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保育園は「子どもの世話を丸投げするところ」ではありません

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4月の認可保育園への入園可否の通知が届き、入園の準備の時期ですね。今回は4姉妹の母として11年間保育園にお世話になっている産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子が、保育園とはどんなところかを語ります。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30702000026

こんにちは、マドレボニータの吉田紫磨子です。

この春、育休からの復帰を予定されている方は、保育園の申込結果を受け、入園の準備を始めている方もいるのではないでしょうか。そんんな時期に改めて、「保育園ってなんだろう!?」と一緒に考えてみたいと思い、筆をとり…もとい、キーボードを叩いています。

子どもが小さいときこそありがたい保育園

昨年は都内のある認可保育園から依頼を受け、「これから保育園に入園を考えている人のための講座」を開催しました。

講師として登壇するにあたって我が家の保育園生活11年を振り返ってみたのですが、改めて強く感じたのは「子どもが小さいうちの保育ほど、より真価を発揮する」ということです。

なぜなら、子どもが小さいうちというのはつまり、母親が産後間もない時期だからです。いくら自分で産んだとはいえ、母親にとっても赤ちゃんは未知の存在です。肉体的にも精神的にも不安定な状態の産後には、赤ちゃんのことを専門に勉強し、経験抱負な保育士さんの存在ほど心強いものはありません。

しかし日本ではいまだに「3歳まではお母さんが一番」という3歳児神話が根強く、その神話が否定されても、否定されても、雨後の筍の勢いで生えてきて、絶滅する気配がありません。

3歳児神話推進派の頭のなかには「保育園=育児の丸投げ」という、保育園についての大きな誤解が刷り込まれているのではないだろうか?と思います。

なので、ここでしっかり宣言しておきます。
「保育園に通わせるということは「より手間とコミュニケーションを必要とすること」です。

ずっと母親がお世話をしているなら、赤ちゃんの持ち物にいちいち名前を書く必要はありません。オムツにもちまちま書いたりハンコ押したりしなくていい。

それに好きな食べ物やおもちゃも、寝る時はどんな体勢で寝るのか、どうすると機嫌が良いのか、なんてことを保育ノートに書かなくていいし、何時に寝て何時に起きて朝ご飯に何食べて、いつうんちしたのかを連絡帳に書く必要もありません。熱だって毎日測らなくてもいいのです。

でも、保育施設に通わせるにはすべてやらなくてはいけません。丸投げどころか、むしろ保育してもらう方がより一層手間がかかります。

保育士さんとのコミュニケーションのために、子どもをより一層よく見て、言語化する必要があるのです。パートナーに初めて預ける時もそうですよね。入園のために購入したり制作したりするものもいろいろあります。

はっきり言って自分一人で見ていた方が、手間もお金もかからないんです。

そもそも、信頼できる預け先を必死になって探し、様々な手続きや準備をするということが、子どもへの愛でなくてなんでしょうか。

3歳児神話をしょっちゅう持ち出され、「私、母親失格かな?」と傷ついているみなさん…負けないで、堂々としてほしいと切に願います。

何度でも言います。「保育園はすばらしいところです!」

保育園は「かわいそう」ではなく「すばらしい」ところであるというのはこちらの連載でこれまでもお伝えしてきましたが、しつこく!言い続けます。

今回は、保育園の3大素晴らしさをピックアップ!
厳選するのに非常に苦労しました。だって3つになんて絞りきれないので(笑)親にとってもすばらしい保育園ですが、今回は「子どもにとって」のいいところをご紹介したいと思います。

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遊び・教育 保育園・幼稚園・こども園 保育園

この記事を書いた人

NPO法人マドレボニータ

マドレボニータとはスペイン語で「美しい母」の意。「美しい母がふえれば、世界はもっとよくなる」をキャッチフレーズに「子育ての導入期」という最も不安定な時期にある女...

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