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公開 2016年03月16日  

男の子の子ども部屋、家具別の選び方とかわいいレイアウト例まとめ

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元気いっぱい、遊ぶの大好き!な男の子。子ども部屋を作ってあげる時はどのような家具を選び、レイアウトするのが理想的でしょうか? 男の子のお部屋作りのポイントと、レイアウト例をご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030014185

目次 男の子の子ども部屋、レイアウトのコツは?
男の子の子ども部屋 ①壁紙
男の子の子ども部屋 ②カーテン
男の子の子ども部屋 ③照明
男の子の子ども部屋 ④ベッド
男の子の子ども部屋 ⑤机
男の子の子ども部屋 ⑥収納
男の子の子ども部屋 ⑦ラグ・マット
男の子の子ども部屋、注意点
まとめ

男の子の子ども部屋、レイアウトのコツは?

遊び心を大切に

男の子の部屋では、遊び心と本人の趣味を取り入れた工夫があるとよいでしょう。秘密基地のようなベッドや、科学の不思議が好きな男の子なら顕微鏡や地球儀を置いてあげたりすると、いっそうお気に入りの部屋に仕上がります。

安全面を重視しよう

外であろうと室内であろうと、男の子はどこでも元気いっぱい。飛び跳ねたりジャンプしたりと大人が予期しない動きをすることもあるので、すべてのレイアウトが安全になされているか、しっかりチェックしましょう。すぐに落下しそうな装飾や、こわれやすい置物やLED電球や蛍光灯などがむき出しになっている照明器具は避けましょう。

とことん好きなものを!

男の子の部屋の色は、本人が好きな色を中心にコーディネートしましょう。ブルーやグリーンは男の子らしい定番カラーですが、小さな頃からこだわりのある子は可能な範囲で意見を取り入れてあげてください。

男の子の子ども部屋 ①壁紙

男の子のお部屋の壁紙は、思い切って元気な色!もアリですが、成長してからも飽きのこないものを選ぶことをオススメします。グレーやベージュ、白などのスタンダードカラーに、最近多くの家庭で使用されているウォールステッカーで装飾してあげるのもいいでしょう。ウォールステッカーなら後で簡単にはがすことができます。

ウォールステッカーなら、写真のように大好きなキャラクターを貼っても大丈夫。男の子のお部屋は、「ちょっと、落ち着かないかな?」という色合いになってしまっても、本人が気に入っていればヨシとするくらいの寛大な気持ちで決めていきましょう。大好きなものに囲まれている方がやる気が出るのが、男の子です。

男の子の子ども部屋 ②カーテン

男の子の部屋に選ぶものは、丈夫であるのに越したことはありません。年齢が小さいほど、丈夫さと汚れも目立ちにくさを重視するのがおすすめです。

カーテンは特に、引っ張ったりくるまったりと派手に遊んでしまう可能性があるので繊細な生地は向きません。かといって、ブラインドなら壊れにくいかというと、そうでもありません。壊れた時の買い替えコストはブラインドの方が高いですね。

部屋全体を見て、もう既に色ががかなり使われているようであれば抑えた色味で、壁などがシンプルな場合は色柄のカーテンを選ぶとメリハリが出ます。バランスを見ながらカーテンは最後に決めるといいでしょう。先に好きなカーテンを選んでしまうと、合わせるものに苦戦してしまう可能性もあります。

男の子の子ども部屋 ③照明

子ども部屋の照明を選ぶ際にまず気をつけたいのは、安全性です。電球や蛍光灯がむき出しになっているような照明は危険です。また、本を読んだり、字を書いたりするのには、間接照明だけでは目に悪影響がある可能性もあるので明るい直接照明を選びましょう。

勉強したり本を読むことを考えると、白色系の蛍光灯やLED電球がオススメです。間接照明をプラスする場合は、倒れる危険がなく、熱くならないライトを選びましょう。

また、ナイトスタンドを置くのが危険に感じるなら、電気を消した後でも暗闇で光るシールもあります。天井や壁に設置してあげるのもよいでしょう。

男の子の子ども部屋 ④ベッド

男の子のお部屋のベッドは「僕の秘密基地!」のような存在になることが多いので、夢のあるベッドにしてあげたいもの。でも実際は安全面や大きくなっても使えるか、という点も軽視できません。

ベッドの下に机や収納を置くロフトベッドは、部屋のスペースを有効に使える上、「秘密基地」っぽくて男の子は喜びます。ただ、小さい子には階段の安全性や高さに要注意です。また、ベッドフレームの角が鋭いものや、マットレスがあまりにフカフカすぎるものは避けるのが無難です。

男の子の子ども部屋 ⑤机

男の子は、1つのことに集中することが得意な子が多いですが、周りにものがあると気が散りやすくなります。いつもすっきりした机で勉強や読書、作業ができるよう、整理整頓がしやすいような収納の工夫が机の周りにあるといいですね。また、机の色は、傷が目立たないような色を選ぶのも手です。

また、小学校入学の時に購入する勉強机は、飽きやすいキャラクターものは避けましょう。最近では、スペースを有効活用したロフトベッドの下に勉強机をセットする家庭も多いようです。ベッドの下になるので、勉強するのに充分な明るさが確保できるように配慮し、ライトスタンドは危険のないものを選びましょう。

男の子の子ども部屋 ⑥収納

面倒な収納だとすぐに散らかってしまうので、簡単に片付けられることが重要です。小さいうちはどこに何をしまうかというのをわかりやすく書いてあげたり、出し入れがしやすいように棚の中にボックスを入れたりすると便利です。

いったんしまったら、外からはきれいに見えるというのもポイントです。中身にもよりますが、クリアなケースを使うよりも中身が見えないケースの方が部屋がスッキリ見えます。

ポイントになるのは「片付けやすさ」と「外から見てごちゃごちゃしない収納」です。汚れた洋服などは、専用のカゴを用意してあげて床に散らかさないよう教えてあげましょう。ママの手間も省け、部屋もすっきり片付きますよ。

男の子の子ども部屋 ⑦ラグ・マット

子ども部屋のラグやマットは、毛が短く清潔が保てるものをオススメします。天日干ししやすいものや、丸洗いできるもの、掃除機がかけやすいものがよいでしょう。

子ども用に道路や線路をモチーフにしたものや数字、アルファベットがなどが描かれたマットもあります。マットは汚れたり痛みやすく、あまり長く使えるものではないので、割り切って小さい子用にデザインされたものを選んでもいいでしょう。

お子さんと一緒に選んでも楽しいものです。電車の好きな男の子ならば線路の描かれたもの、車の好きな男の子ならば道路の描かれたものというように合わせてチョイスすると、お部屋づくりが一気に楽しくなりますよ。

男の子の子ども部屋、注意点

男の子は、小さな頃からこだわりのある子も多いいもの。好みを理解したうえで、長く使いたいもの、遊び要素を取り入れてもいいものを分けたうえで、可能な範囲で本人の好みを反映させてあげましょう。

安全面や機能性は大人でないとわからないので、パパやママは十分配慮してあげましょう。

まとめ

男の子はこだわりと好奇心がいっぱい。楽しいアイデアのある個性的なお部屋作りになりそうですね。小さな頃に過ごすお部屋の環境は、大人になってからも深く心に残ります。パパやママも、ご自分が幼かった日のことを思い出してみてください。どんなお部屋に憧れましたか? 子どもに戻った気持ちで、ワクワクするお部屋作りをスタートしましょう!

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