1. >
  2. >
  3. >
  4. 生理前の微熱は風邪なの?原因・症状・対処法まとめ。妊娠の可能性もある?

生理前の微熱は風邪なの?原因・症状・対処法まとめ。妊娠の可能性もある?

生理前の微熱は風邪なの?原因・症状・対処法まとめ。妊娠の可能性もある?のタイトル画像

生理前に現れる女性特有の症状があることをみなさんは知っていますか。その症状の度合いには個人差がありますが、悩んでいる女性は意外と多いと言われています。特に微熱の症状は、生理前だからなのか、風邪なのか、それとも妊娠なのか、不安に思う女性が多いのではないでしょうか。今回は、生理前の症状について紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021005366
目次 生理前は大変?
生理前に微熱がでる原因
生理前の微熱の対処法
生理前の微熱はいつまで?
生理前症状と風邪の見分け方
妊娠の可能性も?
ひどい場合は病院へ!
自分を知り、前向きに、気楽に!

生理前は大変?

みなさんは、生理(月経)前に不快な症状を感じたことはありますか。年齢や出産経験の有無などの個人差はありますが、多くの女性がさまざまな症状を感じているようです。主な症状としては、頭痛・眠気・倦怠感・便秘・腹痛・いらいらなどで、ほとんどの症状が生理が始まるとともに軽減、または消失します。

これらの生理前に起こる一連の症状は月経前症候群(PMS : Premenstrual Syndrome)と呼ばれ、女性特有の心身症として扱われ、この症状を感じる女性は年々増加していると言われています。

生理前に微熱がでる原因

そもそも月経前症候群(PMS)が起こる原因とは?

日本産婦人科学会によると、生理(月経)前3日から10日間続くさまざまな種類の不快な症状のことを月経前症候群(PMS)と呼びます。

排卵から月経までの期間(黄体期)にエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌され、この2つのホルモンが黄体期に急低下すると、脳内のホルモンや神経伝達物質が異常を起こします。この異常が月経前症候群(PMS)の原因だと言われています。

プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されると?

さまざまな症状を引き起こす月経前症候群(PMS)の診断基準の中に微熱は含まれませんが、微熱の症状は生理前によく見られるようです。特にプロゲステロン(黄体ホルモン)が微熱を引き起こす原因だと思われます。

排卵から月経までの期間(黄体期)は、妊娠の準備期間でもあります。この期間は、「高温期」とも呼ばれ、プロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌され、体温を上昇させます。高温期には基礎体温が0.3℃以上上がるので、身体が熱くなります。そのため、生理前に微熱を感じることになるのです。

普段基礎体温を気をつけていると、この変化に気づくことができます。生理前の微熱は病気ではありません。この期間に微熱を感じることは、特別なことではないので、過敏に反応することはありません。しかし、倦怠感や悪寒とともに微熱があると、不快感を感じることで気になる症状になってしまうのです。

生理前の微熱の対処法

無理は禁物!

そもそも生理自体が病気ではなく、生理前の微熱も病気ではありません。しかしながら、生理の前後はとてもデリケートな時期です。無理をするのは精神的にもよくありません。月経前症候群(PMS)があってもなくても、この時期はいつも以上に自分を大切にしてあげてください。

まず、ストレスのない生活を心がけ、リラックスをして過ごすことが大切です。ときには家族に甘え、サポートを受けながら生活することも必要かもしれません。また、手抜きや休憩をしながら、ゆっくり過ごしてください。「辛いな。」と感じたら、安静にしてください。

冷えは大敵!

身体の冷えは女性の大敵ですが、特に生理の前後は気をつけたいものです。特に微熱を感じる場合、身体の倦怠感や頭痛を感じることもあるので、身体を冷やすと症状を悪化させる場合があります

夏場は特に、冷房による体の冷えを防ぎましょう。扇風機やエアコンの風に直接当たるのは身体によくないので、避けるようにしましょう。また、ストールやひざ掛けを上手に使い、冷えから身体を守りましょう。冬場は、しょうがや根菜類を使い、身体を温められる食事を積極的に取りましょう。また、腹巻や靴下、レッグウォーマーなどを着用して、身体を温めることが得策です。

お風呂に入る際も、夏冬問わず、シャワーだけではなく湯船にゆっくり入りましょう。身体の芯から温まり、血行が良くなります。

規則正しい生活を!

生活が乱れていたり夜にしっかり寝れないと、生理前だけに限らず体の不調の原因になります。普段から早寝・早起きをするなど規則正しい生活を心がけ、健康な体づくりに努めましょう

また、運動不足なのもよくありません。普段の生活にストレッチや運動を取り入れることで、基礎代謝を高めましょう。スポーツをするのが得意でない人は、エスカレーターやエレベーターの代わりに階段を使ってみたり、近場の移動をする際に、車や電車ではなくウォーキングをしてみましょう。

生理前の微熱はいつまで?

排卵から月経までの期間(黄体期)である高温期は、12日から2週間程度続きます。したがって、微熱が出るのは、この期間になります。生理前の高温期にはプロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌されますが、生理が始まるとその分泌量は減少します。するとその後体温が下がり、いわゆる低温期に入るので、そのころ微熱はなくなります。

高温期に体温が上がるのは普通のことですが、ホルモンバランスが乱れているとその症状もひどいことがあるようです。微熱を始めとした月経前症候群(PMS)が気になる方は、基礎体温をつけてみてください。普段から基礎体温をつけていると、排卵や生理のタイミングがわかります。

生理前の微熱などの症状がすぐに消える特効薬はありません。毎月の自分の身体のリズムを知り、長期的に身体の改善をすることが大切になります。

生理前症状と風邪の見分け方

生理前の微熱と風邪の初期症状は非常によく似ているため、微熱だけでどちらかと判断するのは難しいでしょう。どちらも倦怠感や悪寒を感じるため、その区別はつきにくいと言われています。

生理前の微熱は、プロゲステロン(黄体ホルモン)が活発に分泌し、体温を上昇させるので、いわゆる「高温期」に体温が0.3℃以上上がることは珍しいことではありません。しかし、「高温期」に1℃以上体温が上がったり、生理が始まっても微熱が続くようであれば、風邪の可能性もあります。

また、風邪かどうかを判断をする場合は、そのほかの症状にも注意することが必要です。明らかな風邪の症状としては、喉の痛みと咳です。喉の痛みがあったり、咳が出たりする場合は、ウィルスによる風邪である可能性が高いです。

妊娠の可能性も?

実は、妊娠前の症状も月経前症候群(PMS)の症状とよく似ています。先にも説明した通り、排卵から月経までの期間(黄体期)は、妊娠の準備期間です。この時期に受精卵が着床すると「低温期」にならず「高温期」が続くため、身体がだるく感じます。

微熱が2週間くらい続くのに予定日になかなか生理が来ない場合は、妊娠の可能性があります。そのため、風邪かと思って自己判断で薬を飲むのはなるべく避けたいものです。しかしながら、万一薬を服用したとしても、妊娠超初期の胎児には影響はあまりないと言われているので安心してください。

ひどい場合は病院へ!

微熱を始めとした月経前症候群(PMS)があまりにひどい場合は病院へ行って相談しましょう。日常生活に支障をきたす場合は特に産科・婦人科を受診することをおすすめします。

薬を使う治療法として、排卵抑制療法(排卵を抑える治療法)と症状に対する治療法があります。まず、排卵抑制療法は、ホルモン薬で排卵を止め、女性ホルモンの変動をなくすことで症状を軽減します。服用期間だけ一時的に排卵を止めるものなので、将来の妊娠には影響がないようです。症状に対する治療法としては、鎮痛剤や精神安定剤などを使って症状を緩和します。

また、個人の諸症状に合わせた漢方薬もあるようなので、薬に抵抗がある女性も安心です。気軽に相談してみてくださいね。

自分を知り、前向きに、気楽に!

いかがでしたか。月経前症候群(PMS)がひどく、悩んでいる女性はたくさんいます。

出産を機に、基礎体温などをつけながら月経周期を自分で確認し、自分の身体の状態を把握することを始めてみると、自分の身のリズムがわかり、「生理前だから仕方ない!」と前向きにとらえられるようになることもあります。また、規則正しい生活をすることで症状が少し緩和する場合もあるでしょう。

生理前は、「微熱があってだるいのは仕方ない!」、「うまくいかなくても大丈夫!」と気楽に考えることも必要かもしれません。自分と向き合うことで、みなさんが上手に生理前の期間を過ごせますように。

月経前症候群:日本産婦人科学会

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

生理 妊活・不妊 病気・怪我・健康

この記事を書いた人

mapple

現在子育て中の二児の母です。
小学生と乳幼児の世話に、毎日奮闘しています。
分かりやすい文章を心がけています。
よろしくお願い致します!...

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. >
  4. 生理前の微熱は風邪なの?原因・症状・対処法まとめ。妊娠の可能性もある?