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生理前の頻尿はなぜ起こる?原因、対策、予防策まとめ

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生理前の不快症状に悩まされる方はたくさんいらっしゃいますが、この不快症状は「痛み」だけではありません。生理の予兆として頻尿の症状が出ることがあるそうです。実は、この頻尿症状が表れる方はとても多いといわれています。今回はそんな生理前の頻尿についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28053000130
目次 生理前の頻尿。その症状とは
生理前の頻尿の原因
生理前の頻尿の対策
生理前の頻尿の予防策
生理前の頻尿は膀胱炎に注意?
妊娠の可能性は?
まとめ

生理前の頻尿。その症状とは

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頻尿とは「頻繁に尿意をもよおすけれど、尿は少量しか出ない」ことを指します。一般的に成人の排尿回数は、昼間に4~5回、夜間に1~2回の7回程の回数が平均的とされています。1日に10回以上トイレへ行かれる方は頻尿の可能性が高いということになります。

頻尿は「頻繁に尿意をもよおす」というストレスだけではなく、尿意で夜間に何度も目覚める・残尿感が消えず寝付けないなどからの不眠症・寝不足、外出先や仕事場で頻繁にトイレに行くので周囲の目が気になってしまうという心的ストレスなど、トラブルが出てしまうこともあります。

しかし非常にデリケートな部分の問題ですので、打ち明けることができず1人で抱え込んでしまっている方はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。

生理前の頻尿の原因

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それでは、なぜ生理前にだけ頻尿になるのでしょうか?原因には下記のようなことが考えられます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)が水分を溜め込む

生理前は女性ホルモンの1つ「プロゲステロン」が、妊娠に備えて体に栄養や水分を溜め込もうと働きかけます。そのため必要以上に体の中に水分が溜まってしまい尿意をもよおすことへと繋がります。

プロゲステロン(黄体ホルモン)による収縮抑制効果

プロゲステロンのもう一つの働きに「子宮の収縮抑制」という働きがあります。これは妊娠が成立した場合に備えて、妊娠を継続させるために必要な働きなのですが、この働きが膀胱周辺にも影響し収縮活動を抑制することもあります。これにより膀胱を支える筋肉が緩み尿意を頻繁にもよおしてしまいます。

ホルモンバランスの崩れからくる自律神経の乱れ

女性にとって女性ホルモンが健康に生活をするうえで欠かすことのできない存在となります。脳の視床下部によってコントロールされている女性ホルモンですが、自律神経も同じ視床下部によってコントロールされています。

ストレスによって刺激を受けやすい視床下部が女性ホルモン(特にプロゲステロン)の分泌バランスを崩したりすることで、自律神経も影響され体温調節がうまくいかなくなるなどの不調が出てきます。この体温調節機能の不調から血行が悪くなって体の冷えが起こり、腎臓の機能が低下すると頻尿を起こす原因となるのです。

心因性によるもの

生理前にトイレが近くなることを繰り返していると「トイレ行ったけど、またすぐに行きたくなるかもしれない」という不安から頻尿になる恐れがあります。ホルモンバランスの崩れからストレスを受けやすくなっており、不安になりやすくなっていることが頻尿の原因ともなります。

生理前の頻尿の対策

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頻尿はとても不快な症状ですね。しかし、頻尿のことばかり考えてしまうのもいけません。逆に頻尿を悪化させてしまう恐れがあります。けれど、頻尿の対策では下記のようなことが有効だと言われています。

■排尿の記録を付ける
「尿量・何を食べたか・何を飲んだのか」を記録することで、頻尿となる要因を知ることができます。記録を付けることでは頻尿を無くすことはできませんが、頻尿が近い状態を知ることができるようになり、それに合わせて行動ができるようになります。

■ストレスを軽減する
特に体への直接的なストレスとなる「大量にアルコールを摂取する」や「たばこを多く吸う」などのは行為は、生理前だけでも止めた方がいいでしょう。アルコールやタバコは血管を収縮させて体の冷えとなり頻尿へとつながることとなります。

また、プロゲステロンの分泌量は不安や悩みなどによっても左右されますので、心のストレスもできるだけ軽減させるようにしましょう。

■体を冷やさないようにする
体が冷えることで血管が収縮し腎臓の機能が衰えたり、ホルモンバランスを崩す要因となります。体を温めることはできなくても、冷やさないような服装を心掛けることが大切です。露出の多い服装は避けたり、冷たい飲みもの・食べものを取りすぎたりしないようにしましょう。

生理前の頻尿の予防策

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頻尿は夜に何度も目が覚めてしまったり、残尿感で寝付けず寝不足になったりする場合もあるようです。また、外出先や仕事場で頻繁にトイレに行かなければいけないことにストレスがかかってしまいます。

だからといってそれを「生理前だから」と我慢するしかないということではありません。次の生理周期へ向けて前もって予防をしていれば頻尿を軽減させることもできます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌をコントロールする

頻尿にはプロゲステロンが大きく関わっていることがお分かりいただけたかと思います。ですので、このプロゲステロンの分泌をコントロールしてみましょう。コントロールするためには規則正しい食事と睡眠から始まります。

朝食・昼食・夕食、寝る時間・起きる時間、おやつの時間などをできるだけ毎日同じ時間にして規則正しい生活を送ります。そうすると徐々に体内時計が整い、プロゲステロンの分泌量が安定してくると言われています。プロゲステロンだけではなく、他のホルモン分泌も安定し始めます。

体を温める

お風呂に入ったりして身体を温めることは、1つのストレス解消法ともなりえます。体を温めることで血行が良くなり、リラックスするすることで体の疲れを癒し自律神経の改善にも役立ちます。

骨盤底筋トレーニングをする

プロゲステロンの影響により緩んでしまった筋肉を鍛えることで、頻尿または尿漏れの改善を図るトレーニングです。予防策としてこのトレーニングを習慣付けてみましょう。

■横になっておこなう骨盤底トレーニング
1.仰向けに寝て、足は肩幅に開き両膝を立てます。
2.その姿勢で、おしりを締めて膣・尿道も締めるようにします(10秒間くらい)
3.締めていたのを緩め、身体の力を抜きます。(30秒~45秒位)

これを1セット×10回繰り返します

■床にすわっておこなう骨盤底トレーニング
1.両膝をたてて、壁にもたれかかるように座ります。足は肩幅くらいに開きます
2.この姿勢のまま、おしりを締めて膣・尿道も締めるようにします(10秒間)
3.締めていたのを緩め、身体の力を抜きます。(30秒~45秒位)

これを1セット×10回繰り返します

■椅子に座っておこなう骨盤底トレーニング
1.椅子に浅く腰掛けます
2.足を肩幅に開き、おしりを締めて膣・尿道も締めるようにします(10秒間)
3.締めていたのを緩め、身体の力を抜きます。(30秒~45秒位)

これを1セット×10回繰り返します

■立ったままおこなう骨盤底トレーニング
1.両手を肩幅に開き、テーブル(腰くらいの高さのもの)につきます
2.足は肩幅にひらき、体重を両手にかけるようにします

3.おしりを締めて膣・尿道も締めるようにします(10秒間)
4.締めていたのを緩め、身体の力を抜きます。(30秒~45秒位)

これを1セット×10回繰り返します。

生理前の頻尿は膀胱炎に注意?

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頻尿だからと排尿を我慢してはいけません。我慢をしつづけると「膀胱炎」になる可能性がありますので、できる限り排尿するように注意しましょう。

膀胱炎とは

膀胱炎は膀胱に細菌が入ることで炎症を起こす症状です。排尿は尿道に侵入してきた細菌を体外へ洗い流す役割を持っているのです。ですので、排尿を我慢することは細菌の侵入を許してしまうことなのです。また、一度発症すると再発する可能性が非常に高い病気です。

膀胱炎の症状

・残尿感
・排尿痛
・尿が白く濁っている
・尿に血が混じっている

頻尿では残尿感がある場合があるので残尿感だけでは気付きにくいかもしれませんが、特徴的なのが「排尿痛」と「尿の濁り」です。女性は肛門と尿道が近いという体の構造上、男性よりも膀胱炎にかかりやすなっています。

このような症状があった場合は膀胱炎の疑いがありますので注意しましょう。排尿を我慢せず、排便の拭き取りの際は前から後ろに拭き取るようにするようにしましょう。

妊娠の可能性は?

プロゲステロンの子宮収縮抑制の働きが頻尿になる1つの原因となっている場合があるとお伝えしましたが、その働きは「妊娠が成立した場合、妊娠を継続させるために必要」で妊娠が成立した場合妊娠を継続させるためにこの働きは続きます。ということは、妊娠が成立している可能性があるということです。

「頻尿」は妊娠初期症状の1つとしてあげられ、赤ちゃんを育てる子宮が大きくなり膀胱を圧迫することから頻尿となります。もし妊娠の可能性を否定できない場合は、早めに薬の服用を止めたり体に負担のかかることをしないように注意し、生理予定日1週間後に妊娠検査薬で妊娠判定を行ってみましょう。

まとめ

働く女性にとってはトイレに行きたいけど行けないという状況があったりするので、とても厄介な症状の1つとなりますね。しかし、我慢しすぎると膀胱炎になる可能性が高くなりますし、頻尿を気にしすぎて水分を取らないと水分不足で体調を崩すことになりかねません。他の病気を併発する可能性も出てきますので本当に困ったものです。

しかし一番良い方法は、頻尿であることをあまり気にせずできる限りトイレに行って体の不快を取り除くことだと思います。そして、次の生理周期に向けてご紹介した予防法を開始してみてはいかがでしょうか。いつの間にか気にならなくなっていたりするかもしれません。

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この記事を書いた人

りとわ

熊本県在住、2016年小学校入学となる男児のママです。

ぐうたら大好き!面倒くさいの大嫌い!
そんな母でも、誰に預けても恥ずかしくない自慢の息子に成長し...

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