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無排卵月経の原因・特徴・治療方法まとめ

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無排卵月経とは、生理はあるけれど排卵していない状態のことで、排卵障害のひとつです。排卵していないため妊娠することができず、不妊の原因となります。無排卵月経の原因や特徴、治療方法についてご紹介します。

目次 無排卵月経とは
無排卵月経でも妊娠できる?
無排卵月経の検査と診断
無排卵月経の治療法
まとめ

無排卵月経とは

無排卵月経とは、生理はあるが、排卵していない状態のことを指します。ホルモン分泌が正常に機能しなくなることで起こると言われており、排卵していないため妊娠することができません。

無排卵月経の原因

無排卵月経の主な原因は、生活習慣によるものや病気によるものが挙げられます。

■ストレスによるホルモン異常
無排卵月経は、卵巣からのホルモン分泌が正常に機能しなくなることで起こります。ホルモンの司令塔である視床下部や下垂体は、ストレスの影響を受けやすいと言われています。

■無理なダイエット
無理な食事制限で必要な栄養素を摂ることができず、栄養不足になってしまうことで無排卵月経を引き起こすことがあります。

■不規則な生活習慣
睡眠不足や過度な喫煙が原因になることがあります。

■婦人病
多嚢胞性卵巣症候群や高プロラクチン血症などの病気が、無排卵月経を引き起こしている場合があります。無排卵月経と診断された場合は、他の婦人病を併発していないか検査をしたほうがよいでしょう。

無排卵月経の特徴的な症状

無排卵月経の場合、いくつかの特徴的な症状が見られます。生理の状態をしっかりと観察してみてください。

■生理中に体温が低い
妊娠していない女性は、通常、排卵後から生理前までは「黄体期」と呼ばれて体温が高くなります。しかし、無排卵月経の場合は黄体期であるはずの時期にも体温が低いままです。これは、通常であれば分泌される「プロゲステロン」という黄体ホルモンが分泌されないためです。

■生理の出血量が少ない
生理の出血量が全体的に少なくなります。1~2日で生理が終わってしまったり、少量の出血が10日以上だらだら続いたりすることもあります。

■生理の出血量が多い
出血が非常に多く、頻繁にナプキンを変える必要があったり、昼間でも夜用のナプキンを使う日が続いたりします。

■生理のサイクルが乱れている
生理のサイクルが把握できないほど乱れていることもあります。生理の周期が月に2回だったり、反対に数か月に1回だったりとバラバラです。しかし、サイクルが決まっているように感じられても、実際は排卵されていないというケースもあります。

無排卵月経でも妊娠できる?

無排卵月経の場合、排卵していないため妊娠することができません。不妊で悩んで病院を受診すると、実は無排卵だったという場合が少なくないのです。

妊娠を希望している場合は、まずは排卵しているかどうかをしっかり検査する必要があります。排卵していないことが分かった場合は、きちんと排卵するための治療からスタートすることで妊娠が期待できるようになります。

無排卵月経の検査と診断

無排卵妊娠は、基礎体温を付けることで自分でチェックすることが可能です。基礎体温をつけて不安な点が見られる場合には、病院に行って詳しく検査してください。

■基礎体温を付ける
朝目覚めてすぐの体温を測り、毎日グラフに記入して推移を調べます。健康な女性の基礎体温は、排卵日を境に低温期と高温期がくっきりと二分されます。しかし、無排卵月経の場合は体温がバラバラで周期に規則性が見られません。この方法は自分一人でチェックができるものの、つい体温を測り忘れてしまったり、継続して体温を測るのが難しかったりするのが難点です。

■血液検査
病院では、主に血液検査によって排卵の有無を調べます。血液の中のホルモン量をチェックすることで判断が可能です。超音波で子宮や卵巣をチェックし、排卵の有無を調べるという方法もあります。

無排卵月経の治療法

無排卵月経だということが分かった場合も、きちんと治療を受けることで改善が期待されます。無排卵月経を長い間放置してしまうと、卵巣の機能が低下する恐れもあるため、今すぐの妊娠を希望していない場合にも早めの治療を心がけましょう。主な治療方法は以下の通りです。専門医と相談しながら治療をすすめてください。

■排卵誘発剤
排卵を誘発してくれる薬で、服薬と注射の2種類があります。排卵障害の治療や、人工授精・体外受精などの前にも用いられる一般的な薬です。

■ホルモン剤
一般的に「ピル」として知られているものが代表的です。ピルは血中のホルモン量を増やし、ホルモンバランスを改善してくれるため、生理不順の解消が期待されます。ホルモン剤にも、服薬と注射の2種類があります。

■漢方薬
排卵誘発剤やホルモン剤のような即効性を求めるのではなく、ゆっくりと体質を改善していくために処方されるのが漢方薬です。それぞれの体質に合わせて、専門医が複数の漢方薬を組み合わせて処方してくれます。

■生活習慣の改善
ストレスの軽減や十分な睡眠の確保など、生活習慣を見直します。良い生活習慣を保つことは無排卵の改善につながるだけではなく、様々な病気の予防にもつながるので、常に心がけておくといいでしょう。

まとめ

生理があるのに排卵していない無排卵月経は、実はめずらしいことではありません。なかなか妊娠しないことに悩んでいる場合は、まずは3ヶ月ほど基礎体温を付けてみてください。基礎体温の推移グラフを持参することで、専門医での診断もスムーズになります。無排卵月経にも様々な治療方法があるので、なるべく早めに受診して治療を開始してくださいね。

オムロンヘルスケア 月経について(排卵について)

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この記事を書いた人

サラダパン

1歳児の女の子の母です。
毎日賑やかな家庭でせかせか主婦をやっています。
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