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子どもの認知届とは?認知の種類・届け出先・必要書類 まとめ

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認知とは、未婚の男女に子ができた時、男性または女性側に「親です」と認めてもらうことです。その場面にならなくとも、耳にする機会が多くなってきた認知についてや、認知届の届け出先、必要書類などをまとめてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208000016
目次 認知とは?
子どもを認知することで何が起こるの?
認知の種類は?届け出先・必要書類は?
まとめ

認知とは?

認知とは、結婚していない男女の間に生まれた子どもを、父または母が自分の子どもであると認める行為のことです。一般的に女性の場合は、子どもが生まれた瞬間に親子関係が生じるため、男性が生まれた子供を自分の子どもだと認める行為のことを指します。

子どもが出生した際に口頭で「自分の子ども」と認めただけでは法的な効果はなく、認知届を提出することによって法律上の親子関係が結ばれます。子どもが誕生した時には必ず出生届を提出します。その際両親が結婚していないと、子どもは母親の戸籍に入り、父親の欄は空欄になります。実の父親の戸籍に子どもが記載されることもありません。

子どもを認知することで何が起こるの?

では、両親が結婚せずに「認知をする」とどのようなことが起こるのでしょうか?この場合、結婚と同様に、扶養義務・親権・相続権の権利義務関係が発生します。

■扶養義務
扶養とは、自力で生活できない者を養うことを指しますが、扶養の意味としては親が子を養うだけではなく、子が親を養うことも含まれています。そのため認知がされると、子どもには次の2つの権利義務が発生します。

①原則として子どもが成人するまで、父親に養育費(教育費、食費、生活費等)を要求する事ができる
②子どもが成人した後に父親が困窮していた場合、父を助ける義務がある

■親権
父親が認知しても親権が母にあることに変わりませんが、父母の協議によって父親が親権者とすることもできます。

■相続権の発生
法律上の親子と認められるため被相続人(認知してくれた父親)が死亡した場合、子どもに遺産の相続権が認められます。平成25年9月に法改正があり、嫡出子(実子)と嫡出でない子(婚外子)の相続分が同じになりました。

法務省:民法の一部が改正されました

日本司法支援センター 法テラス / 認知

認知の種類は?届け出先・必要書類は?

認知には「任意認知」と「強制認知」の2種類があります。

任意認知

一般的な認知の方法です。父親の意志で子どもを自分の子どもと認知することです。原則として父親はいつでも認知をすることができますが、子どもが成人している場合は子どもの承諾が必要となってきます。

■届け日
父親が子どもを自分の子どもと認めた時
■届出人
父親
■届け出先
届け出する子どもまたは父親の本籍地の市区町村役場
■用意するもの
・認知届
・本籍地以外で提出する場合は、父親と子どもの戸籍謄本各1部
・届出人の印鑑(シャチハタ不可)
・届出人の身分証明ができるもの(保険証や免許証など)
・子どもの承諾書(子どもが成人してる場合)

強制認知

強制認知は、子どもやその母親、祖父母などが家庭裁判所に調停、裁判を起こし父親に対し、認知を求めるものです。調停の段階でDNA鑑定を行う場合もあります。

■届け日
父親が子どもを認知しない時
■届け人
子ども、子どもの母親や祖父母などの直系尊属、法定代理人
■届け出先
相手方の住所地の家庭裁判所または当事者が合意して決めた家庭裁判所
■用意するもの
・認知調停申立書
・申立書の写し(相手方の人数分)
・子ども、相手方の戸籍謄本
・子どもの出生証明書の写し、母の戸籍謄本
・手数料(収入印紙)
・予納郵便切手

家庭裁判所で認知が確定した場合、10日以内に確定証明書を添えて認知届を市町村役場に提出する必要があります。

行政書士岩富法務事務所 / 認知とは?

まとめ

いかがでしたでしょうか。一人で悩んでいる方は、まずは身近の家族や友達、役所に相談してみるのも良いかもしれません。また司法書士事務所などでも相談ができるようなので、お近くの司法書士事務所を調べてみるのもおすすめです。事前に用意しておく書類等もいくつかあるので余裕を持って準備してくださいね。

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この記事を書いた人

らいあ

長男(3歳)と次男(0歳)の母をしています。
毎日育児に家事に追われながら日々悩んだりすることもあります。
私の経験談やアドバイスなど発信でき少しでもほかの...

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