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フーナーテストとは?検査にかかる時間や費用は?

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不妊治療をするカップルは増加の一途をたどっているといわれます。不妊治療では、原因を探るための検査が行われますが、その検査のひとつに女性の体内に入った精子の状態を調べるフーナーテストがあります。フーナーテストについて、検査の内容や時間、費用などについて紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044012338
目次 フーナーテストとは?
フーナーテストの検査方法は?時間がかかるの?
フーナーテストの流れ
フーナーテストの検査結果。不良の場合は?
フーナーテストの費用は?
他に受けられる不妊症の検査
まとめ

フーナーテストとは?

不妊治療を行う夫婦は年々増えており、今や社会問題ともいわれます。不妊治療では妊娠に向けた治療と並行して不妊原因を調べる検査が行われますが、その検査のひとつに「フーナーテスト」があります。

フーナーテストとは不妊治療の比較的初期に行われる検査で、夫婦の妊娠力を調べるものです。ヒューナーテストと呼ばれることもあります。性行為の後に精子が子宮内に入っていくことができているかどうかをチェックすることができます。

このテストでは、男性の精子の運動能力に加え、女性の子宮頚管の問題や精子と子宮頚管粘液との相性も調べることができます。フーナーテストの結果、運動状態の良い精子が進入していることが分かれば、そこには妊娠を阻む問題はないことがわかります。

フーナーテストの検査方法は?時間がかかるの?

精子が子宮内に入ることができているか、具体的にどうやってチェックするのでしょうか。フーナーテストの検査方法やかかる時間をご説明します。

フーナーテストの検査方法

フーナーテストでは、検査をする前日あるいは当日の朝に性行為をしてもらい、女性に来院してもらって膣内粘液、子宮頚管粘液、子宮内液を採取します。採取したものを約400倍に拡大できる顕微鏡で観察し、精子の数や状態、正常な形状をしているかなどを検査します。

精子は元気に動いていても子宮内液にいない場合は、子宮頚管に問題がある可能性も生じるなど、男性だけでなく女性側の問題も確認することができます。粘液の採取方法は注射器のようなものを使うので、痛みはほとんどないといわれます。

フーナーテストにかかる時間

来院してからのフーナーテストは、すぐに終わる簡単な検査です。不妊治療では検査時に排卵をしているか、卵子が育っているか、子宮内膜が厚くなっているかなどを調べるために内診をしますが、その内診のときに一緒に粘液を採取するので1~3分ほどの検査になります。

採取した粘液をその場で顕微鏡でチェックすることができるので、精子が動いているかなどを実際に見せてもらいながら説明を受けることもできます。痛みはないので、リラックスして受けましょう。

フーナーテストの流れ

フーナーテストの流れ①検査前の準備

フーナーテストを受けるには、パートナーと事前に性行為をする必要があります。その性行為をする時期は粘液がサラサラで分泌量の多くなる排卵前のタイミングです。排卵日を確認するために低温期10日頃から来院し、卵胞をチェックし、医師から性行為をする日について指示を受けます。場合によって排卵を確実に起こすために排卵誘発剤を使用することもあります。

医師によって性行為からフーナーテストまでの指定する時間は異なりますが、朝に性行為をしてその日の朝から昼までの間に検査をすることが多いようです。また、元気な精子を確認するため、指定された性行為の3日前から禁欲を指示されることもあります。少しでも良い状態の精子になるよう、食生活なども気をつけましょう。

フーナーテストの流れ②検査当日

医師からの指示通りに性行為をして、病院に行きます。病院では内診をし、排卵が起きているかを確認した後に子宮内の粘液を少量採取します。もしこの時に排卵していないことが分かると次のタイミングに持ち越しになる場合もあります。

フーナーテストの流れ③検査結果がでるまで

フーナーテストでは、内診で粘液を採取したら、その場ですぐに医師が顕微鏡で確認し、粘液の中にどれぐらい元気な精子がいるかを知ることができます。検査結果から、これからの治療方針などを決めることもあります。ただし、フーナーテストは1度の検査では正確な結果が出ないとも言われています。1度目の検査結果があまり良くなくても、過剰に心配はしないようにしましょう。

フーナーテストの検査結果。不良の場合は?

フーナーテストでは、400倍視野あたりの運動精子数で判断します。判定基準は以下のようになっています。

・優 15個以上
・良  5~10個
・不可 4個以下

ただし、フーナーテストは体調などによっても結果が左右されるので、1度検査結果が悪かっただけで自然妊娠は無理だと断定することはできません。何度か再検査し様子をみるのが一般的です。1度結果が悪くても深刻に考えすぎないようにしましょう。

フーナーテストの検査結果が不良な原因とは

フーナーテストの検査結果が不良な場合、以下の原因が考えられます。

■子宮頚管の状態が悪い場合
排卵日前になると妊娠をしやすくするため、子宮頚管粘液の分泌の量が増えます。排卵日前になるとおりものが増えるのもその一つです。子宮頚管粘液は精子が子宮へ向かうのを助ける役割があるので、子宮頚管粘液の分泌が少ないとフーナーテストの結果が悪くなってしまいます。

■精子に元気がない場合
精子の数が少なかったり、元気がない精子が多くあったりすると結果も悪くなります。不妊の原因は女性だけでなく半数は男性側に原因があると言われています。不妊治療は女性がするものと思いがちですが、夫婦で協力することが重要です。

フーナーテストの費用は?

不妊治療は高額な費用がかかるというイメージを持つ人が多いようですが、フーナーテストは高度不妊治療ではなく、保険が適用される一般不妊治療のひとつなので、心配はいりません。基本的にフーナーテスト自体の患者負担は数百円ですが、他の検査も一緒に行うことも多いので、窓口で支払う額はもう少し高くなるのが一般的です。

フーナーテストなど不妊治療の初期段階である一般不妊治療は健康保険が適用されるので、気になるようなら気軽に受診するのがおすすめです。

他に受けられる不妊症の検査

不妊原因を調べる検査はフーナーテスト以外にもさまざまなものがあります。不妊の原因を特定できれば、治療方針も明確になります。

経腟超音波検査

いわゆる内診によるエコー検査です。細い器具を膣内に挿入し、モニターで子宮や卵巣の中を見ることができます。子宮や卵巣の異常だけでなく、卵子の育ちや子宮内膜の厚さなども調べることができます。

ホルモン検査

妊娠するために必要なホルモンが正常に分泌されているかどうかを調べる検査です。数値が悪かった場合は薬などで補いながら不妊治療を進めます。調べるホルモンはLH(黄体刺激ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチン、エストラジオール、プロゲステロン、テストステロンです。ホルモン検査は排卵があるかないかを調べるためにも重要です。

超音波卵管疎通検査

卵管がしっかりと通っているかを検査します。子宮にチューブを入れてそこに糖液を注入し、詰まりがないか調べていきます。

精液検査

男性の精液を採取して、精子の状態や数を検査します。女性がストレスなどで生理が遅れたりするのと同じで、男性もストレスや体調などで精子の状態も変化します。結果が悪くても、たまたま状態が悪かっただけということはよくあるので、あまり深刻に考えず何度か検査を受けてみましょう。

まとめ

不妊の原因が分かれば、妊娠の可能性を高める治療を絞り込むことができます。フーナーテストをはじめ、不妊原因の検査は保険適用されるものも多いので、なかなか妊娠できないと悩んでいる方は病院へ行って調べてもらうのがおすすめです。年齢を重ねるほど、妊娠しにくくなるので、治療は少しでも早く始めるのが重要です。

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ふにふに

20代1児の母です(*^_^*)
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趣味は料理!今は専業主婦なのでいろんなものを作って楽しんでます♫...

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