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おたふく風邪の熱が下がらない!どのくらいで治る?症状・期間と対処法まとめ

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おたふく風邪では、最初は微熱程度だったのが、急に高熱になるのでパパママはびっくりしてしまうかもしれません。おたふく風邪の発熱の流れ、症状や期間と対処法をまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30701000525
目次 おたふく風邪とは?原因は?
おたふく風邪の主な症状
おたふく風邪の発熱、通常どのくらいで治る?
おたふく風邪で発熱がある場合の自宅での対処法
おたふく風邪の発熱、放っておくと合併症の恐れも
おたふく風邪で熱が下がらない!病院に行くべきタイミングは?
まとめ

おたふく風邪とは?原因は?

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹を特徴とするウイルス感染症です。耳の下(耳下腺)が腫れて、人によっては痛みを伴います。ほとんどの場合、左右とも腫れますが、片方だけの事もあります。熱は3~4日でおちついてきますが、頭痛、嘔吐、全身倦怠感などを伴うこともあります。

■一定期間は出席停止に

おたふく風邪は飛沫感染、接触感染で感染するため、第2種の感染症に定められています。耳下腺、顎下腺又は舌下線の腫れが発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまでは学校や幼稚園、保育園には行けず、出席停止と決められています。

おたふく風邪の原因であるムンプスウイルスはパラミクソウイルス科のウイルスです。症状が出るまでの潜伏期間は2~3週間(平均18日前後)と長く、症状はほとんどの場合1~2週間で回復します。最も多い合併症は髄膜炎で、その他には髄膜脳炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎などを併発する場合もあります。まれに、片側性の難聴が残る場合もあります。

おたふく風邪の主な症状

■悪寒
おたふく風邪に感染すると、悪寒を感じる場合があります。たいていの場合、感染してから14~24日後に発症するようです。

■頭痛
悪寒と同じく、感染してから14~24日後に発症します。頭痛だけであればあまり心配する必要はありませんが、頭痛の他、嘔吐、腹痛などの症状があまりにもひどい場合は再度受診してください。

■食欲の低下
おたふく風邪に感染すると、食欲が減退することがあります。何も食べられないようであればゼリーやアイスなど食べやすいものだけでも摂るようにしましょう。これも感染してから14~24日後に発症します。

■全身のだるさ
全身に倦怠感が現れることがあります。小さな子どもの場合は倦怠感を感じてもそれを訴えられないので、いつもより元気がないといった状況から判断します。感染してから14~24日後に発症します。

■唾液腺が腫れる
風邪のような諸症状が出始めた12~24時間後、徐々に唾液腺が腫れ始めます。この腫れと痛みは発症後2日目が最もひどく、5~7日間続きます。耳の下の腫れが赤くなった時や、1週間以上たっても腫れが引かないときには再度受診してください。

■発熱
初めは微熱程度ですが、唾液腺が腫れたあと発熱は39.4~40℃まで上がり1~3日間続きます。発熱だけであればあまり心配する必要はありませんが、5日以上続く場合は、合併症のおそれがあります。

おたふく風邪の発熱、通常どのくらいで治る?

おたふく風邪が発症すると、初めは発熱するケースもあります。ただし、すべての子どもに発熱があるわけではなく、年齢が低ければ低いほど発熱する確率は低くなると言われています。

発熱があった場合、発熱から12~24時間後に唾液腺が腫れはじめ、同時に体温は40℃前後まで上がることも。それでも、多くは1~3日ほどで解熱に向かいます。

もしも高熱が5日以上続く場合は、合併症を併発している可能性があるため、注意が必要になります。

おたふく風邪で発熱がある場合の自宅での対処法

機嫌が良いときは暖めすぎない

子どもは発汗能力が未熟なため、布団などで暖めすぎるのは良くありません。機嫌がよく、食欲もあり睡眠もしっかりとれているようであれば、薄着にさせて大丈夫です。

体温上昇中は暖める

体温が上昇中の時には寒気を感じる事もあるので、部屋を暖かくしてあげるといいでしょう。

首の裏、両脇、内ももを冷やす

高熱が出ている時には、首の裏、両脇、内ももなど太い血管が流れている場所を、ガーゼなどでくるんだ保冷剤で冷やしてあげると効果的です。

こまめに着替えさせる

汗をかいている時には、肌着をこまめに着替えさせ、清潔にしてあげましょう。

水分の補給

熱が上がると汗をかき、体内の水分が不足しますので、こまめな水分補給を心がけましょう。

入浴

高熱でぐったりしているときは別ですが、元気があれば入浴して大丈夫です。お風呂に入ってさっぱりすることで、気持ちもリフレッシュします。

耳下腺部分を冷やす

おたふくかぜで腫れるのは、あごの骨の下側にある耳下腺と顎下腺です。耳下腺が痛む場合は、冷やしてあげると軽減します。熱さまし用シートでもいいですが、できればガーゼにくるんだ保冷剤で冷やしてあげたほうが効果的です。

子どもの小さなあごでは、氷嚢の氷がごつごつして痛い場合もありますので、氷で冷やす場合は細かく砕いてからビニール袋に入れて、タオルにくるんでから当ててあげるといいでしょう。

おたふく風邪の発熱、放っておくと合併症の恐れも

おたふく風邪は基本的に軽く済む感染症ですが、以下のような合併症を併発することもあります。特に発熱が5日以上続く場合は、再度受診してください。

■無菌性髄膜炎
おたふく風邪の合併症で最も多いのが、無菌性髄膜炎です。この病気は、数ある髄膜炎の中では比較的症状が軽い部類に入ります。 発熱、頭痛、嘔吐、けいれんなどが主な症状です。おたふく風邪にかかった患者の1割程度が発症するとされ、ほとんど症状の出ないごく軽いものまで含めれば約半数が罹っていると考えられています。

発症時期は、耳下腺が腫れ出してから4日以内が半数程度とされていますが、耳下腺が腫れ出す前や耳下腺が腫れない場合もあります。たいていの場合、安静にしていれば2週間程度で特に後遺症も残らず治ります。

■脳炎
2~3日で急激に発症し、髄膜炎の諸症状の他、麻痺や意識障害なども加わります。

■膵臓炎
合併率は数%といわれています。発症から7~10日目頃に多く、発熱、腹部の圧迫感 、上腹部痛、悪心、嘔吐、下痢などの膵炎の症状が出ます。重症化することは少なく、1週間程度で治ります。

■難聴
多くの場合は唾液腺の腫れが退くに従い徐々に回復していきますが、 難治性の場合は回復しません。3~7日目頃に多く、めまい、耳鳴り、嘔吐などの症状とともに耳が聞こえにくくなります。多くは、片側の耳だけのため、日常生活には差し支えないことが多いようです。 

■その他の合併症
甲状腺炎、腎炎、心筋炎、前立腺炎、乳腺炎、関節炎、視神経炎、多発性関節炎、血小板減少性紫斑病などの合併例が報告されています。

おたふく風邪で熱が下がらない!病院に行くべきタイミングは?

おたふく風邪が発症すると、初めは微熱程度のことがほとんどです。発熱から12時間~24時間後に唾液腺が腫れはじめ、39.4~40℃まで熱が上がります。中には発熱しないケースもあります。40℃を超えるような高熱があった場合も、たいてい1~3日ほどで解熱するのであわてる必要はありません。

■5日以上の高熱は要注意

ただし、高熱が5日以上続く場合は、合併症を併発している可能性があるため、再度受診してください。おたふくかぜには10%の確率で前述した無菌性髄膜炎という合併症を発症します。これは2週間ほどでほとんどの場合回復しますが、子どもは苦しい時期が続くことになります。

また、まれですが脳波異常が残ったり、けいれんが起こることもあります。これらの合併症を併発した場合は入院して治療することも少なくありません。

■まれに難聴が残ることも

さらに、0.5~0.01%程度と頻度は低いですが、難聴という合併症もあります。おたふく風邪の合併症で起こる難聴は、感音性難聴と呼ばれるものです。たいていの場合は片耳だけですが、両耳に発症することも。おたふく風邪自体の症状は軽いものが多いですが、重い合併症を併発することがあるので、油断せずにしっかりケアして様子を見守ってあげましょう。

まとめ

おたふく風邪は特効薬がなく、つらい症状を抑える対処療法で対応していくことになります。それでも、基本的には重症化するケースは少なく、完治する病気です。

発熱ははじめは微熱程度ですが、唾液腺が腫れたあと40℃ほどまで上がることもあり、パパママは心配でしょう。この発熱は1~3日間続きますがその後は下がっていくのであまり不安になる必要はありません。ただし、高熱が5日以上続くと、合併症を併発している可能性があるので、再度受診する必要があります。

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