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あなたのお家は大丈夫?子育て家庭の「洋室物置化現象」を改善せよ!

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子育て家庭が抱えがちなお部屋の問題。それが、洋室物置化現象。なぜ、洋室が「取り敢えず置いとこう!」のたまり場になるのか。どうすれば、「部屋」として活用できるのでしょうか?その原因と改善方法をお伝えします。


こんにちは!NPO法人tadaima!の三木です。

ぼく達はおうち準備パックという、子育て世帯のためのインテリアコンサルティングで、産前産後や、ママの育休復帰のためのおうち準備。また、子ども達といっしょに暮らしを楽しむための模樣替えなどを提案しています。

当然色んなご家庭にお伺いするのですが、中でもお子さんの小さな子育て世帯の多くの人が抱えている問題があります。
それが、「洋室物置化現象」。あなたのおうちでは起きていませんか?

洋室物置化現象とはなんぞや!?

「なんぞや!?」と言うほどでもなく、その名の通り「洋室が物置と化してしまっている状態」をいいます。

ここで声を大にして言いたいのは「物置として使っている!」のではなく「物置と化してしまっている!」ということ。
つまり、本人たちの意図した上で物置部屋になっているわけではないのです。

思い返せば引っ越しの時。
前の家から持ってきた、机やタンス。置く場所はまだ決めてないけど、この部屋はまだ使い道決まってないから置いておこう。
スキーやスノボの道具、アウトドアセットもここに置いておけば邪魔にならないね。
普段使わないお客さん用の布団も、知人からもらったヒーターもとっても寒い日には使えるかもね、置いておこう。
使わなくなった沐浴用携帯バス。プレイジムも誰か使いたい人いるかもね!

こうして1年後には、立派な洋室物置化現象が生まれるのです。

洋室物置化現象は、子育て世帯にこそ起こりやすい!?

この現象は、どんな家に起こりやすいのか?
もちろんお片づけが苦手なご家庭に起こりやすいこともありますが、もう少し具体的にこんなご家族は要注意です。

<ケース1>
・よくあるマンションタイプのお部屋。
・玄関を入って、左右に洋室1・2。廊下の先にはLDK。リビングの隣には和室(洋室)な、3LDK。
・そこにご夫婦と未就学児の小さなお子さんの3〜4人家族。

<ケース2>
・2階建て戸建て。
・1階にLDKと洋室。2階に洋室が3部屋などの3〜4LDK。
・ご夫婦と未就学児の小さなお子さんの3〜4人家族。

こういった組合せのご家族にこそ、洋室物置化現象は起こりがちなのです。

なぜこれらの組合せだと物置と化してしまうのか?

なぜ、洋室物置化現象が起こるのか?

原因は明確です。洋室が、部屋の使い方が決まっていない”浮いた部屋”になってしまっているからです。
リビングやダイニング、寝室などの部屋は、部屋の使い方がイメージできて、決まっているから家具配置がされていくのです。

例えばリビングでは、家族みんなが夕食後や休日に集まってみんなでテレビ見たり、お茶したり。リラックスして過ごしたい。なんてイメージします。だから、ソファを置いて、お茶するためにソファにあったローテーブルを置きます。

もしリビングが、子ども達が思いっきりプラレールを作って遊べる場所にしたい!大人もそれを寝転んだりしながら一緒に楽しみたい。
となればソファはなくて、パイルが短い、でも寝心地の良いカーペットを敷き詰めるかもしれません。テーブルも小さな物を壁付けできるようなサイズで置いて、極力有効空間を広くとるということになるでしょう。

ですが、上記のような家族構成と間取りの場合、洋室のひとつを寝室にしても1部屋余るケースが多いのです。

「書斎にすれば?」と思うかもしれません。
もちろん、書斎にするケースも多いのですが、お子さんが小さい場合大人が書斎にこもって何かをするって意外とないのです。

パパは家にいる時間が短い分、せめて家にいる間は家族と一緒にいたい。
ママは家にいる間、子ども達から目を離したくないし、離せない。
また、ゆくゆく子ども部屋にしたいけど、今は使ってない、なんてこともよく聞きます。

結果、「書斎風になっているけど、使っていないから物置化」か「そもそも入居時からなし崩し的に物置化」なケースが多いのです。

では、どうすればこの「洋室物置化」現象を解消する模樣替えができるのでしょうか!?

「洋室物置化現象」を解決する“将来”と”いま”の部屋使い

そもそも、部屋の使い方を”なんとなく長い目”で見てしまうことで、”いまの使い方”が解らなくなってしまっています。
これを解決するにはお部屋のゾーニングを考えることが大切です。

ゾーニング(部屋の使い方)を決めるにあたり、大切なのは”将来”と”いま”の使い方です。部屋が余ってしまう要因は、家族に対して管理できる部屋数が多いこと。
そこで、将来子ども部屋として使う予定なのか、そうでもないのか、を軸に洋室の使い方を考えてみましょう。

■1.将来子ども部屋にする場合は「贅沢部屋」として、贅沢を満喫すべし!

マンションにしろ、戸建てにしろ、購入してずっと住もうと思っている場合。もしくは子どもが小学生になって一人部屋が欲しいと言う年になっても、いまの家に住んでいる予定のご家族は「将来の子ども部屋」を見越して、いまの使い方を決めます。

オススメなのは完全な「贅沢部屋」にしてしまうこと。日常的に使うかどうかはこの際関係ありません。書斎でも、プロジェクターを置いたシアタールームでも構いません。

小さな机と椅子。横幅60~80センチ位の中くらいの本棚。ソファではなくてひとりがけのパーソナルチェア。
間接照明でほのかに部屋を照らすのもいいでしょう。お子さんが寝静まってから、夫婦で一緒に映画を見たり。週に1日だけそれぞれの自由時間を設けて、こもって本を読んだり。。。

なぜ、こんな贅沢部屋がオススメなのか。それは「必要のない部屋」であり「最小限の物で実現できる部屋」だからです。

数年後、子ども達に部屋を明け渡す際。お部屋が物置になっているとその模様替えは、想像を絶して大変です。この洋室が「無くてはならない収納部屋」になっていると、いざという時、子ども部屋にすることができません。

だから、子ども達が自立するまでの間、あってもなくても構わない「贅沢部屋」として、贅沢を満喫するのです。

■2.子どもが大きくなる前に恐らく引っ越しをする(賃貸)の場合は、腹をくくって物置部屋に!

子ども部屋にしようと思っているけど、それまでいまの家に住んでいるかわからない。あんまり先のことは考えたくないというご家族の場合は、思い切って物置部屋として効率的に使えるようにします。なんとなく家具や家電を置いてしまうのではなく、置く物を決めてその部屋にしまっていくのです。

物置部屋として上手に使いたい、と思った時によく聞くのが「どうやったら合理的な使い方ができるかわからない」というもの。この「わからない」をもうちょっと読み解いていくと、「いまある家具を使って上手にしまえるようにしたい」ってことなんです。

そういった場合、だいたいにおいてサイズが部屋に合わない家具を使おうとしているんです。そりゃ難しい。
はっきりと言います。
収納部屋を効率的に使いやすくするのであれば、「サイズのあった収納家具」を使いましょう。

サイズがあう、のサイズとは2つの意味があります。

①部屋に対してのサイズ
壁や柱から収納が出っ張ったり、収納を置いた時、壁との間に中途半端な隙間があいていたり。
見栄えが良くないと同時に、部屋に生まれた違和感は空間をちぐはぐに見せてしまいます。つまり必要以上に狭く感じたりしてしまう。

②しまう物に対してのサイズ
本棚の奥行きは、だいたい28センチ~30センチ。服などをかけるクロゼット系の収納(タンスなど)は奥行き60~80センチ位。全然サイズが違います。本棚に服をしまおうとする人はいませんが、奥行きの深い収納に本とか小物を大量にしまいこんでいる人は多いものです。

めっちゃくちゃ簡単で構いません。収納棚を買う前に、こんな絵を描くことをオススメします。

あなたのお家は大丈夫?子育て家庭の「洋室物置化現象」を改善せよ!の画像4
収納プラン

そうすると、だいたいどのくらいのサイズの収納を買えばいいのかがイメージできます。
そうしたらそれに近いサイズの収納を探すことができます。

100点なんて目指しちゃダメ!!

模様替えを完遂するためには、余計な事を考えないで終わらせること。

途中で色んな事が気になると思います。でも、今の部屋が物置化してしまっているのであれば、やれば必ずいまよりもよくなります。最後まで終わらせられない人によくあるのは、100点の完璧な収納を作ろうと思う、または妥協ラインの点数が高すぎる点です。

いいですか、いま20点の状態なら、50点になれば充分素晴らしい。

20点をいきなり自分の力だけで100点になんてできません。
だから、洋室が物置化してしまっているのです!

キビシイようですが、そのくらいの気楽さで臨むのが成功の鍵なんです。

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この記事を書いた人
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NPO法人tadaima! 三木 智有

10年後も「ただいま!」と帰りたくなる家庭にしよう!をスローガンに家事シェアを広める活動を行っています。
家事を家族でシェアすることで、家族はもっと笑顔に、そ...

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