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りんご病とは?症状、潜伏期間、原因と治療法まとめ

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子どもがかかりやすい感染症のひとつに、「りんご病」があります。自然に治ることがほとんどで、大きな心配がある病気ではありませんが、かゆがったり熱が出たりとママは大変。症状や治療法、気になる保育園や幼稚園への登園の制限などについてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28208001545
目次 りんご病とは
りんご病の症状
りんご病の原因は何?
りんご病の感染経路
りんご病の潜伏期間
りんご病の治療方法
病院に行く目安は?
保育園・幼稚園に行っても大丈夫?
まとめ

りんご病とは

りんご病とは、伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とも呼ばれる病気です。特徴的な症状は、顔や手足を中心にからだに出る発疹です。症状は感染してから17~18日後に現れます。ウイルスによって引き起こされますが、感染力のあるウイルスの排泄は感染後7~12日後に起こるため、発疹が出てりんご病の診断がついたときにはすでに感染力はなくなっていることがほとんどです。

発熱はほとんどなく、あっても微熱程度であることが多いようです。症状としては、まず初めに顔に発疹が出て、両頬が赤く染まることからこの病名がついています。また、頬ではなく鼻の根元の部分が赤くなることもあります。春から夏にかけて流行することが多いようです。

りんご病の症状

りんご病では、主に以下のような症状が現れます。

■症状①発疹
顔、主に頬や鼻根部が赤くなります。ほっぺが均一に赤く染まり、まるでりんごのようになります。

■症状②全身への発赤(紅斑)
頬が赤く染まった後、今度は全身にノコギリ歯状の発赤(紅斑)が現れます。おもに現れる個所は、腕、おなか、太もも、お尻などです。

■症状③風邪のような症状
頬が赤く染まるよりも前に、風邪のような症状が出ることもあります。発熱(微熱程度)やせき、鼻水などです。

■症状④筋肉痛、倦怠感
小さな子どもが自分で気づくのは難しいですが、筋肉痛や倦怠感を伴うことがあります。

りんご病の原因は何?

りんご病は、「ヒトパルボウイルスB19」というウイルスが引き起こす感染症です。せきやくしゃみなどの飛沫感染により広がります。そのため、保育園や幼稚園などの集団生活の場で流行し、感染するケースがほとんどです。ただし感染力そのものはそれほど強くありませんので、短い期間で爆発的に大流行するということはあまりないようです。

りんご病の感染経路

りんご病は人から人へと感染する病気です。主に以下のような経路で感染します。

■感染経路①飛沫感染
幼稚園や保育園などの集団生活では感染しやすくなります。これは主に飛沫感染によるものです。ただしりんご病はあまり感染力の強いウイルスではありませんので、爆発的に流行するようなことはほとんどありません。

■感染経路②接触感染
同じく幼稚園や保育園での感染の原因となるものの1つが接触感染です。手指やおもちゃなどを介してウイルスがうつります。

■感染経路③妊婦から胎児への母子感染
妊婦さんがりんご病に感染すると、お腹の赤ちゃんに感染する危険があります。胎児は免疫がありませんので、胎児への影響は重くなってしまうことも。最悪の場合では流産してしまうことがあるので注意が必要です。

りんご病の潜伏期間

りんご病は感染してから症状が出るまで時間がかかる病気です。潜伏期間は感染してから10日から20日程度です。その後、発症して症状が出始めますが、最初は風邪と同じような症状だけのため、りんご病とは気づくことは難しい時期です。

風邪のような症状が出てからさらに7~10日ほどたってから紅斑が出始め、ここで初めてりんご病であることがわかるケースが多いようです。感染力のあるウイルスの排泄は、感染してからほとんど症状の出ない7~12日後に起こるため、気づかないうちに感染を広げてしまうことも。そして、紅斑が出るころには感染力はほとんどない状態になっています。

りんご病の治療方法

りんご病の治療には、原因ウイルスに対する特効薬のようなものはありません。発疹がかゆければかゆみ止めが処方され、発熱がひどければ解熱剤、せきや鼻水には症状を抑える薬を処方するなどといった対症療法がとられます。薬でつらい症状を抑えながら、自分の力で回復していくしかありません。

かゆみがある場合はお風呂に入ると体が温まってかゆみが強くなるので、ぬるめのシャワーにとどめておくのがいいでしょう。また、肌を強くこすることも避け、泡でやさしく洗いましょう。

病院に行く目安は?

りんご病での発熱は微熱程度のことが多いのですが、ごくまれに39度程度まで上がることもあります。あまりつらいようであれば病院を受診し、解熱剤を処方してもらいます。また、かゆみが酷い場合などもかゆみ止めを処方してもらうといいでしょう。

前述した通り、りんご病のウイルスに対する特効薬はないので、受診したから治るというものではありません。それでも、お子さんがつらい様子があるなら、症状を抑える薬を処方してもらうのがおすすめです。

保育園・幼稚園に行っても大丈夫?

りんご病とはっきり分かる症状は感染後17~18日後に現れます。感染力のあるウイルスの排泄は感染後7~12日後に起こるため、りんご病であるという診断がついたときにはすでにほぼ感染力はないということになります。そのため、インフルエンザのような出席停止の決まりはなく、患者本人が元気になれば医師も園も登園を許可することが多いようです。

ただし、園によっては独自の決まりを設けていたり、登園を断ることもあるようです。トラブル防止のため、念のため通っている園に確認するといいでしょう。

まとめ

りんご病は子どもがかかる分には怖い病気ではありませんし、一度かかれば生涯の免疫を獲得できるので、かかるのは悪いことではありません。過度に心配せず、熱やかゆみなどの症状を適切にケアしてあげましょう。

ただし、免疫を持っていないと、大人にも感染する可能性があるので注意しましょう。感染経路は飛沫感染だけでなく、母子感染もあり、妊娠中の妊婦が感染するとお腹の中の赤ちゃんに感染することもありえます。最悪のケースでは流産や死産のおそれもあるので、妊婦さんは十分に注意する必要があります。

風疹のように予防するワクチンがないため、予防対策はあまり多くはありません。人混みや子どもの多い場所を避けたり、手洗いを徹底するなど一般的な感染症の予防対策が考えられますが、上の子がいるような妊婦さんだとそれも難しい場合もあるでしょう。とはいえ、妊婦さんが感染したら必ず赤ちゃんに感染して悪い影響が出るというわけではありません。感染しても大きな問題にはならないことも多いので、気になる症状が出たらまずは医師に相談するのがおすすめです。

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