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生理前に体がだるい!だるさの原因と解消法まとめ。月経前症候群とは?

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生理前になると、体がだるいなどの倦怠感におそわれ、苦しいという症状が出ることがあります。そのような症状があった場合は「月経前症候群(PMS)」という病気かもしれません。ここでは、症状や原因、だるさを緩和する方法を紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015198918
目次 生理前のだるさの症状
生理前のだるさの原因
月経前症候群(PMS)とは
生理前のだるさの解消法
生理前のだるさはいつまで?
妊娠の可能性はある?
ひどい場合は迷わずに病院へ
まとめ

生理前のだるさの症状

大体生理の始まる1週間~10日前から体調不良を感じ、その症状は人によってそれぞれ異なります。生理の2週間前から症状が始まり、月の大半が体調不良という重度の人もいます。具体的な症状は以下の通りです。

肩こり

もともと慢性的な肩こりに悩まされている人、低血圧の影響を受けやすい人、新陳代謝が悪く血行不良の傾向にある人、眼精疲労のある人は、生理前になると肩こりになる、あるいは肩こりが悪化することがあります。

生理前に体がむくむ人は、水分の代謝や血流が滞ってしまいます。生理前に腹痛や腰痛に悩まされる人は、どうしても運動不足気味になります。また、生理前に精神的にイライラする人は、イライラによって体が緊張状態になり、筋肉がこわばります。以上のことが重なって、肩こり症状が現れることもあります。

腰痛

生理前になると骨盤付近に血液が集中するため、新陳代謝が悪く血行不良の傾向にある人や、骨盤がゆがんでいる人、もともとスポーツ疲労などで慢性的な腰痛を抱えている人は、腰が重くなったり、痛みを感じたりすることがあります。

頭痛

もともと片頭痛があり頭痛が起きやすい人、低気圧の影響を受けやすい人は、生理直前になると頭が重かったり、頭痛に悩まされることがあります。

その他の身体症状

熱っぽく、全身倦怠感があります。また、体がほてった感じがするのに手足先は冷えていて、腕やふくらはぎ、ふとももがむくんで、だるさや鈍痛を感じます。

生理前のだるさの原因

原因は断定されていませんが、最も影響していると考えられているのが「黄体ホルモン(プロゲステロン)」です。

生理が始まって大体2週間後に排卵しますが、その期間は基礎体温が低くなる低温期にあたります。一方、排卵日を過ぎると、女性の体は妊娠の準備に入り、基礎体温が高くなる高温期に入ります。その時に分泌されるのが黄体ホルモンです。

鳥が卵を産むとその卵をあたためますが、それと同じことが人間の体内でも行われています。受精卵をあたためるために黄体ホルモンを多く分泌し、体温を上げています。生理が始まると体温が下がるのは、妊娠状態でないと判断し、黄体ホルモンが減少していくからです。

高温期では、子宮内の温度は平均して37.5℃をキープしていると言われています。この温度を保つために、子宮の周辺に血液が集まるので、他の器官では貧血の状態になります。生理前の一般的な体調不良として、だるさやむくみ、冷えがあげられますが、これらはその器官に必要な血液が不足したことによって起こっていると考えられます。熱感があるのに、手足が冷えるのは、こういうことが起因しています。

また、妊娠に備えて、体は体内の水分や脂肪などのエネルギーを保持しようとします。そのことで、水分がうまく排泄されず、体内にむくみを生じ、そこからだるさを引き起こします。

月経前症候群(PMS)とは

月経前症候群(Premenstrual Syndrome)、略してPMSと言い、月経のある女性の多くが抱えている症状です。月経の3~10日前から始まり、だるさ、むくみ、ほてりなどの体調不良や、イライラなどの情緒不安定といった症状が出ます。月経が始まると、次第に症状は弱まり、次第になくなっていきます。

PMSは、症状が人によって異なる、毎回症状が異なるのが特徴で、その症状は200種類以上と言われています。肩こりがひどい人、夜よく眠っているのに眠気がなくならない人、食べ過ぎて体重が2~3kg増える人、何事にもイライラして怒りを抑えられない人など様々です。

多くの女性が生理前の心身の不調という自覚症状があるにもかかわらず、PMSの認知度は低く、20~40代の女性のうち、名称と内容のどちらも知っていたという人は、全体の約4割であったという調査もあります。PMSを知らずに、症状に悩まされている女性が大半を占めています。

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生理前のだるさの解消法

生活リズムを整える

不規則な生活は免疫力を低下させ、ストレスをためやすく、体調不良や情緒不安定を引き起こします。食事・睡眠を規則的に、適度にとることが大切です。入浴は、シャワーですませず、ぬるめのお湯にゆったりとつかり、血行を良くします。心身の緊張感がほぐれ、症状がずいぶん緩和されます。

バランスの良い食事を摂る

・複合炭水化物を含む食物
イライラの原因は、血糖値が下がることによって起こります。ただ、糖分を多く含む菓子類、果物は血糖値を急激に上げるので、控えましょう。ゆっくりと血糖値を上げる穀物類や豆類が最適です。豆類に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをすると言われていて、情緒不安定の症状を緩和します。

・ビタミンB6・カルシウム・マグネシウムを含む食物
イライラを和らげる働きをします。牛乳、卵、鶏肉、まぐろ、かつお、青魚、ごま、海草類などを積極的に摂取しましょう。

・アルコール・カフェイン・塩分・喫煙を避ける
刺激物を摂取すると情緒不安定を助長します。塩分やアルコールは体内中の水分を奪うので、頭痛、腹痛、むくみ症状の時は控えます。喫煙(受動喫煙も含む)は、血液の流れを悪くし、ホルモンバランスが崩れやすくなりますのでやめましょう。飲み物は、コーヒーや紅茶、緑茶でなく、ハーブティーやミネラルウォーターが適しています。

肩こり・腰痛には

・有酸素運動
血液が滞っている部分をゆっくりと伸ばし、血行を良くしてやりましょう。ヨガはストレッチだけでなく、呼吸法によって酸素を十分に体内に取り込み、血行促進に効果的です。また、精神統一にもなり、ホルモンバランスや自律神経のバランスを整える作用があります。アロマオイルなどをたくのも効果的です。

・散歩
外に出て歩くことで、適度な運動になり、体に酸素が取り込まれ、水分代謝や血流が良くなります。視覚や聴覚も刺激、気分転換になります。

頭痛には

・深呼吸
人間はストレス状態になると呼吸が浅くなります。たっぷり息を吸い、ゆっくり吐きだしましょう。血行が良くなり体調不良を緩和したり、視界が広がり、頭がすっきりしたりします。

・ホルモン剤・鎮痛剤
卵胞ホルモンの影響で起きている頭痛には、ピルなどのホルモン剤を服用すると痛みが軽減できることがあります。ピルの副作用が気になる場合は、卵胞ホルモンの内服薬や貼り薬があるので、それを試してみるのもよいでしょう。片頭痛ではない場合は、一般的な鎮痛剤で傷みは治まることが多いです。

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生理前のだるさはいつまで?

生理前のだるさを引き起こす大きな要因は、妊娠準備のために黄体ホルモンが多く分泌されることによるものと考えられているので、妊娠の可能性がなくなり、黄体ホルモンの分泌が少なくなる生理開始後は、だるさが次第に弱まって、楽になってきます。

もし、生理が始まってもだるさが消えない場合も、黄体ホルモンの影響と考えてよいでしょう。黄体ホルモンが減少すると体温が低くなってきて、体が冷えやすくなります。生理中は骨盤周辺に血液が集中するので、血行が悪くなり、だるさを感じたり、生理痛や肩こり、頭痛を引き起こしたりします。

妊娠の可能性はある?

PMSは生理前の諸症状を指しますが、妊娠初期の症状とも似ています。前述の通り、排卵後、体は妊娠の準備をし、受精卵をあたためる状態なので、黄体ホルモンが分泌されて高温期になります。生理前も妊娠初期も黄体ホルモンが分泌されることによって体調不良が生じているので、症状が似ていても不思議ではありません。

もし、確実に見分けたい場合は、基礎体温表をつけましょう。妊娠していなければ、高温が続いていたところに急に体温が下がり始め生理が始まります。もし排卵後受精していれば、高温期が続き、生理が来ません。妊娠初期の症状としては、個人差がありますが、PMSのようなイライラする感じではなく、乳房や乳頭が張ったり、風邪の初期症状のような微熱感があったりします。

ひどい場合は迷わずに病院へ

仕事を休んでしまう、日常生活を送るのに影響が出るほどの体調不良が慢性的に続くようであれば、婦人科へ相談しましょう。

初めは問診になります。処方するには、月経周期やどれくらいの期間、どのような症状があるのかということを確認、把握する必要があるからです。簡単でいいのでPMS記録をつけておき、受診の際に提示するとスムーズです。基礎体温表をつけておくのもよいでしょう。

治療は、対症療法として患者それぞれの症状に合わせた薬の処方になりますが、生理前の不調を改善するための漢方薬や低用量のピルが処方されることもあります。

まとめ

体の仕組み上、生理前に不調が出るのは当たり前ですが、それにストレスなどが加わることで症状が強く出るようです。普段から健康な体つくりのために、基本的な生活習慣を送り、バランスのとれた食事を摂り、自分なりのリラックス法を見つけて、ストレスを体にためないようにしておきましょう。

女性の体に「冷え」は禁物です。どの季節であっても体を冷やさないように心がけましょう。自律神経やホルモンバランスを崩さないことが、心身の健康につながります。

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ponyo

HULAとHAWAIIAN QUILTをこよなく愛する主婦です。
男の子1人、女の子1人の子育てに日々奮闘しています。
いらっとすることもありますが、毎日こ...

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