1. >
  2. >
  3. >
  4. 子どもの咳がひどい!症状と原因は?病院には行くべき?

子どもの咳がひどい!症状と原因は?病院には行くべき?

子どもの咳がひどい!症状と原因は?病院には行くべき?のタイトル画像

子どもの咳がひどいと本当に心配になりますね。昼間の咳はそうでもないのに、就寝時になると咳がひどくなることも。この子どもの咳の原因はいったい何なのでしょうか。そして病院へは行くべきなのでしょうか。今回は、そんな子どもの咳に関するさまざまな疑問を解消していきましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044013070
目次 子どもの咳の種類
子どもに咳が出始めたときの対処法
子どもの咳をともなう病気
薬は飲んでもいいの?
病院に行く目安
子どもの咳、他の注意点は?
まとめ

子どもの咳の種類

■乾性咳嗽

風邪をひくと「こんこん」と乾いた咳が出ます。これは、ウイルスの感染や、寒暖の差が大きかったときなどに起きる咳で、のどや鼻の粘膜に炎症が起きているのです。この時の咳は、痰もそれほど出ていないので、気管の炎症もそれほどひどくありません。痰を伴わない咳を「乾性咳嗽」と言います。

■湿性咳嗽

風邪が長引いてくると、痰が絡んだ「ごほごほ」とした咳になることがあります。気管支に痰が溜まっている状態で、その痰を出そうとして咳をするのです。子どもは自分で鼻水を出せなかったり、痰を出すことができないので、気管支に溜まってしまいやすいのです。

鼻水や痰の色が緑色や黄色の場合は細菌に感染しているかもしれません。また、呼吸が「ひゅーひゅー」「ぜいぜい」している時も注意が必要です。このように、痰を伴う咳を「湿性咳嗽」と言います。

まなこどもクリニック

子どもに咳が出始めたときの対処法

部屋の中が乾燥すると、鼻やのどの粘膜が乾き、咳が出やすくなります。なので、まずは室内の乾燥を防ぎましょう。加湿器があればよいのですが、持っていなくてもできる方法があります。洗濯物を干す時に、今や寝室など、子どもが過ごす場所に干すと、湿度も高まり、乾燥を防ぐことができます。湿らせたタオルを常時干しておくだけでも大丈夫です。

また、換気をしたり、布団やシーツをいつも清潔にしておくことも大切です。布団が干せない時は除菌スプレーなどしてもいいでしょう。空気清浄機を使用したり、ほこりやダニを除去するためにも、こまめに掃除をするようにしましょう。

子どもの咳は、夜や朝方に出ることが多いです。寝ている時の姿勢は、のどに流れた鼻水が落ちていかないので、咳をすることで排出しようとします。寝ている時に咳が出ると、なかなかぐっすり眠ることができないのでとてもかわいそうですね。そんな時は、上半身を高めにして寝せるとすんなり寝てくれることもあります。タオルなどを肩甲骨辺りに敷いてあげましょう。授乳クッションなども使えますよ。

そして、咳が出ている時は、体力を消耗し食欲も落ちがちです。咳込んで吐いてしまうこともあるので、水分は少しずつ多めにとりましょう。食事は消化の良いものやのど越しの良いものを本人が食べられるだけでいいので、食べさせてあげてください。

子どもの咳をともなう病気

・肺炎
熱や咳、呼吸困難などの症状があり、胸部のレントゲンで診断がつきます。元気で咳だけが続くと喘息と診断されることもあります。抗生剤を服薬することで症状は改善しますが、良くならない場合、点滴や入院が必要になります。咳と熱が4日以上続く場合は、受診するようにしましょう。

・喉頭炎(クループ)
1~3歳の乳幼児で、犬の遠吠えのような、オットセイの鳴き声ような咳をするのが特徴です。声を出す声門という場所に炎症が起きます。呼吸がしにくく、苦しそうであれば、夜間でも救急病院で受診するようにしましょう。

・後鼻漏
鼻水が鼻から出ずに、鼻の奥にたれてきて、のどで痰が絡んだ咳になります。乳幼児は鼻をかむことが難しいため、のどに痰が絡みやすいのです。寝ている時も上半身を高めにして寝せてあげましょう。

・喘息様気管支炎
0~1歳に見られる喘息のような咳の症状です。「ぜいぜい」音が聞こえるとともに咳が長引きます。気管支が柔らかくて細い、0~1歳の赤ちゃんにはよくあることです。しかし、熱で水分が取れなかったり、呼吸が苦しそうだったりする時は早めに受診するようにします。RSウイルスの感染ではよくこの症状が重症化するので注意が必要です。

・気管支喘息
3歳以上で、「ぜいぜい」といった咳の発作が3回以上あると、それは気管支喘息と診断されます。風邪をひくと咳が何週間も長引いたり、運動する時の咳込みや風邪をひいていないのによく咳をするということであれば、喘息の疑いがあるので、病院で受診し、正しい治療法を受けるようにしてください。

かめさきこども・アレルギークリニック

薬は飲んでもいいの?

胸に塗って咳を治めるような薬は、使うことによって子ども自身が気持ちいいのであれば使ってあげます。皮膚に直接塗るものなので、肌が弱い子どもへは注意が必要です。

機嫌も良く、元気そうであれば、市販の咳止め薬を使ってみても良いでしょう。しかし、咳が長引く時や咳込みが激しい時は、病院を受診するようにします。市販の咳止めシロップは甘い味で作られているので、子どもが間違って飲んでしまわないように、必ず子どもの手の届かない場所に保管するようにしましょう。

また、咳にも「止めていい咳」と「止めてはいけない咳」があります。冒頭部分でも述べましたが、「こんこん」という乾いた咳であれば、止めてもいいのですが、「ごほごほ」といった痰の絡んだ湿った咳は止めてはいけないこともあります。湿った咳をすることで、気管支に溜まっている痰を出そうと咳をしています。それを無理に止めてしまうと、痰が気管支に留まり、さらに苦しくなってしまうこともあるからです。

自己判断で市販の薬を飲ませるのもいいのですが、その判断に迷った場合は、かかりつけの小児科を受診し、適切な治療をしたり、症状に合った薬をもらうようにしてくださいね。

病院に行く目安

子どもが咳込んで苦しそうな姿を見るのは親として本当に辛いですね。でも病院にいくことで他の病気をもらってこないかしら、自宅で安静にしていた方がいいのでは…と、病院への受診の目安がわかりにくいですね。どのタイミングで受診したらよいのでしょうか。

子どもの咳はよくあることで、一般的には3日~4日ほど、または1週間ほどで治ることが多いようです。ひとつの見極めとしては、2週間以上咳が続くかどうかです。2週間以上も長引く時にはいろいろな原因を考えて検査や治療を行います。たとえ軽い咳でも長引く時は受診するようにしましょう。

また、咳は気道の粘膜についたウイルスを排出するために起こるものです。時には粘膜から分泌された痰を押し出すために咳が出ることもあります。病原体の感染が治まれば咳も止まっていくのですが、長引く咳や、睡眠・生活を障害する咳、発熱や呼吸困難(肩で息をしたり、のどの下を陥没させながら呼吸をするなど)、喘鳴(「ぜいぜい」「ひゅーひゅー」という音)があれば、すぐに受診し、適切な治療を行いましょう。

おひげせんせいのこどもクリニック

子どもの咳、他の注意点は?

症状が長引いたりするなど、子どもの咳が悪化する要因がいくつかありますのでご紹介します。

・喘息の場合、体質や遺伝性が強い
家族や兄弟に喘息を持っている人がいると、発症する確率が高くなります。また、両親に喘息などがある子どもはリスクが3~5倍になります。そして、アトピー性皮膚炎を合併する子どもも喘息の発生頻度が高くなることがわかっています。体質や遺伝性が関係してくることもあるので、自分の家系、夫の家系で喘息持ちの人がいるかどうかも調べてみましょう。

・アレルゲン
ダニ、ほこり、かび、ペットの毛、花粉などに反応して咳症状が悪化することがあります。できれば家の床はフローリングにして、こまめに掃除をしたいですね。布団もこまめに干したり、カーテンをブラインドにするなど対策はいろいろあります。また、周りにタバコを吸う人がいたり、低気圧が近づくと咳が出やすいということもあります。家族に喫煙者がいるのであれば、気を付けてもらいましょう。

まとめ

子どもは本当に咳をすることが多いですよね。子どもはそうして免疫をつけたりして体を強くしているのでしょう。

普段から子どもと接しているからこそ、わかることがあります。「何かいつもと違うな、様子が変だな」と感じたら、すぐにかかりつけの病院を受診することをおすすめします。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

病気・怪我・健康 病気

この記事を書いた人

えびちゃん

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. 子どもの咳がひどい!症状と原因は?病院には行くべき?