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公開 2015年03月20日  

自己肯定感を持って子どもを育てるには?~ママが自信を育む方法~

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子どもを持つママだからこそ「自分を大切にする」「自分を愛する」、そんな自己肯定感を持つことがとても大切です。今回は、そんな自分自身と向き合い認めていく方法をお伝えします。


子どもを育てるときに重要な自己肯定感って何?

自己肯定感とは、「自分が好き」という感覚です。自己肯定感は、私たちが自分として生きていく上で、最も基本となるものです。つまり「自分が存在することへの自信」です。



自己肯定感は、人生の初期に、自分を保育してくれる人たちに愛されることによって、身に付けることができる感情です。自己肯定感は大人になってからは、自分自身で自己肯定感を高める努力をしていく必要があります。



子どもを育てるにはそんな自己肯定感が必要です。今日は、自分自身で自己肯定感を高める方法をお知らせします。

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1. 自分の心に寄り添う事を意識する

自分に寄り添う事を意識してください。

自分に寄り添うということは、自分の心に耳を傾けることです。



まず自分が今何を感じているかを自分の心に聞くのです。

2. 心の中に3人の自分を立て、今何を感じているかを聴き、相づちを打つ

自分の心の声を聴くことを意識し、自分に寄り添うことができるようになったら、自分の心の本音を話す自分(A)と、聞き役の自分(B)と話し合いを見守る人(C)を立てます。



セルフカウンセリングをします。



A「今○○に~を言われて嫌だった」

B「嫌だったんだね。」



A「○○に失敗して、悔しかった」

B「悔しかったんだね。」



A「○○に~されてすごく頭にきた」

B「何でそんなことで頭にくるの?」

C「ちょっとBさん、あなたはカウンセラーですよ。

 裁判官でもないよ。もっと寄り添った方がいいのでは・・」

B「そうだったね。 Aさん、頭にきたんだね。わかるよ。」



このように、ただ自分の話を聞き、共感しながら、相づちをうちます。

3. 弱い自分、好きでない自分も、すべて自分だと認める。

嫌だと思っている自分、失敗して悔しがっている自分、頭にきている自分、負の感情を持つ自分もすべて自分です。



負の感情を持っている自分を認めるのです。

4. ありのままの自分を認めたあと、すべて許す

負の感情を持つ自分、弱い自分を自分自身が「ありのままでいいんだよ。弱くたっていいんだよ。」と許します。



実はこの”自分を許す”というのが最大の難関かもしれません・・。

許すことで、救われます。

5. 自分を最愛の人だと思って接する

大好きな人に対しては、大好きな人が喜ぶようなことをしたいですよね。大好きな人の要求することは、できる限りかなえたいと思います。



まず自分自身を愛するとき、「今、私は何がしたいの?」「今私はどんな気持ち?」「今何がほしいの?」

と自分自身の要求を自分の心に聞くようにしています。

自分が望んでいることをかなえる努力をします。



A「今ちょっと休みたい」

B「そうだね。ちょっと休もうね。」



A「ケーキが食べたい」

B「おいしいケーキを用意するね。」



A「ちょっと贅沢なホテルに泊まりたい」

B「いつも頑張っているからご褒美ね。」



という感じで、自分が望んでいることをかなえる努力をします。

ぜひ自分の最愛の恋人である自分自身を思いっきり愛してくださいね。最愛の恋人である自分を大切にしていたら、最愛の恋人である自分は決して自分を裏切りません。



失恋する可能性も0%です。

ぜひ自分の最愛の恋人である自分自身を大切にしてくださいね。

まずは、自分自身に寄り添ってみてください。

自己肯定感を持って子どもを育てよう!

いかがでしたか?ぜひひとつひとつ身近なことから実践していってみてくださいね。

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