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生理前の出血。ひょっとして妊娠?病気?原因、対策、治療まとめ

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生理の時期ではないのに、出血があるとびっくりしてしまいますね。なんでもない場合もあれば、重大な病気が隠れていたり、妊娠という可能性もあります。生理前におこる出血の原因、対策、治療法などについてまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044009973
目次 生理の起こる仕組み
生理前の出血の種類
こんなときは注意!不正出血
生理前の出血の原因
生理前の出血対策①自分で対策
生理前の出血対策②病院へ
まとめ

生理の起こる仕組み

女性には生理周期があります。卵巣は月に1回卵子を放出するので(排卵)、それに備えて子宮は内膜を厚くしたりやわらかくして受精卵が着床しやすいような状態に整えています。

しかし、卵子が受精しなかった場合、スタンバイしていた子宮内膜は必要がなくなり、剥がれおちて体外に排出されていきます。これが生理です。

脳からの指令をうけ、生理が終わってから排卵までの間(排卵期)には、卵胞ホルモン(エストロゲン)が多く分泌し排卵を助けています。排卵後から生理前まで(黄体期)の間には黄体ホルモンが多く分泌され、妊娠が継続しやすいように子宮内膜を整える働きがあり、この2つの女性ホルモンが生理に関係しています。

生理前の出血の種類

女性の出血には、生理以外にもさまざまな出血があります。

■生理のときの出血
・出血の時期・・・排卵後の14日後
・期間    ・・・5日間程度
・量     ・・・2~3日目に最も多い
・血液の色  ・・・新鮮血

■排卵出血(中間期出血)
排卵の際に卵子が放出されるときに、卵巣の表面が破れたり、卵胞ホルモンの急激な増減により、子宮内膜が剥がれて出血することをいいます。
・出血の時期・・・排卵日2~3日前後
・期間    ・・・1日~3日
・量     ・・・少量
・血液の色  ・・・黒っぽい、茶褐色、うすい赤色

■着床出血
妊娠が成立し受精卵が子宮に到着する際に、子宮内膜を傷つけてしまったときにおこる出血のことをいいます。「生理が来たと思ったらすぐに終わってしまった」と思っていたら、実は妊娠による着床出血だった、といった声もよく聞かれます。

・出血の時期・・・最終生理日の3週間後
・期間   ・・・1日~7日間程
・量    ・・・下着に着く程度~生理と同じくらいの量
・血液の色 ・・・ピンク色、茶褐色、おりものに色がつく程度 

こんなときは注意!不正出血

生理期間以外の日で、性器から出血することを不正出血といいます。量にかかわらず、下着に付着程度の出血やおりものに少量の出血が混ざるような場合であっても不正出血になります。

■特に問題のない不正出血
排卵出血、着床出血

■機能性不正出血
卵巣機能不全や月経異常などで起こる不正出血です。

■器質性不正出血
何らかの病気が原因でおこる出血をいいます。子宮内膜炎、萎縮性腟炎、子宮筋腫、子宮頸管ポリープ、子宮頸がん、子宮体がんなどが考えられます。また、子宮外妊娠、流産のほか、血液疾患・敗血症などの全身性の病気でもおこります。

不正出血の中でももっとも危険なものが、悪性腫瘍(がん)によるものです。子宮頸がんや子宮体がんは初期の自覚症状がほとんどなく、不正出血もある程度進行してから現れます。量も少なかったり大量出血だったりとさまざまで、いずれにしても放置しているとがんが進行し命に関わることもあります。早期発見するためにも、気になる不正出血があったら病院を受診しましょう。  

生理前の出血の原因

生理前の出血の原因として、病気だけでなくホルモンバランスの乱れもあげられます。女性ホルモンはストレスの影響を受けやすく、生活習慣が乱れたり、疲れがたまったり、精神的なストレスがたまることでバランスが崩れやすくなります。

思春期や更年期にも、ホルモンバランスが安定しにくい時期のため、不正出血は多くみられます。ダラダラと出血が続く無排卵月経になったり、黄体ホルモンの分泌が足りなくなる黄体機能不全で生理の前に少量の不正出血が続くこともあります。

生理前の出血対策①自分で対策

生活習慣を見直すことでホルモンバランスの乱れが整い、ホルモンバランスの乱れからくる不正出血を軽減することが期待できます。

■身体を温める
身体の冷えはホルモンバランスを乱れにつながるので、身体を温めることが大切です。温かい食べ物や飲み物と取るようにし、冷房が効いている場所では羽織ものなどを持参して冷えを防ぎましょう。適度な運動も血液の循環をよくするので、冷えを改善します。

■規則正しい生活
疲れや不規則な生活、睡眠不足、食生活の乱れなどもホルモンバランスを崩す原因です。十分に休息し、うまくストレスを発散して規則正しい生活に整えていきましょう。

■漢方薬
ホルモンバランスを整える漢方薬もあります。温経湯(ウンケイトウ)、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、加味逍遥散(カミショウヨウサン)などが代表的です。個人の症状や体質によるので、医師や薬剤師に相談して処方を受けるのがおおすすめです。

また、基礎体温を毎日測定すると、生理周期が正しくきているかどうかがわかるので、ホルモンバランスの異常を知ることができます。

生理前の出血対策②病院へ

基本的には不正出血の原因を自分では判断することは難しいので、不正出血がみられたら婦人科を受診し、出血の原因を調べてもらうと安心です。受診の際は以下のような点を問診されるので、答えられるようにしておきましょう。

①出血がいつからか
②どれくらいの量の出血なのか、色について
③どれくらい出血が続いているか
④不正出血以外に痛みなど症状がないか
⑤持病やアレルギーがないか
⑥現在内服中の薬があるか

また、受診の際には、最終生理日、生理周期もメモしておくと便利です。毎日、基礎体温をつけている方は基礎体温表を持参しましょう。基礎体温をつけていない人でも不正出血が見られたら、測定を始めたいものです。

まとめ

不正出血には特に問題のない生理的なものもあれば、背後に重大な病気が隠れていたり、妊娠の兆候であることもあり、さまざまな原因があることがわかりました。

特に子宮のがんからくる不正出血はある程度進行してから現れるので、見過ごさないようにしたいものです。気になる子宮出血がみられたらすぐに受診しましょう。

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この記事を書いた人

かぼちゃん

子育てをしながら記事を書いています。宜しくお願いします♪...

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