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妊娠検診とは?いつから?費用・内容・回数と頻度は?

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妊娠かな?と思ったとき、まず産婦人科で妊娠かどうかを確認しますね。その後、定期的に産婦人科で妊娠検診が行われます。初めての妊娠の時は、何故この妊娠検診が必要なのか?そして費用はどれくらいかかるのか?検診の内容や妊娠中に何回検診があるのか?とにかくわからないことがたくさんあります。ここでは、そんな妊娠検診の疑問について考えてみましょう。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044012344
目次 妊娠検診とは?
妊娠検診はいつから?
妊娠検診の費用 補助券は使える?
妊娠検診の回数と頻度
妊娠検診の内容
妊娠初期の検査内容(~15週まで)
妊娠中期(妊娠16週から34週)の検査内容
妊娠後期(35週目以降~)の検査内容
決められた妊娠検診は受けましょう

妊娠検診とは?

妊娠は、基本的に病気ではありませんね。でも、妊娠とわかったら定期的に産婦人科での妊娠検診をおすすめします。この妊娠検診の最大の目的は、赤ちゃんとお母さんの健康状態のチェックなのです。

また、妊娠検診に行くことで妊娠中の不安や悩みを医師や助産婦に相談することもできます。

妊娠検診とは、健康な赤ちゃんに出会うために妊娠中のいろいろな問題を早期発見し、お母さんが心身ともに安心して過ごせるようにするためのものです。

標準的な妊婦検診の例 厚生労働省

妊娠検診はいつから?

初めて産婦人科で妊娠が確認された診療の次の診療から妊娠検診ということになります。これは2回目以降から出産までにおこなわれることになります。

一般的には、妊娠12週前後で妊娠が確認されることが多いので、妊娠4ヶ月頃から妊娠検診を受けます。もちろん、妊娠を確認した時期が、妊娠超初期であれば妊娠検診の開始は、妊娠7、8週からということになりますね。

妊娠検診は、妊娠が確認されてから定期的に行うものですから、妊娠何週目からが妊娠検診の始まりというようには決まっているわけではありません。

妊娠検診の費用 補助券は使える?

妊娠は病気ではないため、赤ちゃんと母胎の健康のために行われる妊娠検診には保険は適用されません。妊娠検診に必要な費用は全額「自己負担」ということになります。

妊娠検診にかかる費用は、基本検査(尿タンパクの検査、腹囲、むくみ、血圧、体重など毎回行われるもの)が5000円前後です。この基本検査のほかに、状況によって血液検査などが行われると、15000円前後となります。

これを毎回出産まで負担するとすれば総額100,000円を超える金額になります。かなりの高額になりますよね。

そのためそれぞれの自治体では、お母さんが妊娠検診へ行きやすいように妊娠検診費用の補助を行っています。産婦人科で妊娠証明書が発行されたあと、母子手帳の申請に行ったときに一緒に補助券も受け取れます。多くの自治体で14回分の補助券がもらえます。

この補助券は、妊娠検診の費用を補助してくれるのでとても助かりますね。必ず、母子手帳をもらうときに一緒に申請しましょう。また、妊娠検診の時に忘れてしまうと使えないので、忘れないように母子手帳などと一緒にしておくといいですね。

妊娠検診の回数と頻度

妊娠検診は、出産までにおおよそ14回ほど行われます。妊娠検診の回数は、いつ頃妊娠の確認ができたのか、出産予定日より遅くなったのかなどとても個人差があります。

妊娠検診に行く頻度ですが、妊娠12週くらいまでの妊娠初期は、とても流産の危険性が高いので胎児の心拍の確認と血液検査などで1,2週間ごとの検診になります。

妊娠3ヶ月から6ヶ月くらいまでは4週間ごと、妊娠7ヶ月から9ヶ月くらいまでは2週間ごとに検診に行きましょう。臨月になると1週間ごとになります。また、出産予定日が過ぎると1週間に2回になることがあります。

これは基本的な妊娠検診のスケジュールです。もし、不正出血があったり、お腹が張ってきたりなど少しでも異常を感じたら、次の検診ではなくすぐにかかりつけの病院へ行きましょう。

妊娠検診の内容

妊娠検診には、基本検査と状況に応じて行われる検査があります。

■基本的な検査の内容
1. 尿検査
この検査で尿タンパクと尿糖の検査をします。

2. 血圧測定
妊婦高血圧症候群の早期発見に役立ちます。

3. 体重測定
体重の増加の目安があります。やせ気味の人は+9kgから12kg、標準の人は+7kgから12kg、少し太り気味の人は+5kgから7kgです。これはあくまでも目安です。

このほか、浮腫(むくみ)検査、腹囲・子宮底長測定、超音波検査(エコー検査)、内診などがあります。また、妊婦が心身共に健康で過ごせるように食生活など生活全般を含めた保健指導も行われます。

■状況によって行う検査
1. 血液検査
妊娠では、大きなリスクとなるHIV(エイズ)、B型肝炎、C型肝炎、トキソプラズマ抗体、風疹抗体などの有無を調べます。妊娠後期では、貧血の有無も調べます。

2. 子宮頸がん、子宮がん検査

3. NST(ノンストレステスト)
赤ちゃんが胎内で元気にしているかを調べるものです。

このほかにも子宮頸管長測定、骨盤X線検査、膣分泌物検査、経口ブドウ糖糖負荷検査などがあります。

妊娠初期の検査内容(~15週まで)

妊娠初期は、たいへん流産しやすい時期ですね。この時期の妊娠検診は、胎児の心拍の確認が目的だといえます。

妊娠初期にはつぎのようなさまざまな検査が行われます。

■基本的な妊娠検診
体重(初回だけ身長)測定、尿検査、血圧、超音波検査(エコー検査)などです。このほか内診、保健指導が行われます。

■血液検査
この血液検査では、ABO血液型検査、Rh血液型検査、血算(赤血球、白血球、血小板の量や濃度を調べます)、血糖、HIV(エイズ)抗体、B型肝炎抗原、C型肝炎抗体、梅毒血清反応、風疹抗体ウイルスが調べられます。

また、現在自宅に猫を飼っているか以前猫を飼ったことがある人は、必ずトキソプラズマ抗体の検査を行ってくださいね。抗体ができていれば問題ありませんし、できていなければ猫との接触を控えるなどの対策が必要になります。

■膣分泌物検査
妊娠初期には、クラミジアの検査が行われます。この検査は、膣の内部を綿棒でとるだけですので簡単にできます。クラミジアは感染していると胎児にいろいろな影響が見られる感染症なのです。知らない間に感染していることが多いのでかならずこの検査は受けましょう。

■子宮頸がん検査
妊娠初期(8週から10週くらいの間)に検査を受けましょう。早期に発見できれば、必要最小限の手術で取り除くことができますし、適切な処置ができますね。赤ちゃんとお母さん自身のためにも必ず検査は受けましょう。

妊娠中期(妊娠16週から34週)の検査内容

妊娠中期は、安定期といわれます。しかし、安定期間ではありますが、流産の危険性が全くないわけではありません。体調がいいからなどと自己判断をせずにきちんと妊娠検査を受けましょう。また、胎動も感じられるようになってきます。

■基本的な妊娠検診
妊娠初期と同様尿検査、血圧測定、体重測定などの基本的な検査が行われます。また、腹囲も測定されるようになります。

■子宮頸管長検査
膣式超音波検査で、子宮頸管(子宮の出口)の長さを測ります。普通子宮頸管は、長さが35mmから40mmあり、妊娠中は固く閉ざされ赤ちゃんが下がってこないようになっています。臨月が近づくとこの長さが短くなるのですが、この子宮頸管が妊娠中期に短くなっていることがあります。この時期に短くなると切迫早産の危険性があります。

一度短くなった子宮頸管は、元には戻りません。お母さんは、安静にするか入院して臨月を待つことになります。

■B群溶血性レンサ球菌の検査
この細菌は、もともと悪いものではなく、指や皮膚などについています。この菌が膣内についている場合も多くあります。この菌自体に問題はないのですが、出産の時に産道を通ってくる途中で赤ちゃんに感染してしまうことがあり、赤ちゃんが感染してしまうと、細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などを起こす危険性があります。

もしお母さんがこの菌に感染していても適切に処置をすれば、赤ちゃんへの感染率はたいへん低くなりますので医師とよく相談しましょう。

■そのほかの検査
必要に応じて血算、血糖、むくみなどを検査します。貧血の検査を行うことがあります。

標準的な妊娠検診例~厚生労働省

妊娠後期(35週目以降~)の検査内容

出産が間近に迫ってくる妊娠後期は、体重測定、血圧測定、尿検査などの基本的な検診内容にくわえ、出産に向けての検査が行われます

■NST(ノンストレステスト)
この検査は、分娩監視装置という機械を付けて赤ちゃんの心拍とお母さんのお腹の張り具合(子宮の収縮の状態)をみるものです。

妊娠後期の赤ちゃんはおおよそ20分おきに寝たり起きたりを繰り返しています。そこで、赤ちゃんの寝ているときの心拍と起きているときの心拍の様子を調べることで、赤ちゃんが産道を通って来るだけの体力があるかどうかを調べます。

お母さんが糖尿病や妊娠高血圧症候群などのトラブルがあるときや赤ちゃんが小さいときには出産予定日よりもかなり早めに検査をし、適切な処置が検討されます。

この検査には最低でも30分から40分ほどの時間がかかりますので、時間的な余裕を持って病院へ行きましょうね。

■必要に応じて行われる検査
1. 血液検査
血算検査が行われます。これは、出産の時の出血が異常に多かったりすることがあるために行われる検査です。また、貧血の検査も同様に行われることがあります。

2. 骨盤X線検査
出産予定日が近づいても胎児が降りてこない、骨盤が狭いときなどに撮影されます。この結果、骨盤が胎児の頭より大きい場合は、このまま胎児がおりて来るのを待つことが多いでしょう。しかし、骨盤が胎児の頭より小さい場合は、帝王切開にするか一度分娩にトライしてダメだったら帝王切開に切り替えるかを医師としっかりと相談することになります。

決められた妊娠検診は受けましょう

妊娠は病気ではないとはいえ多くのリスクがあることは確かです。もし、妊娠検診で何らかの問題があったとしても、すぐに対処できます。また、妊娠期間中の食生活に関するアドバイスや出産に関する悩みなどの精神的なケアもその目的としています。気軽に相談してみましょう。

また、経済的、家庭的な問題を抱えていて何らかの助けが必要とするときでも、必要な公的機関を紹介してくれますし、各自治体の保健婦さんたちと連携しながらサポートをしてくれます。

面倒だからだとか費用がかかる、元気だから大丈夫などと自己判断せずに決められた妊娠検診は必ず受けるようにしましょうね。

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この記事を書いた人

ひかりん

二人の男の子も無事に社会人となり、上の子は家庭を持ちすでに孫が1人いる主婦です。子育ても一段落し、自身の経験も生かしつつ少しでも子育てに悩むパパママの力になれれ...

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