ボーネルンド【積み木】厳選5つと遊びのコツ・効果・注意点をご紹介

ボーネルンドは、「あそぶことは生きること」をコンセプトに、教育玩具・育児用具・教具などの輸入・開発及び販売を手がける国内メーカーです。都内をはじめ全国主要都市で77店舗のショップや室内あそび場（KID-O-KID）を展開しており、最近は幼稚園や小学校における子ども達の遊び場づくりのプロデュースも積極的に行っています。

ボーネルンドが取り扱うおもちゃの特徴は、何と言ってもそのデザイン性の良さと色彩の豊かさ。世界の幼児教育の専門家や母親たちの監修のもと、良質のものを厳選しているのだそうです。また、大人でも「何これ、おもしろーい！」と思わず声をあげてしまうユニークな発想のものが多く、何度足を運んでも発見と驚きがあります。

加えて、安全性の高さもお墨付きです。ボーネルンドは海外20数ヶ国より玩具・遊具を輸入販売していますが、全てCEマーキングされた商品です。CEマークとは、EU圏における統一規格に適合していることを証明するものですが、ボーネルンドではEU圏以外のものであっても、CEマーキングされた商品のみを輸入しています。

デザイン・色彩・安全性の3拍子が揃った、まさに理想的なおもちゃの宝庫ですね。

では、積み木遊びによって子どもにはどんな効果がもたらされるのでしょうか？ポイントと効果をわかりやすくまとめてみました。

■ポイント①本物の木の重みに触れる→手の感覚を育む
積み木はやはり、オーソドックスな木の素材がオススメです。プラスチックのブロックのようにカチッとはめ込んだりすることのできない積み木は、落ちないように積むだけでも、微妙な力加減や指先の動き、バランス感覚を育むことができます。

■ポイント②積み木を使ったごっこあそび→想像性や創造性を育む
おうちやお城、橋をつくる、など積み木を身近な何かに見立てる遊びは、でき上がりをイメージする想像力や、実際にそれを形にする創造力、最初から最後まで自分でやり遂げることのできた達成感などを育みます。さらに、お友達と共同で組み立てることで、協調性や連帯感も生まれます。

■ポイント③積み木を積み重ねる→集中力を養う
思い描いた通りの形に積み木を重ねていく行為は相当な集中力を必要とします。また、想像と違う仕上がりになった場合の対応など、柔軟な思考力も培われます。集中してでき上がった作品を一気に崩す時の気持ちの良さも大いに刺激となるでしょう。

■ポイント④見本を再現する→空間認知力を養う
大人が作った見本をよく観察してそれと同じ形に仕上げようとすることで、立体的な空間を把握する能力が身に付きます。これは、数学的センスを磨くことにもつながります。

積み木はやっぱり、知育玩具の代表格ですね。ボーネルンドでは、「正確で良質なものを」とオリジナルの積み木も数々開発しています。オーソドックスな作りながら、握りやすさや固さ、適度な重みなど、子どもの手での扱いやすさが十分に考慮されています。

また、昔ながらの『かな積み木』やベビー用のカラフルな積み木など、創意工夫を凝らした商品を取り揃えています。どれもシンプルながら目を引くデザインで、ママも嬉しいですね。

ベーシックな積み木を目の前にして、子どもとどのように遊んだら良いのか戸惑った経験はありませんか？「ママ、やってみて！」と急に言われてなかなか手が出なかった、という声も耳にします。シンプルな玩具ゆえに遊び方は奥深いんです。まずは、積み木の簡単な遊び方をいくつかご紹介します。工夫次第で応用も楽しめますよ！

■積んでみる
小さな子どもにとっては、同じ形・大きさの積み木を崩さないよう真上に積んでいくだけでも大変な工程です。まずは、お子さんと一緒に垂直なタワーを作ってみましょう！「どこまで高くつめるかな～？」と声掛けしながら楽しみましょう。崩れるのも積み木の面白さの一つです。

■並べてみる
今度はどこまで長くつなげることができるか、水平に並べてみましょう。ただ並べるだけでもいいのですが、積み木の線を道に見立てて、まちを作っていくのも面白いです。大きさや形の違う積み木で、家や駅などの建物やトンネルなど、身近なものをどんどん加えていきましょう。この場合カラフルな積み木を使うと、でき上がりがより楽しくなりますね。

■立体を作ってみる
積んで、並べるを繰り返すと立体を作ることができます。同じ形の積み木をいくつか積んで、それと同じものをつなぎ合わせていくと立方体になりますよね。ちょうど大きなキューブを作るような感覚です。シンプルながら家ができていくような工程に、その後の展開を考える面白さも生まれます。

それではさっそく、ボーネルンドで取り扱っているおすすめの積み木を5点ご紹介しましょう。どれもこれも人気の商品です。

1.ボーネルンド オリジナル積み木 M 白木

ボーネルンドオリジナルの商品です。木目のきれいなブナ材を使用し、小さな子どもが握りやすい大きさに仕上げています。最低限の面取りでピース同士の接する面積を広く取り、重心を取りやすいため倒れにくいのが特徴。ゆがみのない、四角・三角・丸などの基本形が十分に揃っています。

【価格】￥15,120（税込）
【パッケージサイズ】31.5×45×7cm
【セット内容】40ピース
【素材】ブナ
【対象年齢】1歳～
【その他サイズ】M（Sサイズ【価格】￥8,964もあります）

2.ボーネルンド オリジナル積み木 カラー

こちらもボーネルンドが開発したオリジナル商品です。かじっても削れても、もとの木の色がでないよう、染色や発色にもこだわっています。白木のものと同様、しっかりとした木箱に入っていて「はめこみ遊び」にも最適。お片付けも楽しくなりそうです。

【価格】￥17,280（税込）
【パッケージサイズ】31.5×45×7cm
【セット内容】43ピース
【素材】ブナ
【対象年齢】1歳～

3.かな積み木

遊んで、学べる積み木です。積み木54ピースに、絵入りの木製プレート、かなあそびのほんが付いている、盛りだくさんのセットです。最初は積んだり、並べたり積み木として楽しめ、文字やイラストにだんだん興味を持ちはじめたらかなあそびをしながらお勉強ができます。積み木、プレートはすべて丁寧に面取りもされています。

【価格】￥15,660（税込）
【セット内容】積み木54ピース、プレート10枚、かなあそびのほん
【素材】はんの木　※木材原産地：北海道
【対象年齢】1歳～

4.ディスカバリーブロック・ファンタジー

各パーツにカラフルな色と柄が描かれたドイツ・ハバ社（HABA）の積木セットです。透明のブロックや、角度によって見え方が違うマジックピクチャーが埋め込まれたブロックなど、他ではあまり見ないような個性的なデザインが魅力です。鈴が埋め込まれているブロックもあり、子どもたちの関心を引きます。

【価格】￥6,480（税込）
【パッケージサイズ】 27.5×37.5×4.5ｃｍ
【ブロック数】26
【素材】アクリル、ブナ
【対象年齢】1歳～

5.ビルダー・ブロック

11色・24種類の2ｃｍ角の規格で作られた、上級編の積み木セットです。お城や高層ビルなど、幅広い種類の建物を作ることができます。通常の積み木で遊び、さらにピースを増やして遊びたい高年齢の子ども向けです。

【価格】￥14,040（税込）
【パッケージサイズ】26×18ｃｍ
【セット内容】ブロック：11色・24種類
【素材】ブナ
【対象年齢】6歳～
【生産国】ポーランド/メーカー：バヨ

ボーネルンドの積み木の魅力、いかがでしたでしょうか？積み木の遊び方、選び方は年齢によっても変わってきます。ボーネルンドの積み木はどれも、シンプルかつ安全でしっかりしたデザインのものばかり。少々値は張りますが、1歳頃から長く使えて、兄弟・世代間でも共有できる点がやはり不動の人気の理由かもしれません。

最近はいろいろな知育玩具が市場に溢れていますが、子どもに与えるおもちゃは単純で安全なものが一番！子どもも大人も一緒に楽しめる積み木の魅力、いろいろな遊び方で再発見してみてくださいね。