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妊娠初期の膀胱炎の症状と原因・治療法・予防法まとめ 薬は大丈夫なの?

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膀胱炎といえば、女性がなりやすい病気のひとつですよね。実は妊娠中のママも膀胱炎になりやすいって知っていましたか? 妊娠初期の膀胱炎の症状や原因、気になるお薬を使った治療についてまとめてみました。また、膀胱炎にならないための対策もご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015193185
目次 妊娠初期の膀胱炎の症状
妊娠初期に膀胱炎になりやすい原因
膀胱炎に併発する病気
膀胱炎の治療法 病院は?薬は大丈夫?
膀胱炎の予防法
膀胱炎は早期発見して治そう!

妊娠初期の膀胱炎の症状

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妊娠初期に限らず、女性は膀胱炎になりやすいとされています。どんな症状があったら、膀胱炎を疑った方がいいのでしょうか?

■膀胱炎の初期症状
・トイレに行く回数が増える
・1回のおしっこの量が少なくなる
・おしっこをするとしみる
・残尿感

これらは膀胱炎のごく初期症状で、「なんだか変だな…」と違和感を覚える段階での症状です。経験がない妊婦さんは膀胱炎の自覚がないこともあります。ただ膀胱炎は悪化しやすいので、1~2日で重症化することもあります。

■重症化した場合の症状
・おしっこをしたあとに激痛が走る
・残尿感がひどくなる
・尿が白く濁ったり、血が混じる

膀胱炎が悪化すると、かなりの痛みを伴ったり、常におしっこをしたいような感覚が残ります。

私も膀胱炎になったことがありますが、排尿後の痛みは思わず唸ってしまうような激しいものでした。しみるというレベルではなく、ツーンと突き上げるような今までにない痛み。常にトイレに行きたい感覚に反して、あの痛みを思うとおしっこをするのが怖くてたまりませんでした。

妊娠初期に膀胱炎になりやすい原因

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女性は膀胱炎になりやすいのは、体の構造が関係しています。女性は男性よりも尿道口が直線的で短くなっています。加えて、肛門が近いので尿道に菌が侵入して、繁殖しやすいのです。

女性の中でも妊婦さんはさらになりやすいといわれています。その原因は以下の通りです。

■免疫力の低下
妊娠中はホルモンバランスが崩れたり、自律神経が乱れたりして、免疫機能も低下しやすくなります。特に妊娠初期は、赤ちゃんの育つ環境を整えようと、体がさまざまな働きを始めている時期。免疫力が低下すると、膀胱炎の原因となる細菌が繁殖しやすい環境になります。

■おりものの増加
妊娠中はおりものの量が多くなって、外陰部が不潔になりやすいものです。細菌にとっては生きやすい環境ですので、一気に繁殖しやすくなります。その細菌が尿道に入って炎症を引き起こしてしまいます。

■頻尿と残尿感
妊娠するとトイレが近くなりますよね。これは子宮の増大に伴って、膀胱が圧迫されることで尿意を感じやすくなるからです。家にいる時ならすぐにトイレに行けますが、外出中だとトイレが近くになかったり、用事を優先させてしまうこともあるでしょう。特に働いている妊婦さんは、仕事中に頻繁にトイレに行くのもためらわれてついつい我慢してしまいがちです。また夜中にトイレに行きたくなっても、眠気に負けてズルズルしてしまったりすることも。こういった状況が続くと、膀胱に尿が長く留まることになり、細菌が繁殖しやすくなります。

■性交渉
性交渉の際に、膀胱炎の原因となる菌が尿道口から侵入してしまうことはよくあります。特にシャワーをしないで行為に及ぶと、手についた細菌や外陰部付近の菌が侵入しやすくなる恐れがあります。

■便秘
便秘がちな人は膀胱炎になりやすい傾向にあります。膀胱炎になる原因は約80%が大腸菌です。便秘になるとこの大腸菌が急激に繁殖することになり、尿道口に侵入する確率も高くなります。

膀胱炎の原因となる細菌には、ブドウ球菌や大腸菌、セラチア菌、プロテウス、肺炎桿菌、腸球菌などですが、その中でも大腸菌が原因菌の80%前後を占めるといわれています。

膀胱炎に併発する病気

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膀胱炎になると、別の病気を併発することもあります。特に以下の2つの病気が併発しやすい病気としてあげられます。妊娠中に併発すると重い症状が出ることもあるので、たかが膀胱炎と侮ってはいけません。

■カンジダ膣炎
カンジダは常に体の中に存在している菌ですが、風邪で免疫力が落ちているときや、疲れやストレスなどを契機に発症しやすいといわれています。また、膀胱炎治療で使われる抗生物質が原因で発症することがあります。抗生物質は菌の繁殖を抑える効果がありますが、同時に善玉菌などの体にとって有益な菌も殺菌してしまうのです。カンジダ膣炎を放置すると、出産時に母子感染のリスクがあります。

■腎盂炎(じんうえん)
膀胱炎が悪化すると、細菌が尿道口から侵入して腎盂炎を発症することがあります。腎盂炎にかかると、膀胱炎の諸症状に加えて、『悪寒・高熱・背中の痛み・吐き気・嘔吐』などの症状が出ます。妊娠中に腎盂炎にかかると、全身に細菌が回って敗血症になる恐れがあります。また炎症によって子宮の収縮が促されて、早産や流産のリスクが高まります。

膀胱炎の治療法 病院は?薬は大丈夫?

膀胱炎は自然に治ることもありますが、悪化するとひどい痛みを伴います。「膀胱炎かな?」と思ったら、我慢せずにかかりつけの産婦人科の受診をおすすめします。

医師の判断にもよりますが、抗生物質や、炎症が酷い場合には消炎作用のある塗り薬を処方してくれます。どうしても抗生物質に抵抗があるようなら、漢方に変えてもらうこともできるようです。ただ抗生物質に比べたら治療には時間がかかるので、痛みがあるなら短期間に治癒してしまう方がストレスがないかもしれません。

妊娠中の服薬は慎重になるママが多いと思いますが、赤ちゃんに影響のない薬を処方してもらえるので、しっかり飲んで治してくださいね。

膀胱炎の予防法

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ただでさえ、つわりや体調の変化で弱っている妊娠初期。できるだけ病気にかからずに過ごしたいですよね。膀胱炎にならないためにはどうしたらいいのか、予防法をまとめてみました。

■水分をたくさん摂取する
こまめにトイレに行くことで、おしっこと一緒に細菌を流してしまいましょう。膀胱炎にならないためには、細菌を繁殖させないことがまず第一です。目安は1日に1.5~2リットルの水分摂取です。水を飲むのもいいですが、クランベリージュースが膀胱炎には効果的です。クランベリーにはタンニンが豊富に含まれています。このタンニンは尿道内の壁に、細菌が付着するのを防いでくれます。逆に控えた方がいいのは、コーヒーや紅茶、アルコールです。

■こまめにトイレへ行く
尿意がない時にも、3~4時間おきにトイレに行く習慣をつけましょう。膀胱に長時間尿が溜まっていると、菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。自覚症状がないだけで、尿が溜まっていることもあるので意識的に排泄することが大切です。おしっこをしたあとに少し前かがみの体勢になることで、膀胱の尿がうまく吐き出されます。頻尿の改善にも役立つので試してみてくださいね。

■デリケートゾーンを清潔に
妊娠中はおりものが増えやすいもの。おりものが増えると細菌の繁殖がしやすいので、おりものシートをこまめに交換して清潔を保つようにしましょう。ぴったりした下着は蒸れる原因にもなります。コットン素材のゆとりのある下着が風通しよく、汗や蒸れを予防してくれます。

また排尿後や肺炎後には、前から後ろに向かって拭くことを心がけて下さい。逆になると肛門の細菌が、膣や尿路に侵入しやすくなります。清潔を意識しすぎるあまりに、過度の洗浄は逆効果ですので気をつけてください。

■性行為をする時はシャワーを
性行為の前後にはシャワーを浴びるようにしましょう。外陰部が不潔だったり、パートナーの手に細菌が残っていると、尿道口に菌が侵入する可能性があります。また細菌感染予防のために、コンドーム着用は必須です。そして行為後にはできるだけ早く排尿するようにしましょう。こうすることで細菌を速やかに、おしっこと一緒に排出できます。

■免疫力アップ
妊娠初期は特に、ホルモンバランスや自律神経の乱れから、免疫力が低下しがちです。栄養バランスの良い食事や睡眠をとって、細菌に負けない体づくりをしましょう。適度な休息や運動も、リフレッシュ効果が期待できます。また便秘がちの妊婦さんは、食物繊維と水分を取り入れて排便習慣をつけるといいですね。

■体を温める
下半身が冷えると、膀胱や周りの機能が鈍くなります。結果として、排尿回数が少なくなって膀胱炎の原因になることも。膀胱内の粘膜の温度が32℃以下になると、細菌が繁殖して感染しやすくなります。冷え性の女性は多いので、意識して体を温めるようにしましょう。

膀胱炎は早期発見して治そう!

膀胱炎になる妊婦さんは、あなたが思うよりもたくさんいます。恥ずかしいことではありませんので、それらしい症状が見られたらできるだけ早く医師に相談をしてくださいね。

私自身も妊娠中に膀胱炎になった経験があります。初めてではなかったので冷静に対処はできましたが、ただでさえ妊娠中のマイナートラブルに悩まされているところに膀胱炎の激痛に襲われて、まさに「泣きっ面にハチ」でした。

放置すれば痛みが長引くだけです。最悪の場合、赤ちゃんへの悪影響も考えられますので、きっちりと治してしまいましょう!

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この記事を書いた人

いずみ

4歳の娘と2歳の息子を育てる母です。

ちょっと前までは、こだわりが強くて癇癪持ちの娘に悩まされ、最近では息子のイヤイヤ期に翻弄されています。
同じく子育...

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