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生後3ヶ月の赤ちゃんの咳、原因と対策方法まとめ

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生後3ヶ月の赤ちゃんが咳(せき)をしていたら、「まだ母子免疫がある時期で病気にはかかりにくいはずなのに……」って心配になりますよね。そんな赤ちゃんの咳について、原因や対策をまとめたいと思います。

目次 咳の原因はなに?
咳の音で病気の可能性を見分ける
赤ちゃんの咳の原因1. 風邪
赤ちゃんの咳の原因2.気管支炎
赤ちゃんの咳の原因3.肺炎
赤ちゃんの咳の原因4.小児性喘息
赤ちゃんの咳の原因5.クループ症候群
赤ちゃんの咳の原因6.百日咳
赤ちゃんの咳の原因7.空気乾燥
赤ちゃんの咳の原因8.誤飲
赤ちゃんの咳の原因9.タバコの煙
咳が出たときの家庭での対処方法
心配なときには病院に! 
まとめ

咳の原因はなに?

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ひとことに咳とは言っても、その原因や理由はさまざまです。軽い風邪や空気の乾燥などそれほど心配のない咳も中にはありますが、病気や誤飲といった見過ごせないものもあるので注意が必要です。また、周囲の大人が吸うタバコが赤ちゃんの咳の原因になることも!

病気の場合は気管支炎や肺炎、小児喘息(しょうにぜんそく)、クループ症候群など早めのケアが重要な場合がほとんどです。たかが咳だと侮らずに、考えられる原因をきちんと見極め、必要に応じて病院を受診するようにしましょう。

咳の音で病気の可能性を見分ける

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赤ちゃんの咳の音の違いで、病気の可能性についてはある程度見分けることができます。

■「コンコン」という軽い乾いた咳
風邪の初期症状や、病気以外の原因(刺激などの生理現象)で出ている可能性が高いとされます。ただし、最初のうちは「コンコン」という軽い感じの咳だったのがだんだんひどくなっていき、2週間くらい経つと「ヒィーッ」と大きな音を立てて吸い込む発作が起こる場合は百日咳の可能性もあります。

■「ゴホゴホ」という湿った感じの咳や「ゲホゲホ」という痰が絡んだ感じの咳
気管支炎や肺炎などの病気にかかっている可能性が高いです。また、元気だった赤ちゃんが急にこのような咳をし出した場合は、誤飲の可能性もあります。

■「ケンケン」という犬のような咳
呼吸困難に繋がる重度の病気(クループ症候群)の可能性があります。

赤ちゃんの咳の原因1. 風邪

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「コンコン」という乾いた咳であれば、軽い風邪の可能性が考えられます。まずは、部屋の湿度を50%程度に保って喉への刺激を和らげてあげるといいでしょう。

咳がひどくて夜眠れなかったり、咳がひどくなってきたり、なかなか治まらなかったりする場合には病院で診てもらいましょう。単なる風邪であっても、生後間もない赤ちゃんなので油断は禁物です。

赤ちゃんの咳の原因2.気管支炎

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初めのうちは「コンコン」という軽い咳だったのが、悪化して「ゴホゴホ」「ゲホゲホ」という咳になっていったら、気管支炎を起こしていることも考えられます。炎症が気管支まで及んでしまった状態です。

咳がひどくなってきたな、と思ったらすぐに病院を受診しましょう。気管支炎と診断されると、気管支を広げて咳をしずめる薬や痰が出やすくなる薬を処方してもらえるので、それで様子見ということになります。自己判断で市販の薬を与えることは絶対にやめましょう。

赤ちゃんの咳の原因3.肺炎

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最初は軽い風邪でも、咳が続くと肺炎を引き起こす可能性もあります。咳によって粘膜が弱くなってしまい、新たな細菌やウイルスに感染し肺炎になってしまうのです。肺炎を引き起こすウイルスは年齢により様々ですが、生後3ヶ月の乳児期であればB群連鎖球菌や大腸菌等の腸内細菌の可能性が高いです。

肺炎になってしまったら抗生物質や抗菌薬で対処する必要があるため、咳がひどくなってきたらすぐに病院に行くようにしましょう。

赤ちゃんの咳の原因4.小児性喘息

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1歳~3歳が小児性喘息の発症ピークですが、最近では低年齢化が進み生後3ヶ月くらいでも喘息と診断されるケースもあります。「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」といった感じで苦しそうに呼吸をしていたら喘息の可能性があるので、すぐに受診するようにしましょう。

小児性喘息の原因のほとんどはアレルギーによるもので、問診や血液検査によって治療方針が決まります。しかし、発作の原因となるのはホコリやダニなどのハウスダストであることも多いので、お部屋をきれいに保つことも重要になってきます。

赤ちゃんの咳の原因5.クループ症候群

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喉の奥の「咽頭」(いんとう)という部分にウィルスや細菌が感染して起こる病気で、他の病気では見られない「ケンケン」という犬のような咳が出ることが特徴です。

ひどくなると息を吸う時に「ヒーッ」と音がするようになり、呼吸困難を引き起こす可能性もある怖い病気です。なにはともあれ、早めの受診が肝心です。特に、昼よりは夜に症状が急変することが多いので注意して見てあげる必要があります。

比較的軽症の場合は通院治療で対応できますが、呼吸困難がひどい場合は入院して治療する場合もあります。

赤ちゃんの咳の原因6.百日咳

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百日咳は、百日咳菌の飛沫感染が原因の病気で、母子免疫が効かないので生後間もない赤ちゃんでもかかってしまいます。初めのうちは軽い咳が出るだけですが、次第に短い間隔で連続的に咳が出るようになります。続いて、息を吸い込む時に「ヒュー」という音(フーピング)を出すのが百日咳特有の症状です。

ひどくなると肺炎や脳症などの合併症を起こして重症化する可能性もあるので、上記の様な咳が見られたらすぐ受診するようにしてください。また、予防接種(四種混合ワクチン)で予防できるので、3ヶ月を過ぎたらなるべく早く接種しましょう。

赤ちゃんの咳の原因7.空気乾燥

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赤ちゃんの咳は病気以外が原因のこともあります。例えば空気の乾燥です。乾いた軽い咳で、それほどひどくない場合は空気が乾燥しているために、喉がイガイガして咳につながっている可能性も考えられます。

冬場は特に空気が乾燥しがちなので、加湿器を使って部屋の湿度を50~60%程度に保ってあげるといいでしょう。乾燥が原因の咳の場合は、部屋の湿度をあげるだけでよくなることもあります。

赤ちゃんの咳の原因8.誤飲

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赤ちゃんは生後3ヶ月くらいになると、周りのものに手を伸ばして掴み、口に入れてしまうことがあります。そして、口に入れたものをうっかり飲み込んでしまうことも!

飲み込んでお腹に入ってしまうのも問題ですが、小さいものが気道にひっかかって咳の原因になり得ることもあります。それまで元気で何とも無かったのに、急に咳をし出したら誤飲による咳の可能性も。

赤ちゃんの手の届きそうな所に誤飲の危険性がある小さなものを置かないのはもちろんですが、手の届かない場所であっても赤ちゃんが手足をバタバタさせると移動できてしまう可能性もあるので十分注意してください。とくに、タバコやボタン電池、薬など危険なものを誤飲した可能性がある場合はすぐに病院へ!

赤ちゃんの咳の原因9.タバコの煙

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赤ちゃんが周りの大人が吸っているタバコの煙を吸いこむと、風邪をひいていなくても咳が出ることがあります。また、もともと咳をしている場合に近くでタバコを吸ったりすると、咳が悪化してしまう恐れも・・・。

赤ちゃんの近くでタバコを吸わなければ大丈夫と言うわけではありません。喫煙者の服や体に残ったタバコの有害な物質が、赤ちゃんの咳を引き起こしている危険性もあるのです。

たとえ別室や外で吸っていたとしても、赤ちゃんにとっては良くない影響があります。母乳をあげているママはもちろんですが、ミルクのママやパパも赤ちゃんのためにきっぱり禁煙するのがおすすめです。

咳が出たときの家庭での対処方法

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赤ちゃんが咳をしているときに、家庭でできる対処法にはどんなものがあるのでしょうか?

■部屋の湿度をあげる
加湿器を使って部屋の湿度を50~60度くらいまで高くしてあげてください。乾燥が原因の咳ならこの方法で治まりますし、その他の原因でも喉に潤いを与えるといった意味では効果的です。加湿器を持っていない場合は部屋に濡れタオルや洗濯物を干したり、お湯を入れたコップを置いたりという方法でも加湿できます。

■背中をさする
赤ちゃんが咳をして苦しそうにしていたら、抱っこして背中をさすったり、軽くポンポンと叩いてあげると楽になることがあります。

■上体を起こす
痰が絡んでいる咳の場合、上体を起こしてあげると喉に落ちてきた痰を飲み込みやすくなるので咳が緩和されます。

■水分補給をする
生後3ヶ月だとお水などを飲ませるのは難しいかもしれませんが、スプーンを使えるのであれば白湯などをこまめに飲ませてあげると、喉が潤って楽になります。こまめに母乳をあげてもいいでしょう。

心配なときには病院に! 

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生後3か月程度の小さな赤ちゃんは、軽い咳であっても侮ってはいけません。下記のような症状が見られたらすぐに病院に行くようにしましょう。

■咳が長く続く、1日中咳が止まらない
軽い咳でも長く続く場合は治療が必要な病気の可能性があります。1週間以上、咳が治まらない場合は受診した方がいいでしょう。また、1日中咳をしているような場合も同様です。

■「ゴホゴホ」「ゲホゲホ」など痰が絡んだ咳をしている
湿った咳の場合は風邪がひどくなっていたり、風邪以外の病気が原因である可能性があったりするので早めに受診した方がいいでしょう。

■呼吸するたびに音が聞こえる
呼吸をするたびに「ゼーゼー、ヒューヒュー」などという、喘鳴(ぜんめい)と呼ばれる音が聞こえる場合は小児性喘息の可能性があります。

■ぐったりして水分も受け付けてくれない
母乳やミルクも飲めないようであれば、夜間であっても救急を受診した方がいいでしょう。

まとめ

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生後3ヶ月の赤ちゃんが咳をしていたら、かわいそうで心配になってしまいますよね。「コンコン」という軽い咳で、お部屋を加湿して治るようならそれほど心配はありません。元気があって母乳やミルクをしっかり飲めていれば、ホームケアをしながらの様子見で十分でしょう。

ただし、症状が咳だけであっても重篤な病気である可能性ももちろんあります。心配な点があればすぐに受診するようにしてくださいね。

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