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公開 2016年04月01日  

分娩時の痛みってどんな感じ?妻を支えるパパに知っておいてほしいこと。

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妊娠は女性だけが経験できる特別なもの。出産日は、記念すべき赤ちゃんの誕生でもあるとともに、あの恐るべき陣痛に耐える日でもあるのです。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030003372

目次 衝撃の陣痛を乗り越えて!妊婦からママになる儀式
エピソード1:お腹が痛くて下痢かと思いきや…
エピソード2:気を失いそうになるほどの、痛みをあなたは経験したことがありますか?
エピソード3:わたし、獣になりました
エピソード4:大切なことだと分かっていても恥ずかしい
エピソード5:出産後の痛みもはんぱじゃない「会陰切開」
生まれてきてくれてありがとう!

衝撃の陣痛を乗り越えて!妊婦からママになる儀式

長かった妊娠期間を経て、臨月を迎えればなんとか一安心。
「元気に産まれてきてね。」と赤ちゃんと会話しているママも多いことでしょう。

しかし最大の難関は出産に伴う「陣痛」です。

出産する妻を支えるパパのために、

出産を経験した人の経験談をご紹介します。

エピソード1:お腹が痛くて下痢かと思いきや…

「何だか朝からお腹の調子が良くないな、下痢かな。」とトイレに駆け込んでみたものの、まったく出る気配なし。

実はこの下痢のような腹痛は、陣痛の始まりである「前駆陣痛」なのです。
前駆陣痛は不規則な間隔で痛みを感じ、人によっては便秘の痛みと感じることもあるようです。

定期的な間隔で痛みが出てくると、「有効陣痛」の始まりです。
知ってほしいのは、まだ痛みの弱い前駆陣痛でさえも、下痢時のおなかの痛みくらいの痛さということ!

ここから長くてつらい陣痛地獄が始まるのです。。。

エピソード2:気を失いそうになるほどの、痛みをあなたは経験したことがありますか?

陣痛の痛みは人によって差はあるものの、経験したことのない痛みだという出産経験者は語ります。

「激痛で意識がもうろうとしてきた」「気を失いかけた」というという声も少なくありません。

エピソード3:わたし、獣になりました

だんだん陣痛の間隔が短くなり、骨盤も開いてきて陣痛の痛みはピークを迎えます。

あまりの陣痛の痛みに、「ヌォー!」と獣のように大声で叫んでしまったり、旦那さんや家族に「あっち行け~!」と自分でも予期しない言葉を叫んでしまうこともあるほどです。

エピソード4:大切なことだと分かっていても恥ずかしい

陣痛の痛みに耐える中、出産前に剃毛や浣腸が行われる、産院もあります。

痛みでそれどころではないですし、赤ちゃんを無事産むために大切なことだと分かっていても
恥ずかしさがぬぐえないママも多いようです。

エピソード5:出産後の痛みもはんぱじゃない「会陰切開」

赤ちゃんの頭が見えてくるぐらいまで子宮口が開くと、場合によって会陰切開を行います。
膣から肛門にかけてハサミで切開するのですが、この時の音が「パチン!」と大きな音がして驚くこともあるようです。

出産の痛みで、会陰切開の痛みを感じない人も多いそうですが、それでも絶対痛いですよね。

生まれてきてくれてありがとう!

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ママにとって、大きな試練となる出産。
このエピソードを見るだけでも「つ、つらい…」と思ってしまいます。

ですが「オギャー、オギャー」と無事に赤ちゃんの声が聞ける瞬間で、すべてがチャラになってしまうから不思議です。

一生懸命に泣いているわが子を見て、抱っこをして、ママもつられて涙がポロリ。
家族が増えるって本当にすばらしいことですよね。

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