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母乳育児のよくある3つのトラブルと対策・解消法まとめ

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初めての母乳育児。どれくらい飲めているかを確認することができないだけに、心配はつきませんよね。ここではよくある母乳育児トラブルの対策と解消法を考えていきましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015188656
目次 母乳育児でよくあるトラブル①母乳の量・回数
平均的な授乳間隔・回数・量の目安
母乳育児でよくあるトラブル②母乳が出ない
母乳が出ない原因・対策
母乳育児でよくあるトラブル③ちゃんと飲んでくれない
正しい母乳の飲ませ方
まとめ

母乳育児でよくあるトラブル①母乳の量・回数

母乳育児では赤ちゃんが泣いていると、母乳が足りていないのかな…と不安になることもあるかもしれません。低月齢の赤ちゃんは特に上手に飲むことができなかったり哺乳力も弱いうえ、お腹の中にたくさん溜め込むことができません。

そのため、少しの量を何度も飲んでいる赤ちゃんも多く、1日に10〜15回以上、1時間未満での頻回授乳になることも。ママは大変ですが、赤ちゃんが泣いたら欲しがるだけあげて大丈夫です。

母乳が足りているか心配なママも多いでしょうが、赤ちゃんはお母さんのおっぱいが分泌されるタイミングをしっかり感じとり、欲しいときに欲しがる習性を持っています。その流れに合わせていくことで自然に授乳リズムは整っていきます。

平均的な授乳間隔・回数・量の目安

「授乳間隔」とは、最初の授乳をスタートした時間から次の授乳をスタートした時間までの間となります。ですので「9:00から授乳を開始して9:10まで飲み、次の授乳が10:00から始まった場合」でも「9:00から授乳を開始して9:30まで飲み、次の授乳が10:00から始まった場合」でも授乳間隔は1時間ということになります。
 
授乳の基本は1日8回程度、授乳間隔は約3時間おきといわれますが、中には1時間半くらいでもおっぱいを欲しがる赤ちゃんもいます。その場合には1日の授乳回数が10回〜15回以上となることもあるでしょう。

この場合でも、すぐに母乳不足と判断してミルクを足す必要はなく、特に新生児期であれば赤ちゃんにより多く吸ってもらうことでお母さんの子宮の回復の手助けになるといわれています。

またホルモンの分泌を促し、より母乳の出もよくなりますので、赤ちゃんが欲しがるだけあげても問題ありませんし、赤ちゃんとお母さんの授乳リズムも整ってきます。

赤ちゃんの授乳量として目安となるのが体重の増加です。生後6カ月までの赤ちゃんであれば1日20〜30gずつの増加が望ましいとされています。体重がきちんと増加していて、赤ちゃんが上手にくわえられていて、お母さんが負担感なくがんばれるのであれば頻回授乳でもそのまま続けて大丈夫です。

それでも、体重増加が少なかったり、ママの負担感が強い場合には、ミルクを足すことも考えましょう。100%母乳で育てなければいけないと思い込んでしまうとママのストレスとなり、母乳に影響することも考えられます。無理はしないようにしましょうね。

母乳育児でよくあるトラブル②母乳が出ない

母乳の量といっても赤ちゃんがどれだけ飲んでいるかは実際には目に見えないため不安になることもあるでしょう。また母乳量はママの体質などによって大きく影響しますが、初めての母乳育児の場合はそれもわからないものです。

母乳不足の原因として考えられるものは、疲れや睡眠不足、食生活の乱れや栄養バランス、また水分不足などがあります。

また、貧血や冷えなどにより血流が鈍ると、母乳として行きわたらないことも考えられます。育児中は生活習慣を整えるのも難しいものですが、できるだけマッサージやティータイムなどを取り入れ、息抜きしながら過ごしていきましょう。

■水分をたっぷりとりましょう
また、おっぱいの詰まりも原因のひとつに考えられます。詰まりも生活習慣や食生活の乱れによって引き起こされます。睡眠不足やストレスが溜まっている状況が続くと、おっぱいへの血流も鈍くなり、詰まりやすくなるようです。また甘いものや脂っこいもの、刺激の強いものもおっぱいを詰まりやすくするので、なるべく控えめにした方が良いでしょう。詰まってしまったおっぱいは入浴後、母乳マッサージを行い詰まりをほぐし、血液の流れを良くすることでケアしていきましょう。

また、水分不足も母乳が不足の原因となります。授乳期間中は授乳によって水分がどんどん失われていくので、1日3リットル、夏場であれば5リットル程度の水分が必要になります。お茶や水などをこまめに摂取しましょう。

母乳が出ない原因・対策

母乳は血液でできているため、貧血などでも母乳は出にくくなります。また前述したように生活習慣や食生活の乱れによって血液がドロドロになったり、血の流れが滞っていたりしても母乳の出は悪くなるので、できるだけ睡眠時間を確保し、和食を中心とした食生活を心がけましょう。

■ハーブティーでリラックスがおすすめ
またタンポポ茶などのハーブティーを取り入れることでリラックス効果や母乳に必要な鉄分・ビタミン・カルシウムを補い、水分摂取にもなるので有効です。

お母さんが食べるものによって母乳の味も変化します。美味しい母乳は青みがかった白色であっさりした甘みがあるようです。赤ちゃんにはいつも美味しい母乳をあげられるよう食生活や生活習慣の改善も心がけてみましょう。

母乳育児でよくあるトラブル③ちゃんと飲んでくれない

新生児の場合、赤ちゃんも始めから上手にくわえられるわけでなく、お母さんもどのようにあげていいのかわからずに困ってしまうこともあるでしょう。赤ちゃんが飲みやすい体勢や抱き方、赤ちゃんのくわえ方などを注意してあげることで、赤ちゃんもグンと飲みやすくなります。飲んでもらえばもらうほど赤ちゃんの哺乳力も強くなり、母乳の分泌もよくなります。最初はうまくいかなくても、根気よく続ければ上手になってくるので、赤ちゃんと一緒にトレーニングするつもりでチャレンジしてみましょう。

■時間を決めて終わらせても大丈夫
ただし、赤ちゃんも授乳中ずっと吸い続けているわけではなく、途中から集中力が落ちたり、遊び始めることもあります。赤ちゃんがお母さんの抱っこでスキンシップ自体を楽しんでいることも考えられるのでお母さんが大丈夫ならそのままで問題ありません。ただし、それがお母さんが続くと疲れたり乳首を痛めることもあるので、10〜20分程度授乳したらおしまい、あるいは遊び始めたらおしまい、と決めてしまってもいいでしょう。

正しい母乳の飲ませ方

赤ちゃんがくわえるのは「乳首」と誤解している人が多いのですが、乳首だけだとお母さんが痛みを強く感じる上、分泌も増えません。乳輪部分まで広くくわえ込むのが正しい授乳です。

赤ちゃんの上あごには乳窩(にゅうか)という独特のくぼみがあり、赤ちゃんは乳窩に乳首をあて乳輪の内側にある太い乳管を押して吸うことでおっぱいを飲んでいます。乳首だけをくわえたのでは乳窩まで届かず、また乳首自体に吸われる力が集中して加わるので乳頭亀裂、血豆や水泡などのトラブルにつながる可能性が高くなります。また、母乳が吸いきれずに乳房に残ってしまうことが続くと母乳の分泌も低下してしまうので、深くしっかりくわえさせることを心がけましょう。

授乳時に赤ちゃんの口が大きく開いて、下唇より上唇の方が乳輪がはみ出している幅が広いようであれば上手にくわえられています。赤ちゃんのあごが乳房に触れ、下唇が外向きに湾曲しているかどうかも目安になります。

■1秒に1回「ゴクン」が上手な授乳の目安
抱き方も確認してみましょう。まずはお母さんがリラックスした体勢で座り、赤ちゃんの頭と身体が一直線になるように支えます。乳頭は少し下を向いているので、お母さんの顔が見えるよう赤ちゃんの背中を少し倒した状態にし、身体を密着させ、赤ちゃんの身体全体を支えて授乳します。赤ちゃんが上手に吸いついて、ゆっくりと深い授乳ができていると約1秒に1回、ごくんと飲みこんでいるのが分かります。

また赤ちゃんは哺乳開始に数回すばやく吸い付いて母乳の分泌を促し、再びゆっくりと哺乳したり、数秒間吸うのをやめて乳管に母乳が満たされるのを待って哺乳することもあります。赤ちゃんがうまくくわえらなかった場合は小指を赤ちゃんの口に滑り込ませて乳房から離し、もう一度くわえさせてあげましょう。
 

まとめ

母乳育児の場合はどれくらい飲めているかを目で確認することができないので、心配が募ることも多いでしょう。授乳回数や間隔には目安はありますが、その基準から多少はずれたからといっても心配する必要はありません。

親子の数だけ、母乳育児もそれぞれのスタイルがあります。赤ちゃんがちゃんとくわえることが出来ていて、傷や痛みなどの乳頭トラブルなどがなく、おしっこを十分にしていたり体重が順調に増えていれば大丈夫な場合がほとんどです。

母乳がたくさん分泌されるように、食生活に気をつけて水分をたくさんとり、休めるときは休んでリラックスした生活を心がけましょうね。

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赤ちゃんのお世話 母乳育児 授乳・ミルク

この記事を書いた人

あいみー

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