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生理前になるうつ病と似た症状の原因は?対処法は

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女性にしかわからない月経前後の不調。身体的なもの、精神的なもの、どちらもつらく嫌なものですね。特に精神的にイライラしたり落ち込んだりすることは自分ではどうすることもできずに、仕事や家庭に影響が出てしまうことも。その原因と対処法を知って、これからの生活にぜひ役立てて下さい。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001630
目次 生理前になるうつの症状
【みんなの声】生理前のうつ病経験談
うつ症状のタイプ①PMS(月経前症候群)
うつ症状タイプ②PMDD(月経前不快気分障害)
うつ症状タイプ③気分障害(うつ)
生理前の3つの原因の違いは?
生理前のうつ症状の対処法
まとめ

生理前になるうつの症状

生理前にイライラしたり、落ち込みやすくなったりすることは、多くの女性が経験したことがあるのではないでょうか?

排卵から生理までの7日~10日位の間(黄体期後半)は、胸が張ったり、手足がむくんだり、下腹部に痛みを感じるなどの身体に出る症状の他にも、イライラなどの精神的な症状も多く表れます。

ひどい場合にはうつ病に似た症状が起きることもあります。神経過敏になったり、何もやる気が出なくなってしまったり、自分の感情をコントロール出来なくなって興奮・錯乱してしまうことや、ひどい場合には人に会う事が全くできなくなくなり、家にひきこもってしまい家庭生活や社会生活にも影響が出てしまうこともあります。

生理が終って数日でこれらの症状は落ちきますが、女性は1ヶ月の半分近くを、このような不安定な精神状態を抱えて生活をしなければなりません。これらはPMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分性障害)が原因の症状であるといわれています。

【みんなの声】生理前のうつ病経験談

ここ半年くらいPMSの症状がひどく、

身体→下腹部の猛烈な痛み、胸がいつも以上にはる、全身のむくみ、腰痛など
心→外出したくなくなる、毎日孤独感に襲われ夜な夜な泣く、自分の生きている意味がわからなくなり自己嫌悪に陥る、怒りっぽくなるなど
その他→食欲旺盛、不眠になるなど、

心身ともにかなりまいっています。

PMSが酷くて困っています。生理前は鎮痛剤を飲んでも聞かないような頭痛、胸のはりや浮腫などに悩ませられます。中でも一番酷いのが不眠で、何故か生理の始まる前日は一向に眠れずほぼ一睡もできずに朝を迎えることが多々あります。

うつ症状のタイプ①PMS(月経前症候群)

女性の80%以上がPMS(月経前症候群)にかかっているともいわれています。症状の特徴はさまざまありますが、身体的特徴と精神的特徴の主なものを上げます。

・手足の浮腫み、乳房の張りと痛み
・頭痛、腰痛、下腹部の痛み
・疲労感、動機、めまい
・食欲増加(特に甘い物)、体重の増加
・不眠、眠気

・イライラして興奮しやすくなる
・涙が止まらなくなる
・集中力が低下し、物忘れや、記憶力が悪くなる
・神経質になる
・無気力
・うつ症状、ひきこもり


原因についてはまだはっきりわかっていませんが、月経前には脳内から分泌されるセロトニンという神経伝達物質が減少するため、神経症の症状が出るのではないかということがいわれています。

また近年では、排卵を起こす働きのあるエストロゲンと、排卵が終ると加えて分泌されるエストロゲンが原因であるいう説も出ています。PMSの症状は、この2つのホルモンが急激に増えて分泌される期間にひどくなり、減少すると共に治まっていきます。

うつ症状タイプ②PMDD(月経前不快気分障害)

PMDDはPMSが極度に重症化したものです。PMSはまだ症状を自制することが可能ですが、PMDDは激しい攻撃性や暴力性があったり、重度のうつ状態に陥ることがあり、日常生活や社会生活に支障をきたすまでになります。症状の主な特徴は、PMSの症状に加えて次のようなものがあります。

・激しいうつ症状、自己否定、絶望感
・激しい不安、緊張感
・激しい情緒不安定
・ひどく悲しくなったり、涙が止まらなくなる
・ひきこもって人間関係を保てなくなる
・周囲のことに全く興味がなくなる
・不眠、過眠


症状がうつ病に大変よく似ているため、PMDDだと気づかずにうつ病と思って精神科を受診する人も多いようです。うつ病との違いは、PMDDは月経が終って数日経てば、気分がすっかり良くなり症状が治まっていることです。

うつ症状タイプ③気分障害(うつ)

PMSやPMDDとうつ病は症状がとてもよく似ていますが、違いは症状の出ている時期や期間にあります。うつ病は月経の周期には関係なく、14日以上慢性的に症状が続いたときにうつ病と診断されます。うつ病の症状の主なものは次の通りです。

・気分が落ち込んだり、イライラする
・睡眠障害(眠りが浅く、よく目が覚める)
・意欲喪失、物事に関心がなくなる
・何事も楽しめなくなる
・夕方以降によく泣いてしまう
・食欲がなくなる、体重が減少する
・過食する
・死にたい気持ちになる


一般的に、几帳面、生真面目、完璧主義で内面にこもりやすい性格の人がうつ病になりやすいといわれています。うつ病のときは精神科を受診します。

慶応義塾大学病院 うつ病についての説明

生理前の3つの原因の違いは?

PMS、PMDD、うつ病と、それぞれ症状がとてもよく似ているために、症状が出たときに自分で判断するのは難しいものです。見分け方の方法としては、PMSとPMDDの2つとうつ病との大きな違いは、症状が出る期間と周期にあります。

PMSとPMDDは、エストロゲンやプロゲステロンの2つのホルモンの過剰分泌や減退、セロトニンの分泌の減少などによって起こるといわれています。したがって排卵から月経が終って数日の間、14日以内の間にしか症状が出ず、月経が終った後はすっかり気分が良くなっています。

それに対してうつ病は、月経の周期には全く関係なしに慢性的に症状が出ます。期間も慢性的に続き、2週間以上続いたときはうつ病と診断されます。

生理前のうつ症状の対処法

1.食事による対処法
■カルシウム

情緒を安定させ、むくみを抑える(牛乳・ヨーグルト・小松菜・納豆・チーズなど)

■マグネシウム
興奮を抑える、胸のはりやむくみを抑える(玄米・バナナ・のり・ひじき・アーモンドなど)

■ビタミンB6
イライラを抑える、うつの改善、マグネシウムの働きを助ける(まぐろ・かつお・牛乳・レバー・さつまいもなど)

反対に控えたいものは、神経を過敏にさせるカフェインとアルコール、体内に水をためむくみを起こす原因となる塩分、血糖値を急上昇させる糖分などです。


2.運動による対処法
自律神経のバランスを整え、血行をよくする有酸素運動が有効です。ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど手軽に出来るものから始めてみましょう。屋外でするウォーキングは、日光を浴びることによってセロトニンが増えるので特におすすめです。

3.リラックスによる対処法
入浴には身体を温め、血行をよくすることでリラックス効果があります。浴槽にアロマオイルを入れてアロマバスにするとより効果的です。

また、リラックス効果があるジャスミン、ラベンダー、カモミール、ゼラニウムなどのハーブティーを飲むのもおすすめです。

4.漢方による対処法
漢方でみるPMSとPMDDの症状は、気(イライラ、うつ)・血(肩こり、頭痛、腹痛)・水(むくみ、めまい)のバランス乱れによるものとされています。うつ症状を緩和するには、気を整える漢方薬の「加味逍遥散」や「逍遥丸」がおすすめです。

まとめ

決まってやってくるPMSやPMDDの症状は本当につらいものです。月経が原因だと病気だと思われずなかなか周囲の理解を得られなく、自分1人で抱え込んでしまうことも多いと思います。PMSとPMDDの原因と対処法を知って、月経前後の時期も快適に過ごせる参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

ののちゃん

男の子のママです。どうぞよろしくお願いします。...

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