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デュファストンの効果、副作用、服用方法、注意点のまとめ

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不妊治療の一環として、流産や早産の防止のために使用されることの多いデュファストンとはどのような薬なのでしょうか。処方された薬の効果や作用の知識をもっていると安心です。すこしでも デュファストンについて知識が得られるようにまとめます。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28057000693
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目次 デュファストンとは?
デュファストンの効果
デュファストンの生理・出産への影響
不妊治療でデュファストンを服用した際の効果・影響
デュファストン摂取による妊娠確率の向上
妊娠初期にデュファストン服用した際の効果・影響
デュファストンの飲み方
デュファストンの入手方法
デュファストンを服用する際の注意点
まとめ

デュファストンとは?

デュファストンとは、合成黄体ホルモン剤で、服用することで人工的に作られた黄体ホルモン(プロゲステロン)が体内で自然に分泌される黄体ホルモンと同じ働きをしてくれる薬剤です。デュファストンは1965年に発売され、古くから産婦人科で処方されている薬なので安心して服用することができます。

女性ホルモンのバランスが乱れると月経不順や不妊症、不育症などの症状が現れるため、デュファストンを服用することで女性ホルモンのバランスを正常な状態に戻すことができます。ホルモンバランスの乱れによって起きる女性特有の病気の予防や治療として使われる薬です。

また、早産や流産を防止する効果もあることから妊娠の維持を補助するために妊婦さんに処方される場合も多いです。

デュファストンの効果

月経不順、無月経など生理の問題の改善

デュファストンは黄体ホルモンを補う薬なので、女性ホルモンの働きを助けてくれます。デュファストンを服用することでホルモンのバランスが整います。

デュファストンを服用している期間に子宮内膜を厚くし、服用をやめることによって出血を起こすというサイクルを作ることができます。何度も繰り返すうちに正しい生理周期を作ることが可能です。妊娠のためには正常に生理があることが前提なので、生理周期を整えることはとても大切です。

妊娠の維持

デュファストンの服用によって黄体ホルモンを補充することで子宮内の状態を良好にすることができます。黄体ホルモンが足りていないと妊娠を維持していくことが難しい不育症になりやすく、妊娠しても早期に流産してしまう可能性があります。

不育症や、切迫早産、流産を防止するためにもデュファストンは大変有効な薬です。

不妊治療のため

妊娠のためには黄体ホルモンが十分に分泌され、子宮内膜が充実している必要があります。もともと黄体ホルモンの分泌が少ない女性は子宮の状態が妊娠狩野な状態にならない場合が多く、デュファストンを服用することによる効果は絶大です。

デュファストンによって黄体ホルモンを補充することで生理周期を正しくし、妊娠可能な子宮の状態にすることができます。

デュファストンの生理・出産への影響

生理周期の変化

生理は、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2つの女性ホルモンの作用によって起こります。卵胞ホルモンが分泌されることで排卵を促し、排卵後に黄体ホルモンが分泌されることで子宮内膜が厚くなり出血が起こります。

デュファストンは黄体ホルモンを補う薬なので、服用している間は子宮内膜が厚くなっている状態が維持されるので出血が起きません。

デュファストンを服用することで生理周期に変化があるのは悪いことではなく、薬がしっかりと効いている証拠です。黄体ホルモンが体に取り込まれている証拠なので生理が遅れたとしても問題はありません。また、服用をやめることで約1週間後には出血が見られる場合がほとんどです。

出産への影響

デュファストンの副作用によって体重増加が起きることがあります。体重が増えすぎると産道に脂肪が付き、難産になる可能性があるのでデュファストンを服用するときには体重管理が必要です。

吐き気や眠気などの副作用はありますが、正しく服用すれば不育症や早産流産を防止できる薬です。出産への影響も太り過ぎに注意できればなんら影響はありません。

不妊治療でデュファストンを服用した際の効果・影響

不妊治療としてデュファストンを服用したときの効果

妊娠を希望する場合でも、黄体ホルモンの分泌が少ないと子宮内膜が充実せず妊娠が難しくなります。もともと黄体ホルモンの分泌が少ないために妊娠できない場合にはデュファストンを服用し黄体ホルモンを摂取することで自然妊娠の可能性がとても高くなります。

黄体ホルモンが不足していると高温期が短かったり、高温期と低温期の差がほとんどないなどの黄体機能不全になりがちです。基礎体温のグラフが正常なものではないと排卵が起きていない可能性もあり、妊娠が難しくなります。

しかし、デュファストンを服用することで、黄体ホルモンが補充されるので高温期が続き、子宮内膜を厚く充実させてくれるので、受精卵が着床しやすい状態にしてくれます。

不妊治療として服用するデュファストンが与える影響

不妊治療を目的としてデュファストンを服用した場合には下痢やむくみ、ホルモン剤を飲むために起きる体重増加などの影響が出ることがあります。

吐き気や食欲不振などもデュファストンを飲み始めたばかりの頃は良く見られる影響です。薬に体が慣れていけば収まる症状です。このような影響は薬を飲む時間帯を考慮することで軽減することもできるので、何らかの影響を感じた場合には医師に相談してみましょう。

デュファストン摂取による妊娠確率の向上

不妊治療として、デュファストンを服用した場合の効果は

・無月経 77.8%
・月経周期異常 83.3%
・月経困難症 70.6%
・機能性子宮出血 77.5%
・黄体機能不全による不妊症 51.4%
・子宮内膜症 88.5%
・切迫流早産 77.1%
・週間性流早産 88.1%

と臨床効果が認められています。

デュファストンを服用することで、月経の異常や周期異常が改善することで自然妊娠がしやすい体にすることができ、さらに着床を助ける働きもあることから、不妊治療に対するデュファストンの効果は大きなものです。

また、流産や早産を防止する効果もとても高く、妊娠の継続のためにも大きな効果が認められています。

不妊治療におけるデュファストンの効果

妊娠初期にデュファストン服用した際の効果・影響

妊娠初期は子宮や受精卵がまだ不安定な状態で、その時期に黄体ホルモンが不足していると初期の流産の可能性が高くなります。妊娠初期にデュファストンを服用することで黄体ホルモンを十分な量にし、ホルモンの働きを安定させることで初期の流産を防ぐことができます。

流産、早産をしやすい体質の人であれば妊娠初期にデュファストンを服用することはメリットのほうが大きいですが、そうではない人が妊娠初期にまでデュファストンを飲み続けるのはおすすめできません。

妊娠初期にデュファストンを服用した時の影響に女子胎児の外性器の男性化や、逆に男子胎児の女性化の可能性があります。先天異常を起こす可能性が全くないとは言い切れません。妊娠が判明した際には速やかに服用を中止したほうが賢明です。

妊娠初期のデュファストンの服用はメリットとデメリットがあります。妊娠の継続のために服用を続けるべきなのか、先天異常などのリスクを回避するために服用を中止したほうが良いのか、それぞれの体質によってどちらを優先するのかの選択が変わりますので、必ず担当医師と相談するようにしましょう。

デュファストンの飲み方

デュファストンは一日1回から3回、朝昼晩に服用するのが一般的です。一回の量は1錠から3錠(5mgから15mg)ですが、一日に何度服用するのか、何錠服用するのかは人によって異なります。

医師によっては服用の時間をきっちり何時間と設定する場合もあるので、服用の間隔もしっかりと確認するようにしましょう。

デュファストンを飲み忘れてしまった場合には、飲み忘れに気がついたときにすぐに服用するようにします。飲み忘れてしまって、次の服用時間が迫っている場合には飲み忘れた分は飛ばしましょう。飲み忘れたからといって2回分を同時に服用するのは危険です。

また、デュファストンの副作用が辛い場合には、医師に相談して服用のタイミングを指導してもらい副作用を軽減することも可能です。

デュファストンの入手方法

デュファストンはホルモンを大きく変動させる薬なので医師の処方に従って服用しましょう。病院に行って体の状態やホルモンの働きを調べてもらったうえで必要な量の薬を服用することで正しい効果が得られます。

インターネットサイトでの購入も可能ですが、ホルモンの働きや体の状態は個人によって違うので、正しい用法や容量が分からないままに服用するのは危険です。病院に行ってしっかりと説明を受けた上で医師から処方してもらいましょう。

デュファストンを服用する際の注意点

デュファストンは高い効果を期待できる薬ですが、その分飲み方や飲み併せに注意が必要です。黄体ホルモンのバランスを整え、正常な月経を迎えるために服用期間や服用開始期間が医師の判断によって設定されます。治療の内容や方針によっても飲み方が変わるので、飲み方をしっかり覚えておきましょう。

また、ほかの薬との飲み併せにも注意が必要です。持病などで服用している薬がある場合には医師に伝えデュファストンの効果が薄れたり、必要以上の効果が強くなってしまうなどの影響を避ける必要があります。

特にほかのホルモン剤を服用している場合には副作用が強く現れる可能性があるので注意が必要です。

デュファストンは体の中に入ると肝臓によって分解されていくので、肝臓や腎臓に疾患のある場合は服用ができません。肝臓や腎臓が悪い人は先に医師に伝えましょう。

まとめ

デュファストンは妊娠前から妊娠中まで幅広く使える優秀な薬です。妊娠を望む人にとっても、妊娠の継続が難しく悲しい思いを何度もした人にとっても救世主のような薬です。

しかし作用が大きいので副作用や飲み併せ、飲み方などにも注意を払う必要があり、服用には医師との相談が欠かせない薬でもあります。効果の高い薬はそれだけ副作用が強い場合が多いので、副作用が辛い場合には無理せず医師に相談しましょう。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

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この記事を書いた人

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2歳の女の子の育児に奮闘する26歳です。
毎日の家事に育児を頑張っています。
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