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黄色のおりものは病気のサイン?色・量・においをチェック!

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おりものは、女性の身体の変化を知らせてくれる大事なサインです。「おかしいな?」と思っても、人とは比べられないし、それだけで受診するのもためらいを感じる人もいるでしょう。健康なときと、病気の可能性があるとき、それぞれのおりものの色や量、においについてまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030015863
目次 おりものの色は体調のサイン?
正常時のおりものの色・量・においとは
病気チェック①おりものが黄色くなる場合
病気チェック②おりものの量が多い場合
病気チェック③おりもののにおいがきつい場合
おりものの異常がある場合にはどうすればいいの?
まとめ

おりものの色は体調のサイン?

おりものは成熟した女性にみられ、女性ホルモンの中の卵胞ホルモン(エストロゲン)に関係しています。エストロゲンの分泌が多いほどおりものも多くなり、気付きにくいのですが生理中でも分泌されています。20~30代が最も多く分泌され、年齢とともに量が減り、閉経前にはほとんど分泌されないことがわかっています。

おりものには膣の中を細菌感染から守ったり、受精を助けて妊娠しやすくするといった働きがあります。加えて、おりものの色やにおいは身体の変化を知らせてくれる重要なサインにもなります。子宮や生殖器の異常があると黄色や黄緑色、茶褐色などに変わり、においもきつくなるといった変化がみられるようになるからです。

帯下(おりもの)は、子宮頸部や内膜・バルトリン腺などから出る分泌液で、膣内を細菌感染から守ったり、受精を助けるなど大切な役割を果たしています。
女性ホルモンの影響を受けるため、色・量・におい・性状は月経周期に合わせて変化していきます

正常時のおりものの色・量・においとは

正常な色

正常のおりものの色は、無色透明か乳白色です。さまざま分泌物が出ているのでクリーム色でも正常範囲です。下着におりものがついた後で乾くと、白くなったり、黄色っぽくなったりしますが、特に問題ありません。

正常な量

疲れやストレスでおりものの量が増えることがありますが、それでもおりもの専用シートで対応できる範囲の量が正常です。ただし、おりものシートを長くつけていると雑菌が繁殖しおりものを増やすこともあるため、こまめに取り替えましょう。

おりものの量は年齢や生理周期によっても変化し、20~30代が最も多い年代です。周期の中では、排卵期に増えて、生理前にも少しだけ増えます。

正常なにおい

正常な場合のおりものは、においがありません。しかし、おりもののは酸性なので、少し甘酸っぱいにおいを感じるときもあります。

病気チェック①おりものが黄色くなる場合

おりものの色が黄色や緑色に変化すると、白血球や大量の細菌がおりものに混ざっている状態であることが考えられ、以下の病気の可能性があります。膿性の黄白色や黄色・緑色になることもあります。

トリコモナス腟炎

黄色のおりものが増え、腐ったような悪臭もでて外陰部にかゆみが現れます。トリコモナス原虫といわれる寄生虫の一種が性交渉によって感染して生じる病気です。放置して症状が進んでいくとおりものが緑色になり、泡も混じって外陰部の痛みを伴います。

子宮内膜炎・卵管炎

おりものが黄色くなり量が増え、下腹部の痛み、発熱を伴う場合、子宮内膜炎か卵管炎の可能性があります。生理のときに不潔なタンポンを入れたり、長期間タンポンをいれっぱなしによってもおこります。

また、性行為によって淋菌が子宮に侵入すると、子宮内膜炎になることもあります。卵管炎もクラミジアや淋菌によっておこります。

クラミジア感染症

緑色のおりもので下腹部に痛みがある場合、クラミジアの疑いがあります。性感染症の1つですが、初期には自覚症状がほとんどありません。

病気チェック②おりものの量が多い場合

子宮膣部びらん

おりものの色や臭いにほとんど変化がなく、量が増えたときに考えられるのが子宮膣部(しきゅうちつぶ)びらんです。子宮の入り口である膣部(ちつぶ)の皮膚がただれている状態をいいます。子宮膣部びらん自体は病気ではないので、様子をみても問題ありません。ただし、子宮頸がんの初期症状としてびらんがみられる場合があるので、子宮頸がんの有無を調べてもらうといいでしょう。

実際に子宮膣部びらんと診断される病変の多くは、子宮頚部が厚くなり、膣内に下垂した結果、内側に隠れていた上皮がめくれて、ただれたように見えるものです。細胞そのものは傷害されていないため、真性びらんに対して、仮性びらんや偽びらんと呼ばれています。
仮性びらんは、女性ホルモンの分泌が活発になる20~40代女性の8~9割に見られます。
閉経後は自然に消失していくため、加齢にともなう生理的変化と考えられています。

病気チェック③おりもののにおいがきつい場合

クラミジア感染症

おりものが黄色くなるともに、臭いがきつくなり、量も増えていきます。排尿時に軽く痛みを感じることもありますが、ほとんどが自覚症状が乏しいことから感染に気づかないことも多いようです。

クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマティスと呼ばれる微生物によって性感染でおこります。放置すると卵管炎、子宮内膜炎を起こして不妊症になったり、妊娠中だと流産や早産、出産時だと赤ちゃんに感染し肺炎や結膜炎などを引き起こしてしまう可能性があるので、おりもの状態には注意しておきましょう。

トリコモナス腟炎

おりものが黄色や黄緑色の泡状になったり、魚の腐ったようなきつい臭いがするほか、外陰部のかゆみを伴うのが特徴です。ほかには下腹部の痛みや性交痛を伴ったり、排尿時にも痛むこともあります。

トリコモナス原虫といわれる微生物が原因で、性行為のほか、まれに便器や寝具、銭湯などでも感染しますが、3~4割の人が感染しても症状がでません。症状が現れる場合は、感染後1~2週間ごろからみられます。

カンジダ腟炎

感染して1~7日経った頃から、白くて酒粕のようにポロポロとしたおりものがでて、チーズのように鼻につく臭いがします。かゆみも伴います。カンジダ・アルビカンスというカビ菌が原因でおこり、性行為だけでなく、疲れやストレスによる免疫力低下や、抗生物質を内服したときに膣の自浄作用が弱まることでもおきます。

淋病

感染してから2~7日経った頃からおりものや外陰部から非常に強いにおいが出てきてきますが、中にはほとんど症状がないこともあります。原因は淋菌という細菌で、性行為で感染し子宮頸管炎を起こしますが、そのまま放置していると卵管炎や子宮内膜炎などを引き起こし不妊症につながるおそれがあります。

おりものの異常がある場合にはどうすればいいの?

おりものの異常や外陰部のかゆみを感じると、市販薬の外陰部専用のかゆみどめを使う人がみられますが、かゆみの症状だけを抑えても治療にはなりません。おりものに異常を感じたら、まずは婦人科を受診しましょう。受診の際は、おりものが変化した時期や色、においについてメモにとっておくと、経過を伝えやすくなります。

また、おりものの異常で疑われる病気には性感染症も含まれているため、パートナーも感染している可能性も十分に考えられます。治療は二人一緒に始めることが大切です。

まとめ

おりものは膣の内部を細菌感染から守ったり、受精しやすくしてくれるだけでなく、病気を知らせてくれるサインでもあります。日頃からしっかりチェックして、万一異変を感じたら早めに受診しましょう。

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この記事を書いた人

かぼちゃん

子育てをしながら記事を書いています。宜しくお願いします♪...

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