこともできます。
また、月齢が進むと夜泣きが増える場合があり、そうなるとママも日中眠くなることもあるでしょう。ついつい、赤ちゃんが寝ている間になにかしなくては!と頑張りたくもなりますが、一緒にお昼寝をして体を休めてあげましょう。
毎日、小さな命を育てるのは本当に大変なことです。自分自身に「よく頑張っているな」と褒めてあげながら、意識して休みましょう。
また育児には体力が必要になってきますので、日常の中の生活につながるエクササイズをし、気分転換をしながら赤ちゃんとの生活を楽しんでみてくださいね。