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生理中の尿検査は大丈夫?生理前、後は?受ける際の対処法と注意点

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健康診断や病院を受診した時に行う「尿検査」ですが、たまたま生理と重なってしまうことがありますね。こんな時、尿検査を行うことは可能なのでしょうか。また生理前や生理後はできるのでしょうか。今回は「生理と尿検査」の疑問点や対処法をまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015198105
目次 生理と尿検査が重なった…
そもそも尿検査は何のため?
生理中の尿検査は避けるべき?
生理と検査日程が重なった場合の対処法
やむを得ず検査を受ける場合の対処法
生理直前の尿検査は大丈夫?
生理後の尿検査はいつから?
このような場合は検査を受けない方がいい
まとめ

生理と尿検査が重なった…

こういう時に限って重なってしまう生理。本当に残念な気持ちになりますね。尿検査は痛みを感じることなく、体の健康状態を教えてくれる大切な検査です。尿検査からいろいろなことがわかるので、とても有益な検査の1つと言えます。

とはいうものの、女性にとってはこの尿検査は少し憂鬱に感じますね。「もし生理と重なってしまったら…」「生理と重なった…」それを考えるだけで、尿検査が面倒に感じられてしまいます。尿検査の検体の提出にも抵抗感が出てしまいますね。しかし、尿検査は自分の体を知るための大切な検査です。ぜひベストな状態で検査を行いたいものですね。

そもそも尿検査は何のため?

排泄に関わる器官、腎臓では、血液中に含まれる成分から、再利用できるものと不要なものを分別する作業を行っています。そして、再利用できるものは再び血液の中に戻し、不要なものは「尿」として体外へ排泄しているのです。尿は体の中を巡っている血液からできているものなのです。

なので、本来血液中に再利用されるべき物質が、尿として排泄されていれば腎臓の機能不全が疑われます。逆に排泄されるべき物質が尿にないと、体内に毒素が溜まっていることがわかります。また、腎臓は排泄だけでなく、ホルモンを分泌して血圧を調整したり、血液を作る機能をコントロールしたり、命に関わる大切な器官です。つまり腎臓が正常に機能しないと生命に関わるということなのです。

しかし、腎臓の状態が悪くても、なかなか自覚症状が見られないことがあります。なので尿検査によって腎臓の状態を調べるのです。このように、尿検査は、腎臓の機能が正常に動いているかどうかを確認したり、調べるために行う検査のことなのです。

生理中の尿検査は避けるべき?

基本的には、生理中の尿検査は避けた方がいいでしょう。尿検査では、尿中に存在する細胞やたんぱく質、糖、尿潜血などの有無により身体の健康状態を検査します。腎臓が正常に働いているならば、健康な「尿」の中には、血液もタンパク質も含まれてはいません。腎臓が正常に働いているならば、健康な「尿」の中には、血液もタンパク質も含まれてはいません。

しかし、生理中は、尿に血液が混ざり、尿潜血と尿蛋白反応が陽性(+)となり異常値の結果となってしまいます。そのため、生理による血液での異常値なのか病気による異常値なのか判断がつきません。尿潜血が陽性の場合は、慢性腎炎、尿路結石、尿路系腫瘍、尿路系感染症などの病気が疑われ、尿蛋白が陽性の場合は、慢性腎炎、ネフローゼ症候群などの病気が疑われます。

また、こうした腎臓や尿路系の病気は、女性に多い病気でもあります。女性は男性に比べて尿路が短く、感染症にかかりやすいのです。なので、膀胱炎や尿路感染症にかかっている場合もあります。このように、生理中は尿検査によって病気の兆候を正確に把握することができないため、避けた方が良いと言われています。

生理と検査日程が重なった場合の対処法

生理中に尿検査を行っても正確な診断ができないため、再提出できる日時を設けている病院も多くあります。その場合は指示に従って、提出するようにしましょう。生理後なので、だいたい2週間後くらいを目途に日時を設けることが多いですが、つい忘れてしまいがちです。自分の体を知るいい機会なので忘れないように注意したいですね。

また、場合によっては生理中であっても尿検査の検体を提出するということもあります。その場合は、きちんと医師に生理中である旨を知らせるようにしてください。また、病院によっては、生理中であることを告げるためのカードを用意したり、女性に配慮してくれているところもあるようです。

やむを得ず検査を受ける場合の対処法

生理中の尿検査は避けた方がいいのですが、やむを得ず検査を受ける場合もあるでしょう。その場合のちょっとしたコツをいくつかご紹介します。

・タンポンを使う
タンポンが使えるのであれば、タンポンを使用して採尿しましょう。そうすれば経血が混ざることなく採尿できます。タンポンを使い慣れていない人は、採尿の時だけ使用するのもいいでしょう。

・便器の洗浄機能を使用する
また、ビデの洗浄機能を使って陰部を洗浄してから採尿したり、自宅で採尿の場合はシャワーを浴びてから採尿してもいいでしょう。その場合は水分が混ざってはいけないので、陰部を優しく拭いてから採尿しましょう。

・和式トイレで採尿する
和式トイレで尿をする時、女性の外陰部のひだが広がり尿道から離れます。なので経血に触れることなく採尿できるのです。もし和式トイレがあればチャレンジしてみましょう。また洋式トイレでも股を大きく広げて採尿するのがコツです。個室ですので恥ずかしがらずにやってみましょう。

生理直前の尿検査は大丈夫?

生理前の尿検査、中でも生理間近での尿検査には注意が必要です。生理が始まっていなくても、尿中に少量の血液が混ざることがあるので、場合によっては数値が異常と出て、再検査になる時があります。

再検査と言われると、少しドキッとしたり、不安な気持ちにもなりますが、尿検査の時に生理であったのであれば、その影響と考えていいでしょう。不安がらずにしっかり再提出をしてください。

生理後の尿検査はいつから?

生理後であっても、少量の血液が尿中に混ざることがあるので、生理直後の尿検査は避けた方がよいでしょう。では具体的に生理後何日目から尿検査することは可能なのでしょうか。

一般的には経血が見られなくなって4日~5日ほど経てば、採尿しても問題はなさそうです。生理の量や期間も個人差がありますし、尿検査を行う病院によっても、ルールが異なるようです。生理後の尿検査は個人の判断によりますが、二度手間になることも考えられます。きちんと経血が見られなくなってから、病院の指示に従って、尿検査をするようにしましょう。

このような場合は検査を受けない方がいい

尿検査を受けるためには、なるべくベストな状態で臨みたいものです。しかし、生理以外で次に挙げるような行為をしてしまった場合、尿検査を避けた方がいいかもしれません。

甘いものや果物、ビタミンCの摂りすぎの時

甘いものを食べ過ぎると、尿中に糖が検出されることがあります。食べ過ぎることは避けましょう。

また、果物を食べ過ぎたり、ジュースなどを飲みすぎると、ビタミンCの影響で、尿糖、潜血を判定する部分の反応を弱める可能性があるので、本当は陽性なのに陰性となる、「偽陰性」となってしまうことがあります。栄養ドリンクやサプリメントも同じような偽陰性の結果が出ることもあるので、摂取を控えた方が良いでしょう。

アルコールを摂取しすぎた時

尿検査前日はせめて禁酒したいものです。しかし、仕事の付き合いだったり、どうしても摂取せざるを得なかったり、ついつい飲みすぎてしまったり、遅い時間まで飲みすぎてしまった…ということもあるかと思います。「翌日までには酔いも冷めるし、大丈夫」「昨日のお酒はすっかり抜けた!」と思っていても、体内には残っていることがあります。尿検査では蛋白や肝臓機能の疑いを見る尿ウロビリノーゲンが陽性になることもあります。

激しい運動や性行為をした時

性行為の後は、精液が残ったままだと尿中に混ざってしまう可能性があります。その場合、尿の際に精液に含まれるタンパク成分が検出検されてしまいます。尿蛋白が陽性と出てしまうことがあるため、性行為は避けた方がいいでしょう。また、激しい運動をすると、同じく尿蛋白が陽性と出てしまうことがあります。ジョギングなどを日課にしている人は注意しましょう。

まとめ

尿検査は、私たちの健康にとってとても重要なデータです。そのため、心も体もできるだけベストな状態で検査に臨まなければなりません。しかし、女性の場合は生理と時期が重なったりで、自分の健康と向き合おうと思っても、なかなかうまくいかないこともありますね。その場合は、担当の医師にきちんと申し出たり、再提出や再検査を行ったりしましょう。また、健康診断の日時を変更してもいいかもしれません。

生理中の尿検査は恥ずかしい面があると思いますが、自分の体のため、健康のためでもありますので、正確な結果を見るためにも、面倒くさがらずにうまく対処していきましょう。

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この記事を書いた人

えびちゃん

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