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チック症の症状、原因、治療法のまとめ

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「まばたきが激しい」などの症状に「もしかして、うちの子はチック症?」と心配するママはいませんか。チック症とはどんな症状で、原因や治療にはどのようなものがあるのでしょうか。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=30700000020
目次 チック症とは?
チック症の主な症状
チック症の原因
チック症の治療方法
チック症になりやすい子の特徴
チック症の方と接する際に気をつけたいこと
まとめ

チック症とは?

チック症というのは癖のようなもので、乳幼児期から10代前半にかけて、比較的多くの子どもにみられる症状です。軽度の一過性・発達性チックと考えられるものがほとんどですが、中には重症型といわれる慢性多発性のチック症(トゥーレット症候群)もあります。いずれの場合も、改善したり悪くなったりを繰り返しながら、10代後半には改善していくことが多いようです。

チック症の主な症状

チックの症状には、大きく分けて運動チックと音声チックの2種類があります。症状の出現は、軽い運動チックから始まることがほとんどです。

■運動チック
まばたき、首振り、腕振り、白目をむく、顔をしかめるなどの症状で、軽い場合は単なる「クセ」だと思われるケースが多いようです。しかし次第に、臭いをかぐ、ジャンプ、たたく、人や物に触るなどの「複雑運動チック」と呼ばれる症状が出て日常生活に支障をきたすケースもあります。また、まばたきや首振りがかなり速いスピードで行われるようになることもあり、ここまでくると明らかに癖というレベルではないことがわかります。いずれも体が勝手に動いてしまうために起こる症状です。

■音声チック
音声チックでは、咳払い、鼻を鳴らす、奇声を発する、動物の鳴き声のような声を出すなどの症状が出ます。さらに重くなると、卑猥な言葉や不謹慎な言葉を無意識に口に出してしまうなど、「複雑音声チック」という症状が出るようになります。わざと言っていると誤解されるケースも多いようです。

複雑運動チックと複雑音声チックはいずれも思春期ごろ(だいたい10歳以降)から出るようになります。本人の意思とは関係なく体が勝手に動いてしまい、周囲の人々に誤解されてしまうことも多くなります。

チック症の原因

かつてチック症はストレスや精神不安が原因で起こると考えられ、「愛情不足」などと指摘されたこともありましたが、現在では脳内神経伝達物質ドーパミンの過剰活動が原因と考えられています。ただし、正確な原因はまだ明らかにはなっていないようです。

チック症の治療方法

チック症は、基本的には改善したり悪くなったりを繰り返しながら、10歳代後半には改善していく場合がほとんどです。最も大切なのは、本人と家族、教師や友人など周囲の人々に対して、障害の特性を正しく理解してもらうことです。そのうえで、本人をサポートしていく精神療法や環境の調整を行うことになります。症状が軽い場合は、このような精神療法のみで軽快することもあります。

具体的には、チック症そのものを治療するのではなく、チック症の子どもの精神を安定させることを目指します。軽症の場合は、遊びを通して心の病気を治療する「遊戯療法」なども有効と考えられています。また、重症な患者には薬物療法(ハロペリドールやリスペリドンなどの向精神薬)も行われます。

大切なことは、本人が症状にとらわれすぎないよう気を付けてあげることと、全身運動によるストレス発散の方法を身に着けさせることです。また、趣味など興味を持って熱中できるものを持つことも有効と考えられています。

チック症になりやすい子の特徴

チック症になりやすい子には共通する傾向があるとされます。

■特徴①対人関係が不器用な子
人見知りや気を使いすぎるなど、対人関係に対して不安を感じやすく、不器用な子がなりやすいと考えられています。

■特徴②不安やストレスを感じやすい子
考えすぎて不安を強く感じたり、ささいなことでもストレスを感じやすい感受性の強い子がなりやすいと考えられています。

■特徴③緊張を感じやすい子
日常のちょっとしたシーンでも緊張を感じやすい子がなりやすいと考えられています。

総じてデリケートで優しい子に多いとされますが、チック症は先天性か後天性かといったことも解明されておらず、必ずしもすべての患者がこの傾向にあてはまるわけではありません。

チック症の方と接する際に気をつけたいこと

チックの症状が出ている人に対し、面と向かって注意したり指摘してはいけないと考えられています。何よりも本人が症状にとらわれすぎないよう、他のことに注意を向けてあげることが大切です。運動をさせたり趣味に取り組むなど集中できることがあると、精神が安定し症状の改善につながるようです。

まとめ

軽度のチック症の場合は「クセ」として気にされないこともありますが、チック症に対しては誤解も多く、患者やその家族が辛い思いをすることが少なくありません。ほとんどのケースでは成長とともに改善しますが、重度になると日常生活に支障が出ることもあるので、気になる症状があるなら専門医に相談しましょう。

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