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生理前の症状はどんなもの?妊娠初期の症状との違いは?

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生理前はイライラや頭痛、吐き気、腹痛といったさまざまな心身の不調が現れやすい時期です。これらの症状は、実は妊娠初期にも多くの女性が経験しています。生理前の症状と妊娠の兆候は具体的にどう違うのか、まとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174007839
目次 生理前の症状とは
生理前の症状が現れる原因はなに?
生理前の症状はいつから現れる?
生理前の症状の対処法
もしかして妊娠!?妊娠初期の症状とは?
生理前の症状で妊娠の有無はチェックできる?
まとめ

生理前の症状とは

生理前になると、8割近くの女性がなんらかの不調をきたしているといわれています。症状の種類や現れ方、重さなどは人によって大きく異なります。

こうした生理前におこる心身の不調のことを、月経前症候群(PMS)といいます。PMSの症状はさまざまですが、生理が始まると症状が改善されるという点が共通しています。なかには日常生活に支障をきたすほど症状が重い場合もあり、治療が必要になります。精神面での症状が特に重い場合、月経前不快気分障害(PMDD)と呼ばれています。

月経前症候群(PMS)の症状は、身体の面と心の面の大きく2つにわけられます。

①身体面に現れる症状

下腹部痛・頭痛・頭重感・乳房の張りや痛み・腰痛・関節痛・肩凝り・むくみ・冷え・のどの渇き・動悸・吐き気・ニキビ・肌荒れ・食欲旺盛または低下・便秘・下痢・のぼせなど

②精神面に現れる症状

イライラ、攻撃的になる、怒りやすい・集中力の低下・憂うつ・落ち込み・不安感・倦怠感・無気力・引きこもる・感情が押さえられない・パニック・落ち着きがなくなるなど

生理前の症状が現れる原因はなに?

月経前症候群(PMS)の原因としては、以下の3つが考えられます。

■ホルモンバランスの変化や乱れ
女性ホルモンのひとつである黄体ホルモン(プロゲステロン)が関係していると考えられています。黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後から生理前までの黄体期に多く分泌され、子宮内膜を厚くフカフカの状態を保ったり、体温を上げることで妊娠が継続しやすい環境を助ける働きがあります。その女性ホルモンの分泌の変化やバランスの乱れなどによって月経前のさまざまな不調がおこると考えられます。

■セロトニンの減少
二つ目の原因として考えられるのが、幸せホルモンともよばれるセロトニンの減少です。精神を安定させる働きがあるセロトニンの分泌は、黄体期になると減ることがわかっており、これがPMSにつながると考えられます。

■低血糖
三つ目の原因は、低血糖です。生理前になると血糖値を下げるインスリンの働きが落ちるため、血糖値が上がりやすくなります。このため、普段よりもインスリンが多く必要になることで、食後2~3時間後には低血糖になりやすくイライラしやすくなるのです。

生理前の症状はいつから現れる?

生理前の症状は黄体ホルモンの分泌が増える時期に重なることから、生理の10~3日前におこりやすいとされています。ただしこれは個人差が大きく、症状が現れる期間も重さも人によって異なります。黄体ホルモンは排卵後~生理前までの14日間に分泌されることから、早い人では生理が始まる14日前(排卵日)あたりから始まり、生理の直前まで続く人もいます。

生理前の症状の対処法

生理前の症状を和らげる方法として、以下の対策が考えられます。

①食事

女性ホルモンの働きを活性化させるといわれるビタミンB6と亜鉛を積極的に摂りましょう。ビタミンB6はサンマ・マグロ・サバ・カツオなどの魚やレバーなどに、亜鉛は貝類や赤身の肉に多く含まれます。

イライラ、落ち込みなどの心の面での不調の場合、マグネシウムとカルシウムが有効です。マグネシウムは脳の神経を安定させたり、血糖値を安定させたり、便通を良くする働きがあります。カルシウムは骨を強くするだけでなく、神経伝達がうまく行えるように緊張や興奮を押さえてくれる作用があります。マグネシウムとセットに取ることでストレスに強くなることが期待でき、天然の精神安定剤ともいわれます。

②運動

運動をすることで、身体の血のめぐりがよくなることが期待できます。特に有酸素運動(ジョギング・ウォーキングなど)が効果的といわれています。また、屋外で運動すると太陽の光を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)の分泌が活性化され、インスリンの働きも良くなるのだそうです。

また、運動は筋肉の緊張をほぐし、リフレッシュされストレス解消にも繋がります。適度な運動はホルモンバランスや自律神経を整えてくれることが期待できるので、体調をみながら無理のない範囲でトライしてみましょう。

③リラックス

PMSにはリラックスすることが大切です。ゆっくり入浴したり、十分に睡眠をとったり、ストレッチやマッサージなどをすると、全身の血のめぐりがよくなって筋肉の緊張もほぐれていき、自律神経のバランスも整いやすくなります。また、心も身体も温めてくれるホットミルクやハーブティーなどの温かい飲みものもおすすめです。

もしかして妊娠!?妊娠初期の症状とは?

PMSは妊娠しなかった周期の生理前に訪れる症状であるのに対し、妊娠初期にもPMSとよく似た症状が現れやすくなります。

妊娠してすぐは、お母さん自身はまだ妊娠に気づいていないことが多いのですが、身体の中ではホルモンバランスが大きく変化しています。
その変化によって、いつもと違うさまざまな症状がお母さんの身体に出てきます。それが、「 妊娠初期症状」と呼ばれるものです。

妊娠0週~15週までの時期を、いわゆる「 妊娠初期」といいます。
実際は妊娠0週とは最終月経の1日目から計算するので、この段階では妊娠しているわけでありません。 実際に妊娠状態に入るのは妊娠3週からとなります。
お母さん自身が、妊娠初期の症状としての自覚が出てくるのは、妊娠4週(2ヶ月目)以降ということになります。

この時期の症状は、「妊娠超初期症状」または「妊娠兆候」とも呼ばれていますが、「妊娠初期症状」は、妊娠超初期症状(妊娠兆候)よりも長い期間の妊娠の症状を指しています。

妊娠初期の症状として、お腹の張り感、下腹部痛、腰痛、吐き気、胸やけ、口内炎、のぼせ、寒気、風邪っぽい、頭痛、頭重感、めまい、息苦しい、動悸、関節痛、喉がかわく、胃痛、乳首がすれて痛い、足がだるい、食欲がない、下痢、便秘、恥骨が痛い、眠りが浅い、微熱、おりものが増えた、などがあります。

生理前の症状で妊娠の有無はチェックできる?

生理前の症状と妊娠初期症状はいずれも黄体ホルモン(プロゲステロン)が原因となっているため、症状やその現れ方がよく似ています。両者を区別するのは難しいとされますが、生理前の症状と妊娠初期で症状が異なる点もみられます。

■基礎体温
基礎体温をみると、生理前の症状であれば生理が始まる直前に体温が高温期からガクッと下がり低温期に入ります。一方、妊娠している場合は、黄体ホルモンが分泌され続けていることから高温期が続くことになります。

■食べ物の好みの変化
妊娠の初期症状として、今までそれほど食べなかった物が急に欲しくなったり、逆に急に特定の食べ物を受け付けなくなったりと食べ物の嗜好が変化することが多くあります。

■おりものの変化
おりものは感染しないように膣内を清潔に保つ働きと、精子が卵管にたどり着きやすくしてくれる働きがあります。このため排卵日にはおりものが増え、排卵が終わると減り、生理前にまた少しだけ増えるという経過をたどります。これに対し、妊娠した場合は排卵後に量が減るのは同じですが、生理予定日の1週間前ぐらいからおりものが排卵日と同じくらいの量まで増えることがあります。

まとめ

生理前も妊娠初期も、いずれも黄体ホルモン(プロゲステロン)が影響して、心身のさまざまな不調を引き起こしています。両者を区別するのは難しいのですが、普段から生理前の体調に気をつけていると、妊娠した場合に「いつもと違う」と気づくこともあるかもしれません。

妊娠の可能性がある場合は、念のため薬や飲酒に注意し、いつも以上に身体をいたわってあげたいものですね。

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この記事を書いた人

かぼちゃん

子育てをしながら記事を書いています。宜しくお願いします♪...

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