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生理痛がひどい!体質?病気?原因と見分け方、対策、うまくいかない時の相談法まとめ

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月に1回、女性を悩ませる生理痛。鎮痛剤で軽減できればいいのですが、中には生活に支障が出るほど症状が重い人や、別の病気が潜んでいる場合もあります。ひどい生理痛の原因と見分け方、対策などについてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001627
目次 「生理痛がひどくて歩けない…!」症状と体験談
ひどい生理痛が続く「月経困難症」の2つのタイプ
ひどい生理痛の原因: 体質やストレス
ひどい生理痛の対策: 生活習慣の改善
病気の可能性も?症状とチェックリスト
ひどい生理痛が収まらない…こんな時は病院に
低容量ピルの効果とメリット、デメリット
生理痛が辛い時は、周りにも頼りましょう

「生理痛がひどくて歩けない…!」症状と体験談

ひどい生理痛が続く「月経困難症」の2つのタイプ

生理痛がひどく日常生活に支障を及ぼしている状態は、月経困難症と呼ばれます。月経困難症には2つのタイプがあります。

1つは、他の婦人科系の病気は関係のない機能性月経困難症(原発性(げんぱつせい)月経困難症)。もう1つは、別の疾患があることで生理痛が重くなってしまう器質性月経困難症(続発性(ぞくはつせい)月経困難症)です。

器質性月経困難症の場合、子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などの病気が背景にあることがあるので、生理痛がひどい場合は病院で診察を受けましょう。

ひどい生理痛の原因: 体質やストレス

プロスタグランジンという物質

機能性月経困難症の主な原因と考えられているのが、プロスタグランジンと呼ばれるホルモンに似た働きをする物質です。この物質は、生理が始まると子宮内膜で作られて、痛みのもとになると言われています。機能性月経困難症の場合は、このプロスタグランジンが通常より多くなっているということが考えられます。

冷えやストレス

機能性月経困難症は、ストレスが原因で起こることもあります。ストレスを溜めないように心がけることも、重い生理痛を防ぐ効果があることも。また、身体の冷えも大敵です。また、骨盤内の血液循環が悪くなることで、生理痛につながるというケースもあります。

アロマトリートメントやマッサージで身体をリラックスさせたり、血行を良くする運動などがオススメです。ヨガやストレッチ、ウォーキングなど、負担にならない運動をしてみましょう。生理前には特に、意識してリラックスできることや、運動を心がけてみてください。

未成熟である

思春期から20代前半にかけては、子宮や卵巣が未成熟であることから生理痛が重くなるということもあります。若い女性で生理痛が重く、歳を重ねてからその症状が緩和されていくケースがありますが、身体が成熟することで生理痛が改善されることもあるのです。

鉄分不足

機能性月経困難症の方は、「鉄分」が不足していることがあるので、意識して摂取していきましょう。レバーやお肉、納豆、小松菜など鉄分の多い食材を食事にプラスしていきましょう。

また、食事のリズムを整えたり、栄養バランスの取れた食事を心がけることも大切です。食事内容が偏ると、さまざまな体の不調につながることもあるので注意しましょう。

ひどい生理痛の対策: 生活習慣の改善

食生活で改善!

女性ホルモンを活性化させ、ホルモンバランスを整えてくれる亜鉛や、子宮の収縮を緩めるマグネシウムやビタミンB6、酸素を全身に運んでくれ、血行を良くしてくれる鉄分などの栄養素をバランス良く摂取しましょう。食事のリズムと栄養バランスを整えると、生理痛だけでなくさまざまな体の不調が改善されることがあります。

身体を冷やさない

生理痛の大敵のひとつに冷えがあります。日頃から身体を冷やさないような工夫をしていきましょう。まずは冷たい飲み物を控え、温かいものを飲むようにし、身体を内側から温めていきましょう。生理痛を和らげる効果のあるポリフェノールが多く含まれている緑茶もオススメです。カフェインを避けたい方にはハーブティーもいいでしょう。外側からも足腰を冷やさないような対策をしていきましょう。

運動をする

ヨガやウォーキングなどの軽い運動のほか、筋肉を強化する運動もおすすめです。筋肉をつけることで冷えが改善されるといわれます。自宅で手軽にできるスクワットや腹筋運動などを生活に取り入れてみましょう。食事には良質なタンパク質を積極的に摂るようにすると、より筋肉がつきやすくなります。

歪んだ骨盤を矯正する

骨盤のゆがみが生理痛を引き起こしていることもあります。ヨガやストレッチなども骨盤に良いとされますが、ゴムバンドを骨盤の位置に巻き、右回り左回りと各20回づつ腰を回す運動もおすすめ。足は肩幅に広げ、腰に手を当てながらゆっくりと回すと、骨盤内の血流が良くなり、腰の痛みの軽減が期待できます。

座るときなどに、同じ方向ばかりに足を組んだりしないように注意しましょう。気になる場合は整体院などで診てもらうのもオススメです。

病気の可能性も?症状とチェックリスト

病気が背景にある器質性月経困難症では、以下の疾患が隠れていることが考えられます。

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮内にできる良性の腫瘍です。良性の腫瘍とはいえ、時に大量出血が起こる場合もありますので注意が必要です。以下のような症状がある場合には、念のため受診するといいでしょう。

▪︎腰痛がひどい
▪︎生理の量が多い
▪︎生理以外でも不正出血が頻繁に起こる
▪︎頻尿である
▪︎貧血である

子宮内膜症

現代病ともいわれる子宮内膜症は、20−30代の女性に多くなっている病気です。不妊症の原因にもなるこの病気は、本来は子宮の内側だけに存在するはずの子宮内膜組織が、違うところに増殖してしまう病気です。症状には生理痛のひどい痛みのほか、以下の症状が現れます。

▪︎性交渉で痛みがある
▪︎生理の量が多い
▪︎生理以外でも痛みがあったり、重く感じる
▪︎排便に痛みがある
▪︎生理痛がどんどん痛みを増し悪化する

子宮腺筋症

子宮腺筋症は、子宮内膜組織が子宮筋の間に入り込んでしまう病気です。30代以降に多くなる病気で、日常生活に支障が出るほどの症状の場合、薬物投与や手術という治療が行われます。以下のような症状があるのが特徴です。

▪︎貧血である
▪︎腰痛がひどい
▪︎不正出血がある
▪︎便秘、下痢
▪︎子宮に圧迫感がある
▪︎非常に激しい生理痛

その他

クラミジア感染、性器奇形、骨盤内癒着なども生理痛を重くする可能性のある病気です。どれも激しい生理痛を伴うことがあるほか、下腹部痛や腰痛、嘔気、頭痛、イライラなどの症状が現れることもあります。

ひどい生理痛が収まらない…こんな時は病院に

生理中に以下のような症状がある人は、我慢せず婦人科を受診しましょう。

▪︎歩けないほどの生理痛
▪︎出血が異常に多い
▪︎市販薬を飲んでも効き目がない
▪︎貧血がひどい
▪︎めまいや吐き気がひどい

その他にも日常生活に支障が出るほどの症状がある場合は、病気が潜んでいることも考えられるので、迷わず医師に相談しましょう。

また、特に病的な背景のない機能性月経困難症の場合でも、遠慮せず受診しましょう。鎮痛剤やホルモン療法などの治療のほか、生活改善のアドバイスなどももらえるでしょう。

また、血の大きな塊や黒っぽい血など、経血がふだんと違う場合も注意が必要です。病院に行く時は、出血の量や強い生理痛がいつからあるか、その他の症状などを医師に伝えられるようにしておくといいでしょう。

低容量ピルの効果とメリット、デメリット

生理痛の緩和には、低容量ピルが用いられることもあります。低容量ピルには生理痛を軽くする効果がありますが、デメリットがあります。

メリット
▪︎生理が軽くなる
▪︎避妊効果がある
▪︎PMS(月経前症候群)が軽くなる
▪︎子宮内膜症が改善する
▪︎生理前などに起こりやすい肌荒れや吹き出物が少なくなる
▪︎月経周期を安定させる

デメリット
▪︎コストがかかる
▪︎吐き気や頭痛が起きる時がある
▪︎不正出血が起こることがある
▪︎心循環器疾患が起こることがある
▪︎飲み忘れに注意しなければならない

ピルの使用が開始された40年ほど前は薬中に含まれるホルモン量が多かったため、副作用も多く出ていました。いまだにそのイメージを持たれることも多いのですが、現在はホルモン量も低く抑えられた低容量ピルが主流で、副作用の症状が出た場合でも1−2か月でおさまるケースも多いようです。

生理痛が辛い時は、周りにも頼りましょう

たかが生理痛ぐらいで、と我慢せずに、辛い時は周りの人に助けを求めましょう。生活に支障が出るほど辛い痛みは、月経困難症という病気であり、もっと重い病気が隠れている場合もあるのです。周囲に病気であることを伝え、適切な治療を受けるとともに、一人で抱え込まずにサポートを受けられるようにしましょう。

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おれごん

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