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赤ちゃんに冷えピタは使っていいの?使える時期と使い方、注意点まとめ

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赤ちゃんが高熱を出したらどう対処していますか? とりあえず、手に入りやすい冷えピタでおでこを冷やしてあげるという方も多いかもしれませんね。しかし、赤ちゃんに冷えピタを使うのは問題ないのでしょうか? 使い方と注意点をまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030000305
目次 赤ちゃんに冷えピタは使っていいの?
気をつけて!冷えピタがずれて赤ちゃんが窒息した事例
赤ちゃんに冷えピタが使える時期
冷えピタの正しい使い方
大人用の冷えピタは使っても大丈夫?
冷えピタを貼る際の注意点
発熱以外(たんこぶ・やけど)でも冷えピタは使える?
まとめ

赤ちゃんに冷えピタは使っていいの?

赤ちゃんが突然発熱したら、焦ってしまいますよね。乳児は大人と違って体温調節機能が十分に発達していないため、暑いところに長くいるなど、特に体調が悪くないようなときでもすぐに体温が上がってしまうものです。

熱が出たら、とにかく体を冷やしてあげようと冷えピタなど熱冷まし用のシートを使う方もいるかもしれません。しかし、実は発熱した赤ちゃんに冷えピタを使用するのは、必ずしも最善の策ではありません。これは、冷えピタ自体に体温調整の効果がそこまでないと言われているためで、シートでおでこを冷やしても解熱の効果があるわけではないのです。

だからと言って使ってはいけないというわけでもなく、冷えピタの使用の是非に関しては小児科医の中でも意見が分かれているのが現状のようです。

気をつけて!冷えピタがずれて赤ちゃんが窒息した事例

赤ちゃんへの冷えピタの使用を控えるように注意喚起がされるようになったのは、過去に北海道で起こったある事例が理由の一つです。

2004年4月下旬のこと、自宅で発熱してしまった生後4ヶ月の男の子に家族が冷えピタを使用し、夕飯の支度をするためにいったんその場を離れました。このちょっと目を離していた隙にシートがずれ、子どもの鼻と口部分を塞いでしまったのです。

気づいた母親が病院に連絡をし命は取り留めたものの、脳障害が残ってしまったそうです。このケースをきっかけに、赤ちゃんへの使用はできるだけ避けるようにと言われるようになりました。

冷えピタそのものには、子どもの体に悪影響を与えるようなことは基本的にありません。しかし、手足を自由に動かすことも難しい小さな赤ちゃんへの使用はトラブルにつながることも考えられるため、使用する際には充分に気を付けてあげましょう。

赤ちゃんに冷えピタが使える時期

では、赤ちゃんにはいつから問題なく冷えピタを使えるのでしょうか? 明確な時期は定められていませんが、2歳ごろからが適切とされています。

先にも述べたように、おでこを冷やすこと自体に、直接の解熱効果はありません。冷えピタシートの効果は熱を冷ますことではなく、熱が出てほてった顔を冷やすことで気持ちいいと感じさせ、楽になってもらうことにすぎません。

だからといって貼ることに意味がないわけではなく、メンソールが配合されている冷えピタでおでこを冷やすことによって、リラックス効果が得られることが期待できます。ある調査結果によると、使用時にリラックスできると感じた人は全体は半数を越えるといいます。

赤ちゃんが2歳頃から使うのが適切だと言われているのは、このころから、おでこを冷やすことで「気持ちいい」と感じられるようになるからだとされているためです。

冷えピタの正しい使い方

冷えピタというとおでこをイメージしがちですが、必ずしも貼る場所はおでこだけではありません。むしろ、おでこよりも効果的な場所があります。

■ワキや首を冷やしてあげる

熱が出た時の対処法としては、首回りやワキを冷やすのがよいとされています。また、太ももの付け根も、冷やすのに良い場所だそうです。熱が出るのは血液の温度が高くなっていることが原因なので、血管が皮膚に近い場所にあるこれらの部位を冷やすのが効果的なのです。

冷えピタを貼る際にも、おでこよりも首の後ろに貼ってあげるのが良いかもしれません。赤ちゃん用のワキに貼るタイプの冷えピタも登場しており、これなら刺激が少ないので安心して使うことができます。

■小さめのサイズを使用

大人用の冷えピタは子どもにとっては少し大きく、おでこに貼った時に目や髪の毛に掛かってしまうかもしれません。体の小さな子どもには、子ども用のサイズの冷えピタを選んであげるのがおすすめです。

■合わせて水分補給も

冷えピタはあくまでも気持ちいいと感じるために使用するもの。ワキや首周りなどに付ければ効果的ですが、それと合わせてたっぷりと水分補給をすることも大切です。

大人用の冷えピタは使っても大丈夫?

赤ちゃんの肌は、大人よりもずっとデリケートです。大人用の冷えピタは刺激が強く、場合によっては炎症を起こしてしまう可能性もあります。とくに、生後1年以内の赤ちゃんは炎症を起こしてしまう危険性が高いので、使用しないようにしましょう。

赤ちゃんに使うなら、ベビー用の冷えピタがおすすめです。肌に優しい弱酸性でできており、大人用に比べて低刺激なので、赤ちゃんの肌にもやさしくつくられています。専門家によるテストも受けているので、より安心して利用できるでしょう。

とはいえ、絶対に炎症が起きないというわけではありません。短時間試してみて、もし皮膚の腫れなどの異常が見られるようあら、すぐに使用を中止しましょう。

冷えピタ 8時間冷却 大人用/子供用/ベビー用

冷えピタを貼る際の注意点

冷えピタを使用する際には、下記のような点に注意しましょう。

■使用時は目を離さない

北海道で起こった事例から、冷えピタの使用時は目を離さないようにと言われるようになりました。このような事故は、起こる可能性としてはきわめて低いものの、万が一にも起きてしまえば取り返しがつきません。2歳になってから使用する場合でも、念のためできるだけ側で見ていてあげた方が安心です。赤ちゃん用の冷えピタを使う場合にも、口や鼻に誤って付着してしまうことは考えられるので、できるだけ近くで見守ってあげましょう。

■大人用のものは避ける

先にも紹介したように、大人用の冷えピタを赤ちゃんに使用すると、炎症を引き起こす可能性があります。場合によっては、急激な冷えによって痙攣してしまう赤ちゃんもいるようです。小さな赤ちゃんに使用する場合はベビー用を使用しましょう。

■わきの下か足の付け根につける

熱を下げるためにはわきの下や太ももの付け根につけるのが良いとされますが、事故を防ぐという意味でも貼るならこれらの部位がおすすめです。首周りやおでこだと、顔に近いので万一の事故につながりやすいもの。わきの下や太ももの付け根ならこういった心配も少ないでしょう。

発熱以外(たんこぶ・やけど)でも冷えピタは使える?

熱を冷やすために使う冷えピタですが、やけどやたんこぶなど、冷やすのが良いとされる症状にも効くのでしょうか?

■やけど

熱を冷ますという意味で効果がありそうな冷えピタですが、やけどの際には使用できません。やけどをした部位に冷えピタを貼ってしまうと、その素材が皮膚に密着して、はがす時に皮膚が一緒にめくれてしまうといった肌トラブルが起こりかねません。水泡になってしまったり、あるいは火傷の痕が消えなくなってしまったり、といったこと危険もあり得るので使用しないようにしましょう。

やけどをした時には、すぐに冷たい水などで冷やすのが最善の方法です。おうちの方が近くで付き添い、冷やしてあげましょう。やけどが広範囲にわたる場合には、急いで病院へ行くことをおすすめします。

■たんこぶ

たんこぶができてしまった場合は、冷えピタの使用はOKとされています。保冷材でも良いですが、冷たすぎて嫌がる子どももいますし、ずっと手で当てていなければならないので、冷えピタを貼ってあげるのがベストです。もし、傷口がある場合には、ガーゼなどをした上から貼ってあげましょう。

まとめ

赤ちゃんが熱を出してしまうと、気持ちばかりが焦ってしまう人も多いでしょう。しかし、適切な処置をしてあげないと、かえって赤ちゃんの体に悪影響を及ぼしてしまうことも。

ドラッグストアなどで簡単に手に入る冷えピタであっても、気を付けなければならないことがたくさんあります。お母さんやお父さんは、正確な知識を持ち、安全第一で赤ちゃんに対処していかなければなりません。大人用のものは使用しない、使用時は目を離さない、冷やす時にはおでこよりも首回りやわきの下、太ももの付け根にするなどポイントを押さえて使ってあげるようにしましょう。

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