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妊婦さんは温泉に入っていいの?温泉のメリットや注意点まとめ

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露天風呂にのんびりつかったり、おいしい料理を食べたり…。温泉は、私たち日本人にとって、ちょっとした旅行先としてもなくてはならないものですよね。でも、最近までは当然のように「妊婦さんは温泉に入ってはいけない」と言われてきました。本当のところはどうなのでしょうか?温泉に関するメリットや注意点をまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174006839
目次 妊婦さんは温泉に入ってもいいの?
なぜ、以前は妊婦さんは温泉に入ってはいけなかったの?
妊婦さんが温泉に入るメリット
妊婦さんが温泉に入る際の注意点
マタニティプランは嬉しいサービスがいっぱい!
まとめ

妊婦さんは温泉に入ってもいいの?

妊婦さんは温泉に入っていいの?温泉のメリットや注意点まとめの画像1

妊婦さんは温泉に入ってもいいのでしょうか?少し前までは、「妊婦さんは温泉に入ってはいけない」と常識のように言われていました。その理由として、1980年代に定められた温泉についての基準の「禁忌症」のなかに、心臓病などの疾患に混じって「妊娠中(特に初期と後期)」との記述があったことがあげられます。

でもこの基準、その根拠については記録が残っておらずはっきりしないとのことで、見直しを求める専門家たちの声を受け、2014年には「禁忌症」から「妊娠中」の項目が削除されたのです。医学的にも、温泉成分がお腹の赤ちゃんに悪影響を与えるという根拠は皆無と言われており、むしろ温浴効果やリラックス効果を得られる温泉は、妊婦さんにオススメとも言われるようになっています。

なぜ、以前は妊婦さんは温泉に入ってはいけなかったの?

妊婦さんは温泉に入っていいの?温泉のメリットや注意点まとめの画像2

では、なぜ以前は妊婦さんは温泉に入ってはいけないと言われていたのでしょうか?これは誰にとってもそうですが、お風呂というのは床が濡れていてとても滑りやすくなっています。また、長くつかると普通のお風呂よりものぼせやすい温泉もあります。

そういったことから、滑って転んだり、お風呂でのぼせて赤ちゃんになにかあってはいけないと、妊婦さんに温泉はよくないという風潮が生まれたとも考えられます。前述の、温泉に関する基準にも「絶対大丈夫と言い切れる自信がなく、心配だったから禁止とした」という背景があるとのことで、これにもそういった風潮が影響していたのかもしれません。

いずれにせよ、妊娠を「禁忌症」とする根拠が全くないと認められた今、妊婦さんにも安心して温泉を楽しんでほしいものですね。

岩永レディースクリニック 妊娠しても温泉に入って大丈夫でしょうか?

妊婦さんが温泉に入るメリット

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では、妊婦さんが温泉に入ることにはどんなメリットがあるのでしょうか?代表的なものをご紹介します。

■マタニティブルーの解消
当然のことながら、温泉にゆっくりつかることにはリラックス効果があります。温泉の効用についての新たな基準案にも、温泉の適応症として「ストレスによる諸症状」と「自律神経不安定症」が加えられています。妊娠中は誰しも少なからず気分が不安定になるもの。温泉につかることもそうですが、日常を離れ、のんびりと旅行に出ることによっても、気分を変える効果が得られそうですね。

■冷え性の改善
温泉につかった後は、いつまでも体がポカポカ温かいですよね。これは温泉の温浴効果によるもの。冷えが大敵の妊婦さんにとっては、温泉につかって体を温めることはとても良いことですね。

■便秘の改善
妊娠中はホルモンの関係やお腹が大きくなることによって便秘になる妊婦さんも多いもの。温泉に入って、リラックスしたり体が温まることにより血行がよくなり、腸の活動が活発になると、便秘の改善も期待できます。

妊婦さんが温泉に入る際の注意点

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上記のようにメリットも多い妊婦さんの温泉浴ですが、いくつかの注意点もあります。

■お風呂では足元に注意
温泉のお風呂の床は、濡れて大変滑りやすくなっており、温泉の成分によってはぬるぬるしてさらに滑りやすい場合もあります。お腹が大きくなると、ただでさえバランスを崩しやすくなりますので、滑って転倒しないように、足元には十分気をつけて入浴してください。

■長くつかりすぎない
温泉は、普通のお風呂に較べてのぼせやすくなっているため、あまり長くつかっているとお腹の赤ちゃん共々のぼせてしまいます。お湯につかるのは長くても10分以内とし、熱すぎる湯や水風呂には入らないようにしましょう。

■妊娠初期・臨月を避ける
妊婦さんの温泉浴は安全とは言っても、妊娠初期や臨月はつわりや出血、突然の破水など、日常生活においても注意が必要な時期です。十分な安全のためには、妊娠初期や臨月の旅行は避けた方がよいでしょう。

■感染症に注意
不特定多数の人が使用する大浴場は、可能性は低いとはいえ感染症のリスクがないとはいえません。とくに妊娠後期にヘルペスに感染すると、赤ちゃんが新生児ヘルペスに感染してしまうこともあります。神経質になりすぎる必要はありませんが、お風呂のイスなど、直接肌に触れるものには注意をしましょう。

■温泉の泉質を確認
温泉の泉質のなかで、妊婦さんが入ってはいけない泉質はとくにありません。でも、妊娠中はいつもより肌が敏感になっているもの。たとえば硫黄を多く含む温泉などに入った場合、時には肌トラブルを起こしてしまうかもしれません。妊婦さんには、「単純泉」と呼ばれる、成分が薄めの泉質がオススメと言えそうです。

■空腹時の入浴を避ける
妊婦さんではなくても、お腹が空いた状態でお風呂に入るのは貧血のリスクがあるため良くないとされています。貧血を起こしやすい妊婦さんは特に、空腹時の入浴は避けた方がよいでしょう。

■一人で入浴しない
万が一お風呂で具合が悪くなってしまった場合、一人では対処できません。必ず二人以上で入浴をするか、家族風呂のある宿であれば家族風呂を利用するようにしましょう。

マタニティプランは嬉しいサービスがいっぱい!

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最近では、妊婦さんをターゲットとした「マタニティプラン」を設定している温泉旅館・ホテルも増えてきています。具体的にはどのようなサービスが受けられるのでしょうか?一例をご紹介します。

■急な体調不良によるキャンセル料を直前まで免除
■お部屋にカフェインレスの紅茶やコーヒー、ハーブティーなどを用意
■生ものを使わないなど、妊婦さんの体に優しい料理や、好みに細かく対応してくれる
■家族風呂の利用料が無料又は割引
■マタニティ用のエステやマッサージ
■抱き枕・ひざ掛け・足袋など、妊婦さんがあるとうれしいグッズを用意
■体調に合わせて、いつでも布団をひいてもらえる
■座敷での食事を、イスとテーブル席に変更できる
■マタニティ用パジャマの貸し出し
■近隣の神社やお寺の、安産お守りをプレゼント
■赤ちゃん誕生後に使える赤ちゃんプランの割引

どれも、妊婦さんの気持ちにそったきめ細かいサービスばかりですね。せっかくの旅行ですから、妊娠中でも安心して楽しみたいもの。万が一体調が悪くなってしまったときでも、マタニティプランのある旅館なら適格な対応を期待できるのではないでしょうか。

まとめ

待望の妊娠!でも、思わぬ体調の変化や体型の変化に戸惑ってしまい、とじこもりがちになってしまうなんてことも。ママのストレスはお腹の赤ちゃんにも伝わってしまうもの。妊婦さんも温泉に入って大丈夫!と認められたいま、いくつかの注意点を守って温泉を楽しむことで、リラックスやリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか。

また、赤ちゃんが産まれると、だんな様と二人きりでゆっくり過ごすことも難しくなってしまいます。パパとママになる喜びをかみしめながら、二人だけの時間を大切に過ごしてみるのも素敵ですね。

あっという間の妊婦生活。無理は禁物ですが、あまり我慢し過ぎることなく、毎日を楽しんでくださいね。

妊娠中という禁忌を改訂案から削除(環境省)

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この記事を書いた人

あだちこ

小学生の長女、長男の子育てをしています。
何年やっても、子育てって悩みや迷いの連続ですよね。
そんな毎日に、時々キラリと輝く瞬間があって、それが子育ての醍醐...

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