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生理前の胸の張りが痛い....痛みの原因と対策・予防法、病気の可能性の見分け方

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生理の前に胸が痛くなることはありませんか?「どうしてこんなに痛いの?もしかして病気かも…」と悩んだことはありませんか?ここでは、そのような悩みを持っている女性のために、この生理前の痛みの原因と対策を考え、予防方法を検討してみましょう。さらに、乳腺症などの胸の病気の場合の痛みとはどのようなものかを考えてみましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015175137
目次 生理前の胸の痛みの原因は?
生理中にも胸の痛みが続く原因は?
生理前の胸の痛みの対処法
胸の痛みの予防法
生理前以外でも胸が痛い...病気の可能性は?
規則正しい生活を

生理前の胸の痛みの原因は?

生理前に胸が張って痛みを感じる原因は、黄体ホルモンに関係があります。この黄体ホルモンはプロゲステロンともいわれ、排卵前から減少しはじめる卵胞ホルモンにかわって排卵後に多く分泌されるホルモンです。

卵胞ホルモンは、妊娠しやすくするように体に働きかけるホルモンですが、黄体ホルモンは、妊娠した女性の体を守り妊娠を維持継続するために分泌されるホルモンです。そのため子宮の内膜を厚くして胎児のための水分や栄養を蓄える準備をしたり、子宮に細菌などが入らないようにします。

黄体ホルモンの分泌が始まると乳房は、赤ちゃんを育てるための準備をはじめます。そのため、乳房に水分を蓄え乳腺組織が増加するのです。血管も拡張し内側から乳房を圧迫することになるので、胸が張り痛みが出てきます。

この胸の痛みは、黄体ホルモンが多く分泌される人ほど痛みが激しい傾向にあるようです。また、生理が始まって間もない若い女性も痛くなることが多いですね。

生理中にも胸の痛みが続く原因は?

普通は妊娠していないと、黄体ホルモンの分泌が減少しはじめ厚くなった子宮の内膜が剥離(はくり)し、経血となって体外に排出されます。そして、卵胞ホルモンが分泌されるようになり、胸の痛みも引いていきます。

しかし、ときには生理が始まって2,3日してもなかなか胸の痛みがなくならないことがあります。これは、黄体ホルモンの分泌量が通常より多かったり、うまく卵胞ホルモンとの入れ替わりができなかったりすることで起こります。

普通は、生理が始まるとすぐになくなるのになかなか痛みが引かないと不安になりますよね。でも、この胸の痛みの周期が生理周期と重なっているならば、通常の生理のときの症状と考えて問題ないでしょう。

生理前の胸の痛みの対処法

生理前の胸の痛みは、やはり辛いものがあります。少しでも緩和したいものですね。ここでは胸の痛みを少しでも軽減できる対処法を紹介します。

■胸を優しくマッサージしてみましょう
胸の周りの血流をよくすることで胸の痛みを緩和することができます。胸を優しく円を描くようにマッサージしてみましょう。

このとき、少し硬くなった部分を中心にマッサージするといいですね。この部分は、乳腺があるところですからあくまでも優しく、強く揉まないようにしましょう。あまりに強く揉むと痛みが増し、逆効果になることがあります。

■ブラジャーを少し大きめにしましょう
下着の締め付けはとても痛みを感じてしまいますね。胸の痛みが激しいときは、ブラジャーのサイズをワンサイズ大きくするかマタニティー用のブラジャーを使ってみましょう。

■鎮痛剤を使ってみましょう
あまりに痛みが激しく日常生活に支障があるようならば鎮痛剤を使いましょう。生理前のほんの少しの期間です。痛みが少しでも緩和できるのなら、ストレスの軽減につながります。

■冷えの解消をしましょう
生理前のいろいろな症状は、女性特有の「冷え」が原因のひとつと考えられます。

腹巻きや使い捨てカイロなどを使って体を温めたり、ヨガやストレッチなどの部屋でも気軽にできる軽い運動をすると体全体の血流がよくなります。体の血流がよくなると基礎体温も上がってくるので冷えが自然と解消されることになります。

胸の痛みの予防法

ここでは胸の痛みが軽減できる予防法を紹介しましょう。少しだけ今までの生活習慣を見直すだけで簡単に予防できることがあります。

■規則正しい生活を心がけましょう
夜更かしなどをやめ規則正しい生活をしましょう。また、十分に睡眠をとり体を休め、体の疲れをとり心身ともにリラックスすることが大切です。

体に疲れなどのストレスが残っていると自律神経の乱れが起こりやすくなります。この自律神経の乱れが低体温などを引き起こし、生理痛や胸の痛みなどの原因のひとつになると考えられています。

■食生活を見直しましょう
乳製品や牛肉などの脂肪分の多い食事は、黄体ホルモンに影響があるといわれています。できるだけこれらの脂肪分をとらないようにし、良質のタンパク質をとるようにしましょう。

生理前に甘いものが食べたくなりますが、砂糖などの糖分をとりすぎると血流が悪くなり、体を冷やしてしまいます。ケーキやチョコレートなどの甘いものは控えた方がいいですね。ミネラルやビタミンを含んだ野菜や海藻などを食べるように心がけましょう。

■カフェインのとりすぎに注意しましょう
コーヒーなどのカフェインを多く含んだ飲み物を控えましょう。カフェインは、静脈が拡張するときに血管に刺激を与えてしまうのでとくに注意しましょうね。また、カフェインは、コーヒー以外にも紅茶やチョコレート、コーラなどの清涼飲料水にも含まれているので注意が必要です。

■低用量ピルを服用することもできます
低用量ピルは排卵が起こらないようにする薬で医師の処方が必要になります。あまりにも痛みが激しいときは、医師に相談するとよいでしょう。

生理前以外でも胸が痛い...病気の可能性は?

胸の張りが生理周期と関係なく感じられるときは何らかの病気のサインかもしれません。ここでは、考えられる病気について紹介します。

■乳腺症
胸の張りの原因となっている黄体ホルモンが過剰に分泌されるために起こります。なぜ多く分泌されるかはまだわかっていないので、明確な予防方法はありません。

症状は、胸の痛みしこりのようなものがみられます。このしこりが動いたり摘むとしこりがあるけど、指の腹などでさわるとしこりを感じないことが特徴です。

乳腺症は、ホルモンのバランスの異常が原因なので病気としては扱われていません。そのため治療は積極的には行われません。とはいえ痛みがあるのは確かなので食事療法として脂肪分の多いものやカフェインのとりすぎに注意することなどの指導があります。

■化膿性乳腺炎
化膿性乳腺炎は、乳首の傷から細菌が乳腺付近に入って炎症を起こし、乳房が赤く腫れたり、熱が出たりします。授乳をしている女性にみられます。まずは乳頭と乳輪を清潔に保ち、乳頭などの亀裂があるときは、軟膏を付けて治療します。症状がひどい場合は、切開して膿を出すこともあります。

■乳腺繊維腺腫
思春期を過ぎた女性に多く発症し、乳房にコロコロとしたしこりがみられます。とても小さなしこりで大きさは3センチ以上にはならないことが多いようです。20代30代で2㎝ほどになることがありますが40代50代になる頃には、自然と消えていることがほとんどです。そのため、卵巣ホルモンが関係しているといわれています。

■乳がん
乳がんでは左右の乳房の大きさが違っていたり乳房にえくぼのようなものがみられることがあります。またしこりも硬く動かないことがほとんどです。毎日、自分で胸の状態をチェックすることが早期発見につながり効果的です。治療方法は、外科的手術、放射線治療、薬物治療などです。

規則正しい生活を

生理前には胸の痛みのほかにイライラしたり、落ち込んだりといろいろな症状がみられますね。これらの症状は、赤ちゃんのために体が変化していく本当に神秘的なことから起こるものです。不思議ですね。

もし妊娠し赤ちゃんが欲しいと思うのなら、体や心ににストレスをためないように心がけ、規則正しい生活を送りましょう。また、胸の痛みには個人差があります。どうしても耐えられないようならば、産婦人科は行きにくいと思う方も多いようですが、早めに病院へ行きましょうね。

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この記事を書いた人

ひかりん

二人の男の子も無事に社会人となり、上の子は家庭を持ちすでに孫が1人いる主婦です。子育ても一段落し、自身の経験も生かしつつ少しでも子育てに悩むパパママの力になれれ...

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