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おたふく風邪(流行性耳下腺炎)とは?原因・症状・対処法・治療法・予防法・体験談まとめ

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子どもがかかりやすい感染症のひとつに、おたふく風邪があります。おたふく風邪はどんな病気なのでしょうか。原因や症状、対処法や予防法、治療法などをまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30701000415
目次 おたふく風邪(流行性耳下腺炎)とは?
おたふく風邪の原因・感染経路
おたふく風邪の主な症状
子どもがおたふく風邪に感染した場合、保育園・学校への対応は?
先輩ママの体験談!おたふく風邪の自宅での対処法
おたふく風邪の治療法
おたふく風邪の感染予防法
まとめ

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)とは?

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)とは、片側あるいは両側の唾液腺のはれを特徴とするウイルス感染症です。耳の下(耳下腺)からあごにかけて腫れることからこの名で呼ばれ、痛みを伴います。多くは左右とも腫れますが、片方だけのこともあります。熱は3~4日でおちつきます。頭痛、嘔吐、全身倦怠感などを伴うことも多くあります。

潜伏期間は2~3週間(平均18日前後)で、多くの場合1~2 週間で回復します。最も多い合併症は髄膜炎で、その他には髄膜脳炎(ずいまくのうえん)、睾丸炎(こうがんえん)、卵巣炎、難聴、膵炎(すいえん)などを併発する場合もあります。2万人に1例程度ですが、片側性の難聴(不顕性感染でもなりうる)が残る場合もあります。

子どもがかかる場合は比較的軽傷で済むことがほとんどですが、大人になってからかかると重症化する例がふえるとされています。

おたふく風邪の原因・感染経路

おたふく風邪は、ムンプスウイルスというウイルスが原因です。唾液を介した飛沫感染により感染します。このため、幼稚園や保育園などの子どもが多く集まる集団生活の場で感染することが多く見られます。はしかや水ぼうそうほど強い感染力はありませんが、免疫を持っていない5~10歳の子どもが集まる場所ではたびたび流行します。

おたふく風邪は、学校保健安全法では第二種の感染症に属しており、耳下腺のはれが消えるまで登校・登園停止となります。医師の許可が得られるまでの登校、登園せず、自宅で療養する必要があります。

おたふく風邪の主な症状

■悪寒
おたふく風邪に感染すると、悪寒を感じる場合があります。感染してから2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経た後に発症します。

■頭痛
感染してから2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経た後に発症します。頭痛の他、嘔吐、腹痛などの症状がひどい場合もあります。

■食欲の低下
食欲が減退することがあります。感染してから2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経た後に発症します。

■全身のだるさ
全身に倦怠感が現れることがあります。こちらも感染してから2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経た後に発症します。

■唾液腺が腫れる
風邪のような症状が出始めた12~24時間後、徐々に唾液腺が腫れ始めます。この腫れと痛みは発症後2日目が最もひどく、5~7日間続きます。耳の下の腫れが赤くなった時や、1週間以上たっても腫れが引かない時には念のため病院を受診しましょう。

■発熱
初めは微熱程度ですが、唾液腺が腫れたあと発熱は39.4~40℃まで上がり1~3日間続きます。5日以上続く場合は、合併症を起こしている可能性もあるので病院を受診し直す必要があります。

子どもがおたふく風邪に感染した場合、保育園・学校への対応は?

おたふく風邪の感染経路は、飛沫感染です。そのため、幼稚園や保育園などの集団生活により感染することが多く見られます。おたふく風邪は、学校保健安全法ではインフルエンザやみずぼうそうと同様に飛沫感染する第2種の感染症に属しており、幼稚園・小中学校などは「耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が始まった後五日を経過し、かつ、全身状態が良好となるまで」登校・登園停止となります。

おたふく風邪の登園・登校許可が出るめやす、は耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)または舌下腺の腫脹が始まった後5日以上経過し、かつ全身状態が良好であることと決められています。詳しくは医師の指示に従ってください。

先輩ママの体験談!おたふく風邪の自宅での対処法

■発熱の対応は子どもの様子をしっかり見て!
子どもは発汗能力が未熟なため、布団などで温めすぎるのは良くありません。機嫌がよく、食欲もあり睡眠もしっかりとれているようであれば、薄着にさせても大丈夫です。ただし、体温が上昇中の時には寒気を感じることもあるので、部屋を暖かくしてあげると楽になるようです。

■おたふく風邪のときは、耳下腺部分も冷やして!
高熱が出ている時には、首の裏、両脇、うちももなど太い血管が流れている箇所を、ガーゼなどでくるんだ保冷剤でひやしてあげるというのがいいでしょう。ただし、おたふく風邪の場合は耳下腺部分の痛みを軽減させるため、ガーゼにくるんだ保冷剤などで耳下腺部分を冷やしてあげると腫れや痛みが楽になります。

■こまめに着替えさせよう!
汗をかいている時には、肌着をこまめに着替えさせて清潔にしてあげます。

■水分の補給が重要です!
熱が上がると汗をかき、体内の水分が不足しますので、しっかりと水分補給させてあげる必要があります。

■元気があればお風呂もOK!
高熱でぐったりしているなどがなく、普通に元気があるときには入浴して大丈夫です。

■こんな時は病院を再診しましょう
高熱が5日間以上続く場合は、重症化していたり、重大な合併症を発症している可能性があります。速やかに病院を受診することをおすすめします。

おたふく風邪の治療法

おたふく風邪に対する特効薬はありません。痛みがあまりにもひどい場合は鎮痛剤を処方してもらえることがあります。高熱で食欲がなかったり、眠れない時には解熱剤を処方してもらいます。基本的には対処療法となります。

患部に冷却シートを張って冷やすなどすると、痛みが楽になることがあります。病院に行く前など、鎮痛剤がないが痛みがひどいという場合は冷却シートを貼ってあげるといいでしょう。

おたふく風邪の感染予防法

■予防接種
おたふくかぜの感染に対して最も効果があるのはワクチン接種です。おたふくかぜワクチンは公費負担がある定期接種ではなく、希望者が自負で受ける任意接種のため、接種率は低いようですが、予防効果は高いとされます。日本小児科学会では1回目を1歳台に接種し、2回目を4~6歳ごろに接種する2回接種を推奨しています。2回接種することで、免疫がより強く、長く続くことが期待できます。

かつては、一度かかれば免疫がつくからと、かかった子の家にわざわざ遊びに行かせるとようなこともあったとされますが、合併症などのリスクを考えればワクチンで予防するほうが安全と考えられます。

■手洗い
おたふく風邪に限らず、手指の衛生を保つことはウイルス感染を防ぐ上で重要です。手洗い後に手指の消毒用アルコールをしっかりとすり込むとより効果的です。

■うがい
ウイルス感染症では、空中に飛び散ったり手についたウイルスがのどに張り付き体内に入ることをふせぐため、うがいが有効です。

■マスク
普通の風邪やインフルエンザなどと同じように、マスクも飛沫感染の予防効果があります。また、もしマスクを付けた人が感染源だとすると、マスクをすることによって、くしゃみをしたときに外側に飛び散らないというメリットもあります。

まとめ

おたふく風邪は飛沫感染するので、幼稚園や保育園などの集団生活の場で流行することが多く見られます。おたふく風邪自体はこわい病気ではありませんが、なかには合併症を併発する例もあるので注意が必要です。ワクチンを接種しておくことで、予防効果が期待できるのでぜひ接種を検討しましょう。

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