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安定期に流産する確率は?兆候や注意するべき症状、予防法は?

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妊娠初期、後期は流産や早産しやすいもの、とは一般的には言われていますが安定期にも流産してしまう可能性が全くないとは言えません。安定期に入ったのに流産してしまう原因や予防法、注意点をまとめました。安定期と言えども気を緩めず幸せなベビーとの対面まで気を引き締めましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044002149
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目次 安定期はいつから?
流産の原因と確率
安定期にも流産するの?
流産の兆候はどんなものがあるの?
流産にならないための注意点
まとめ

安定期はいつから?

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安定期とは、妊娠初期と比べて体調の不安定さやつわりの症状が落ち着いてきて、ゆったりとしたマタニティーライフが送れる時期を言います。周期で言うと妊娠5ヵ月(16週目)からをさしますが胎盤が完成し流産の可能性が低くなる妊娠4ヵ月目(14週目)を指すこともあり概ね妊娠4ヵ月から5ヵ月を安定期と言います。

安定期に入るとつわりや吐き気が収まってきます。においに敏感だったり、倦怠感や眠気などの妊娠初期に現れていた症状が収まってくるのが安定期に入ったときの特徴です。食事を受け付けないほどだった吐き気も収まり普通に食事ができたり、お料理が負担にならなくなります。

妊娠してから不快の元であった吐き気やむかつき、頭痛などが収まってくるのが安定期に入ったサインです。

流産の原因と確率

安定期に入ったからと行って流産の可能性が全くないとは言えません。妊娠初期の流産の可能性は約13%とも言われ高確率です。安定期に入ってからも流産してしまう可能性があり、その確率は約1.6%と言われています。

妊娠初期の流産は染色体異常など、胎児に問題がある場合がほとんどですが、安定期に流産してしまう原因は悲しいことに母体に原因があることがほとんどです。

■安定期に入っても流産してしまう危険のある病気
・子宮筋腫
筋腫によって血管が圧迫され、胎盤から胎児に栄養や酸素が届かなくなってしまうことがあります。筋腫によって子宮が大きくなるのを阻害され子宮収縮を起こしてしまうこともあります。

・子宮奇形
子宮の形に先天的な異常があることを子宮奇形と言います。子宮奇形は早産や不妊など妊娠出産をする上で大きな問題となります。また、奇形によって胎児が育つ上で十分な子宮の大きさにならないなども流産の原因です。

安定期に入っても流産してしまう不育症とは?

安定期にも流産するの?

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮内の平滑筋からできる良性の腫瘍です。悪性のものではないので命に関わったりするような病気ではありません。

妊娠中の母体に子宮筋腫があると、筋腫によって血管が圧迫され、着床した受精卵や胎盤に栄養や酸素、血液が回らなくなるなどの影響があります。また妊娠することによって分泌されるエストロゲンの作用によって筋腫が大きくなり、血流が悪くなることで子宮の収縮がおきやすくなります。

筋腫が大きくなると胎児の成長に伴って大きくなるはずの子宮が大きくなれないという影響を与え、子宮収縮を引き起こすこともあります。

絨毛膜羊膜炎

子宮の中で赤ちゃんが入っている袋を覆っている卵膜は脱落膜、絨毛膜、羊膜という3枚の膜でできています。その中の絨毛膜と羊膜が細菌に感染して炎症を起こしてしまうことを絨毛膜要膜炎と言います。

炎症が起きているのに気がつかずに放置してしまうと、子宮の収縮につながり破水を起こし切迫早産や流産、胎盤の早期剥離などの原因になります。比較的妊娠中におきやすい病気です。

発症するのは安定期ですが、感染は妊娠初期から始まっていると考えられています。

子宮頚管無力症

子宮頚とは子宮の出口の部分のことで、出産のときに赤ちゃんの通り道になる場所です。妊娠中には子宮頚管は閉じられて子宮の中にいる赤ちゃんをさせる役割を持っており、出産のときの陣痛で開いていくのが通常です。子宮頚管無力症では、陣痛が始まったわけでもなのに子宮口が開き始めてしまう症状で、切迫早産や流産を引き起こす原因になります。

定期診断で子宮頚管無力症が発覚した場合には、早期に子宮頚管を縛る手術が行われ、流産を防ぎます。縫合した子宮頚管は出産のときに抜糸されます。

流産の兆候はどんなものがあるの?

出血が見られる

妊娠初期には、母体や胎児も不安定な状態にあるので出血が見られても緊急事態とは言い切れませんが、妊娠中期、安定期に入ってからの出血は異常です。痛みや違和感がなくても安定期に出血が見られた場合にはすぐに病院に行きましょう。

腹痛、下腹部の張りを感じる

安定期におなかが張るのは正常な状態ではありません。妊娠後期に入り、出産が近くなるとお腹の張りを感じる場合が多いものですが、安定期に感じるお腹の張りは流産につながる危険があります。

お腹が張ったり、刺すような痛み、生理痛のひどいときの様な辛い痛みを感じたときにはすぐに病院に行きましょう。

おりものの異常

妊娠初期にはおりものが増える事が多いものですが、安定期に入るとおりものの量は普段の状態に戻ります。流産の危険や胎児になんらかの異常があるときにはおりものの量が急激に増えたり、かゆみを感じる場合があります。

おりものに血が交じった場合も危険なサインです。安定期に入ってもおりものの様子をチェックして、普段の様子を知り、早期に異常が発見できるようにしておくと安心です。

流産にならないための注意点

体の冷えを防ぐ

お母さんの体の冷えはお腹の赤ちゃんのとって大敵です。お母さんの体が冷えると血流や代謝が悪くなり、赤ちゃんや子宮に十分な栄養や酸素が届かなくなってしまいます。また、体が冷えると女性ホルモンの分泌がすくなくなり、妊娠期間中に体が不安定な状態になっていまいます。

おなかの赤ちゃんにとっては、お母さんが少し暑いと感じるくらいが調度いい温度です。

清潔を保ち、細菌などの感染を防ぐ

妊娠初期にも病気などの感染には注意が必要ですが、妊娠期間を通して気をつけたいのは体の清潔を保つことです。妊娠中には免疫が弱くなるのでちょっとした細菌でも感染してしまう可能性があります。病原菌や細菌から体を守るために毎日お風呂に入ったりシャワーを浴びて清潔を保つことはとても大切です。長風呂や転倒などには十分注意しましょう。

細菌感染の中には流産を引き起こしてしまうものもあるので、清潔を保つことが大切です。

飲酒や喫煙を避ける

妊婦さんがアルコールや喫煙を避けるのは流産のリスクを低くするためにも大切です。アルコールをお母さんが摂取すると胎盤を通じて胎児にもアルコールが運ばれてしまい、脳の発達を妨げたり体の成長の妨げになったりします。

喫煙は一本であってもお腹の赤ちゃんに影響します。お母さんがタバコを吸うと、血管が収縮され赤ちゃんに届けられる酸素が極端に少なくなってしまいます。

アルコールやタバコなどでお母さんの体が健康状態にないとお腹の赤ちゃんも居心地が悪くゆっくりと成長できません。妊娠中は我慢しなければいけないことが多いですが、お腹の赤ちゃんが健康に育つことができるように10ヵ月間我慢しましょう。

食べ過ぎに注意

安定期に入るとつわりも収まり食欲が戻ってきます。吐き気が収まった!と喜びすぎて食べ過ぎになるのは注意です。食べ過ぎによる体重増加は妊娠高血圧(胎児の発育不全や胎盤が子宮からはがれる早期胎盤剥離などの早産の危険があります。)や妊娠糖尿病(胎児にも必要以上の糖分が届けられて成長しすぎることも)の危険があります。

また、お母さんの太り過ぎは産道にも脂肪がつくことで出産時に難産になる可能性も高くなります。

まとめ

安定期といえども流産の危険性が0ではないということがご理解いただけたと思います。辛い妊娠初期のつわりや吐き気などを乗り越えてようやく安定期に入りストレスから開放されたことで生活が不規則になったり食べ過ぎになったりと安定期だからこそ増える危険性もあります。

安定期に入っても体の変化を敏感に捉え、普段のお母さん自身の体の様子、お赤の赤ちゃんの動き方などをしっかりと把握し、小さな異常にもすぐに気がつけるようにしましょう。

安定期に入ったからといって気を抜かず、出産までお腹の赤ちゃんを最優先に考えた生活を送ることが大切です。少しの気の緩みでとても辛い思いをしないためにも。せっかく授かった命をその手に抱くためにも無事に出産が迎えられるまで気を抜かずにいてください。

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2歳の女の子の育児に奮闘する26歳です。
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