1. >
  2. >
  3. 赤ちゃんの顔・背中が毛深い原因は?遺伝?いつまで?病気の可能性もあるの?

赤ちゃんの顔・背中が毛深い原因は?遺伝?いつまで?病気の可能性もあるの?

赤ちゃんの顔・背中が毛深い原因は?遺伝?いつまで?病気の可能性もあるの?のタイトル画像

生まれたばかりの赤ちゃんの顔や背中が毛深いなんて! と驚いたお母さんはいませんか。実は、毛深い赤ちゃんは意外と多いもの。その原因は何なのか、いつまで続くのか、遺伝や病気の可能性はあるのかについて調べてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015200701
目次 赤ちゃんの顔・背中が毛深い原因 
両親からの遺伝は関係している?
赤ちゃんが毛深いのはいつまで?将来も毛深くなる?
体毛は処理しても大丈夫?
毛深さと病気の関係性は?
基本的には、気にしないで大丈夫。
まとめ

赤ちゃんの顔・背中が毛深い原因 

生まれたばかりの赤ちゃんの顔や背中をしっかりと見たことがありますか? 赤ちゃんの肌はツルツルしているというイメージがあるかもしれませんが、顔や背中がびっくりするほど毛深い状態で産まれてくることがあります。ツルツルのお肌を想像していたお母さんはびっくりしてしまいますよね。この原因は何なのでしょうか? 

■その正体は赤ちゃんを守る「胎毛」

顔や背中にびっしりと生えているのは、お腹の中にいたころの名残で、「胎毛」と呼ばれるものです。通常であればお腹の中にいる間にすべて抜けてしまうはずの毛が、抜け落ちずに産まれた後も残ってしまったものです。

胎毛には、赤ちゃんを外敵から守るというとても大切な働きがあります。お腹の中にいる間、外からの刺激を最小限に抑えてくれる、バリア的な役割を果たしていたのです。とくに、まだ皮膚などがきちんと生成されていない間はたとえ羊水で守られていても外からの刺激を受けやすいので、この胎毛が全身にびっしりと生えています。これが、皮膚細胞が徐々に出来上がっていくのと同時に抜けていき、赤ちゃんを守るという役目を終えると完全に抜け落ちる、という仕組みになっています。

両親からの遺伝は関係している?

毛が濃い状態で生まれてくる赤ちゃんもいれば、そうでない赤ちゃんもがいます。この違いは何でしょうか? 詳しい原因はまだ明らかにはなっていませんが、遺伝が関係しているともいわれています。父親か母親のどちらかの体毛が濃い場合に、赤ちゃんも毛深い体質で産まれる可能性が高いのです。

■両親の毛深さが遺伝するという説も

ただし、毛が濃いからといって、気にする必要はありません。赤ちゃんの場合、背中や顔の表面積が狭いので、毛がびっしりと生えているように見えても、成長していけば自然と面積も広がっていくため、毛もあまり目立たなくなっていくものです。

自分が毛深いから、赤ちゃんもずっと毛が濃いままなのかもしれない…と心配してしまうかもしれませんが、あまり気にし過ぎないようにしましょう。

赤ちゃんが毛深いのはいつまで?将来も毛深くなる?

生まれた時に毛が濃いと、「ずっとこのままなの?」と心配になることもあるでしょう。とくに女の子の場合は気になってしまいますよね。

しかし、先にも紹介したように、赤ちゃんの背中は表面積が狭いので毛穴が凝縮し、余計に濃く見えてしまうものです。成長していけば皮膚が伸びていくので、自然と薄まっていきます。実際、将来も毛深い子になる可能性はゼロではないものの、ずっと産まれたときの毛深さが続くわけではないので、気にやむ必要はありません。

■1年たてばほとんどなくなる

胎毛が残ったままになっている赤ちゃんの場合は、4~6ヶ月くらいになると徐々に毛が抜け始めて、1年が経つとほとんどすべて無くなってしまうというケースが多いようです。2~3ヶ月経っても毛深いままでも焦る必要はありません。個人差はありますが、半年~1年くらいは様子を見てみましょう。もし、1年以上経っても毛が抜けず、ずっと毛深さが残っているようだったら、念のため病院で見てもらうと良いかもしれません。

体毛は処理しても大丈夫?

体毛があまりにも濃いと、剃ってしまおうかと考える方もいると思います。しかし、赤ちゃんのデリケートなお肌にカミソリなどを使用するのはNGです。大人の肌と違って赤ちゃんのお肌はとても繊細で、ちょっとの刺激でも傷つきやすいからです。場合によっては炎症を起こしてしまう可能性もあるので、絶対にやめましょう。

■赤ちゃんの毛は剃らないで

炎症したところが日焼けすると色素沈着が起こって、数年間その痕が治らなくなってしまうこともあります。もちろん、電動の脱毛器や除毛クリームなどもやめましょう。

赤ちゃんの体毛は、基本的に自然と薄くなっていくものですから、最初のうちは濃いのが気になっても心配する必要はありません。しばらくは見守ってあげるのが、将来の赤ちゃんのためにもなります。

毛深さと病気の関係性は?

基本的には問題ない毛深さですが、ごくまれに病気と関係していることがあります。

たとえば、ホルモンバランスの乱れによるものが考えられます。妊娠期間は女性ホルモンのバランスが乱れやすくなるため、それが体毛を濃くする原因になる場合があります。また、赤ちゃんを守ろうという母性本能が働き、お腹周りに体毛が生えてくることもあるようです。妊娠時期には、これまでとは違った症状が体に表れるもの。その一環として体毛がありますが、それが胎児にも影響してしまう可能性があるのです。

■ステロイドが影響している可能性も

また、薬に含まれているステロイド剤が影響している可能性もあります。ステロイドとは、「副腎皮質ホルモン」のひとつで、私たちの体の中にもともと存在しているもの。このホルモンのうち、糖質コルチコイドという物質には、炎症を抑える作用があることが判明しており、治療の際にもよく使用されています。ステロイドにはいくつか副作用があることもわかっていて、細菌感染を誘発したり、あるいは皮膚を委縮させたりする作用などがありますが、皮膚の一部の体毛が濃くなってしまうケースもあるのです。この作用によって、生まれてきた子どもの体毛に影響してしまう可能性があります。

さらに、胎毛は羊水の刺激から身を守るために生えるものなので、羊水が汚れていると胎毛が抜けにくくなっていることもあるようです。羊水が汚れてしまうのは、お腹の中が酸素不足になっていることが原因かもしれません。胎盤がはがれ落ちる常位胎盤早期剥離などが原因で、これはタバコを吸っていることで起きてしまうことがあります。タバコは自分が吸っていなかったとしても、周りの副流煙が影響することもあるため、充分に注意しましょう。

■まれに病気が関係していることも

その他、多毛症という病気の可能性もゼロではありません。ただし、多毛症はほとんどの場合が後天性であり、生まれた時の毛の濃さとは関係ない場合がほとんどです。また、母親や父親の毛が濃いからといって、それが原因で多毛症になるということはありません。

このように、基本的には問題のない毛の濃さですが、まれに病気が関係していることもあるため、もし一向に症状が改善されないようであれば、念のため病院へ行ってみましょう。

基本的には、気にしないで大丈夫。

母親は、大切なわが子に何かあってはいけないと、神経質になってしまいがち。他の子に比べて毛が濃いといったことも、必要以上に気にしてしまう人もいるでしょう。しかし、生まれつき濃い毛が目立つのは、ほとんどが問題のないものです。時間が経てば次第に薄くなっていくものなので、あまり神経質にならず様子を見ていきましょう。

間違っても、濃い毛が気になるからといってカミソリや脱毛器などで毛を剃ったりしないようにしましょう。赤ちゃんのデリケートな肌を傷つけないよう、そのままにしてあげることが大切です。

まとめ

赤ちゃんの顔や背中の毛が濃いのは、お腹の中にいた時の胎毛が残ってしまっていたり、親の遺伝によって多少毛が濃くなってしまっているだけであることがほとんどです。いずれの場合も、半年~1年ほど経てば薄くなって、ほとんど目立たなくなってくるものなので、過剰に心配する必要はありません。

病気である可能性はとても低いですが、1年以上経っても毛が薄くならない場合には、念のため受診してみてもいいでしょう。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

関連する記事

この記事を読んだ人にオススメの記事

この記事に関するキーワード

病気・怪我・健康

この記事を書いた人

手のひらうえに

もっと見る

  1. >
  2. >
  3. 赤ちゃんの顔・背中が毛深い原因は?遺伝?いつまで?病気の可能性もあるの?