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生理前に胃痛に苦しむ人必見!症状、原因、対策まとめ。

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生理痛といえば経血が出ているときに体に起こる不快な症状で、経験される方は多くいらっしゃると思いますが、生理前に生理痛と同じような不快な症状が起こる場合もあります。今回はそんな生理前に起こる不快症状の1つ「胃痛」について原因と対策を調べてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030021477
目次 生理前に胃痛になった!
生理痛の原因はストレス?
生理前の胃痛の原因①ホルモンの影響
生理前の胃痛の原因②自律神経の影響
生理前の胃痛対処法
妊娠の可能性は?
ひどい場合は病院へ
気持ちよく生活しよう

生理前に胃痛になった!

生理前に胃痛に苦しむ人必見!症状、原因、対策まとめ。の画像1

生理前に起こる不快な症状は人それぞれで、腹部や腰に痛みが出るまたはそのときによって違う部位にだるさや痛みが出る場合があります。胃痛もその内の1つの症状として表れる場合があります。

ここ二ヶ月生理前の胃痛がひどく、先程も立っていられないほどの痛みを感じ仕事を早退しました。
生理痛もひどく、鎮痛剤は気休めにしかなりません。

胃全体がズキッいうよりはヒリヒリジワジワ痛く感じ、早く痛みを取りたいです。

ズキズキ・キリキリ胃が痛んで吐き気までしてくる症状や、立ったり歩いたりできない・座っているのでさえ辛いといった症状に悩まされる方もいます。これが毎月起こることを考えると嫌になってきますよね・・・。

お仕事をされている方は休まざるをえない状況にとても心苦しく思ったり、周囲への迷惑を考えて無理をして仕事に出たり、家事をしなければいけないのに動けない、赤ちゃんのお世話をしなければいけないのに抱っこができない!など生活に支障が出てきてしまうこともありますよね。

生理痛の原因はストレス?

「セロトニン」というホルモンをご存じでしょうか?「幸せホルモン」と呼ばれることもあるようですが、このホルモンがストレス・生理痛と関係があるのです。

「セロトニン」と「ノルアドレナリン」の関係

「ノルアドレナリン」とはストレスに関係するホルモンの1つです。外部からストレスがかかったとき、この「ノルアドレナリン」が反応を示し体の血圧を上昇させたり心に不安を感じさせたりします。

しかし、通常は「セロトニン」が「ノルアドレナリン」をコントロールしていて、多少のストレスでは不安になったりしないよう働きかけています。

「セロトニン」と「エストロゲン」の関係

「セロトニン」は女性ホルモンの1つ「エストロゲン」に比例して分泌量が増減します。なぜかというと、「エストロゲン」がこの「セロトニン」の原料となる「トリプトファン」を届ける物質だからです。

女性は排卵後から生理終わりにかけて女性ホルモンの「エストロゲン」が徐々に減少していきます。これにより「トリプトファン」が運ばれる量が減少し、「セロトニン」の分泌も減少します。

よって「セロトニン」による「ノルアドレナリン」のコントロールがうまくいかず、通常では何とも思わない些細なことにストレスを感じやすくなってしまい、血管を膨張・収縮させたり気分を落ち込ませたりします。結果、頭痛や腹痛・胃痛などの生理痛となって表れてしまうことになるのです。

生理前の胃痛の原因①ホルモンの影響

それでは、生理前の胃痛にはどのような原因があるのでしょうか?まずはホルモンがもたらす影響が原因の場合を見てみましょう。

生理前には生理を起こすために必要な女性ホルモンの1つである「プロゲステロン」と痛みをもたらす「プロスタグランジンE2」が分泌され始めます。

プロゲステロンによる食欲増進効果

プロゲステロンは妊娠に備え、妊娠中の子宮内膜を維持させるために栄養や水分を体に溜め込もうとします。それによって食欲が増進されます。

プロゲステロンによる臓器の収縮抑制効果

プロゲステロンが妊娠が成立した場合に備え、妊娠を維持させるために子宮周りの筋肉を収縮させないように働きかけます。これは子宮付近の臓器にも強い影響を与えることがあり、その影響を受けることは「通常の活動ができない=一時的に衰えてしまう」ということになります。

プロスタグランジンE2による臓器の収縮促進効果

妊娠が成立しなかった場合、今度は「プロスタグランジンE2」という子宮を収縮させようとする物質が分泌され始めます。この分泌量が多すぎると、周りの臓器の収縮活動が過剰になってしまいます。また、痛みを強める作用もあります。

1.通常よりも食が進み胃に負担をかけてしまう

2.さらに臓器の収縮抑制効果のおかげで胃の消化機能が衰えてしまっているので胃に痛みが出る

3.そしてさらに収縮物質の量が多いと活動が過剰となり負担をかけ痛みを強く伴う

このように3つの要因が重なって強い胃痛の起こる原因の1つとなってしまいます。

生理前の胃痛の原因②自律神経の影響

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もう1つの原因として考えられているものが、自律神経の乱れが影響しているということです。そして自律神経が乱れる原因として女性ホルモンのバランスが重要になってきます。

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンがあり、女性の健康を保つうえで欠かせないホルモンです。女性ホルモンは脳の視床下部で分泌がコントロールされているのですが、この視床下部がとても生活の影響やストレスを受けやすい器官でありホルモンバランスを崩す要因となります。

実は自律神経も同じ視床下部でコントロールされています。そのため女性ホルモンのバランスが崩れるとその影響を受けて、自律神経も乱れてしまうのです。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの働きがあります。

・交感神経・・・・体が活動するときに働く。
・副交感神経・・・・体が休息しているときに働く。

胃痛の原因となるのは、「交感神経」か「副交感神経」どちらかの働きが活発になっているためです。交感神経が働くと胃液など消化液の分泌が少なくなり、胃の働きを衰えさせてしまいます。

そのため胃に負担がかかり、胃痛へとつながります。逆に副交感神経の働きが多いと、胃の働きが過剰になり胃酸などの消化液が出過ぎてしまい胃痛へとつながります。

生理前の胃痛対処法

それでは、この胃痛に対する対処法はないのでしょうか?毎月やってくる生理ですので、なんとか自分で対処したいものですよね。そこで、自分でできる対処法をご紹介いたします。

お腹を温める

「プロスタグランジンE2の過剰分泌・自律神経の乱れ」に効果的で一番簡単な方法としてはお腹を温めることと言われています。

・お腹にカイロを貼る
・腹巻をする
・温かい飲み物を飲む
・温かい服装をする

温めることで収縮している血管を戻し血行が良くなったり、神経による刺激を落ち着かせることができます。また、「体の冷え」がプロスタグランジンの分泌や自律神経を刺激して血管を収縮させることにつながりますので、お腹だけではなく体を冷やさないように注意することも大切です。

食べものから痛みを取り除く栄養を摂取する

プロスタグランジンE2は動物性食品に含まれる飽和脂肪酸(脂身)を多く摂取してしまうと過剰に分泌されてしまいます。痛みの強いときは動物性食品を多くとりすぎないようにし、プロスタグランジンE1・E3を作るのに効果的な食品を食べるようにしましょう。

・DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)を摂取する・・・・青魚に多く含まれています。
・γ(ガンマ)リノエン酸を摂取する・・・・青魚、卵黄、わかめなどに含まれています。しかし、含有量がわずかですのでサプリメントなどで補う方法がおすすめされています。

プロスタグランジンE1・E3はプロスタグランジンE2とは逆の働きをしますので、痛みを和らげる方法としておすすめします。

食べ物から自律神経の乱れを改善する栄養を摂取する

胃を正常な状態に戻すために、自律神経の乱れを改善すると言われているビタミン栄養素を摂取しましょう。

・ビタミンA群を摂取する・・・・鶏レバー、うなぎ、人参、ほうれん草等

・ビタミンB群を摂取する・・・・豚レバー、焼きのり、にんにくさば、いわし等

・ビタミンC群を摂取する・・・・赤ピーマン、ほうれん草、芽キャベツ等

・ビタミンE群を摂取する・・・・アーモンド、サフラワー油、うなぎ、たらこ等

ビタミンB群は神経を正常に保つ働きがあるのですが、ストレスがかかると急激に減少してしまいます。ですので、ビタミンB群を欠かさないよう摂取し、同時にビタミンB群の合成に必要なビタミンC群もたっぷり摂取しましょう。また、ビタミンA群・E群も自律神経のコントロールをする大事な栄養素ですので、積極的に摂取するようにしましょう。

生活習慣を見直す

プロスタグランジンE2からの痛み・自律神経の乱れを緩和させるためにも、生活習慣を見直してみましょう。体にストレスのかかった状態を続けること自体が自律神経を乱れさせ、体の緊張から血管が収縮し痛みを感じやすくなります。食事や嗜好品の内容を見直し、体を休めるなどできるだけ体に負担のかからない生活にしましょう。

妊娠の可能性は?

「生理前に起こる胃痛」と思っていたら、実は妊娠の初期症状であるという可能性もあります。いわゆる「つわり」の症状の1つとなります。前述でもお伝えしましたが、女性ホルモンの1つ「プロゲステロン」には妊娠に備えて栄養を取り込もうとする働きと、妊娠が成立した場合に妊娠を継続させるため子宮の収縮を抑える働きがあります。これにより胃に負担がかかっていくのですね。

大事なのは後述の「妊娠を継続させるため子宮の収縮を抑える」というところです。妊娠が成立していてプロゲステロンが妊娠を継続させようと分泌し続けていることが、胃にも影響し胃痛となって表れているかもしれないのです。もし妊娠している可能性があるという場合は、安易に痛み止めなどの薬を飲むことをせず、生理予定日1週間後に妊娠検査薬で判定検査をしてみましょう。

ひどい場合は病院へ

痛みがひどく痛み止めを飲んでも全く効かないなどというときは病院へ受診しましょう。痛み止めなどですぐに痛みが治まる場合はプロスタグランジンE2の分泌過剰なのでそれを治めれば良いのですが、自律神経の乱れの場合痛み止めを飲むことは薬によって胃を痛めてしまう可能性があるので逆効果です。

ホルモンバランス・自律神経の乱れはそのままにしておくと普段の健康状態にも影響していき「自律神経失調症」になり、治療に適する薬も痛み止めとは違う種類の薬となります。また、他の病気の可能性も考えられます。

どうしても自分で体の中を見ることはできませんので、不調が続くときは病院へ受診するようにしましょう。

気持ちよく生活しよう

女性は毎月のホルモン周期によりたくさんの体の変化が生じます。ホルモンがうまく働かないと他の場所にも影響し、簡単に体の不調として表れてしまうくらいです。女性の体は繊細ですので、不調をそのままにしておかないようにしましょう。

そして毎日の生活をできるだけ明るく・楽しく・健康的に過ごしましょう。このことが生理前の痛みを和らげる=生理痛を和らげることへの一番の近道となるようですよ。

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この記事を書いた人

りとわ

熊本県在住、2016年小学校入学となる男児のママです。

ぐうたら大好き!面倒くさいの大嫌い!
そんな母でも、誰に預けても恥ずかしくない自慢の息子に成長し...

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