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将来のために!パパママが知っておきたい「臍帯血バンク」とは?

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「臍帯血バンク」って知っていますか?白血病など血液の病気の治療に使用される臍帯血を保存している団体です。その臍帯血バンクには「公的」なものと「民間」のものがあり、臍帯血を保存する目的も違います。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28182000075
目次 臍帯血バンクとは?
臍帯血バンクを利用するメリット
臍帯血の採血はいつするの?痛みはある?
臍帯血バンクの利用方法・流れ
臍帯血バンクの利用費・保険適用の有無
臍帯血バンクを利用する際の注意点
まとめ

臍帯血バンクとは?

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■臍帯血(さいたいけつ)とは
お母さんと赤ちゃんを結ぶさい帯と、胎盤の中に含まれる血液です。その血液中には造血幹細胞がたくさん含まれています。骨髄バンクで提供する骨髄液と同じように、骨髄・末梢血幹細胞移植が必要な患者さんを助けることができます。

■臍帯血バンクは公的なものと、私的なものが存在します。
・公的なものは、臍帯血を「寄付」という形で提供し、臍帯血と型が適合した骨髄・末梢血幹細胞移植が必要な患者さんの治療に役立てています。
・私的なものは、将来赤ちゃん本人や、家族が骨髄・末梢血幹細胞移植が必要となった時のために、民間の臍帯血バンクに保存しておくものです。

ステムセル研究所(民間臍帯血バンク)

臍帯血バンクを利用するメリット

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■公的な臍帯血バンクを利用するメリット

・骨髄・末梢血幹細胞移植が必要な患者さんの役に立つことができます。
世の中の骨髄・末梢血幹細胞移植が必要な患者さんは型が適合するドナーを待っています。たくさんの骨髄バンクや臍帯血バンクの登録があると、型が適合する可能性が上がります。

・費用は無料です。
臍帯血を寄付という形になりますので、採取の時にかかる費用は無料です。ただし、将来本人や家族が骨髄・末梢血幹細胞移植が必要になった場合、優先的に使用できる等の優遇はありません。

■民間の臍帯血バンクを利用するメリット

・臍帯血の型が適合しやすいです。
赤ちゃん本人が移植が必要となった際、臍帯血の型が一致するため、治療を行うことができます。また、兄弟姉妹も一致しやすいため、公的な臍帯血バンクで型が一致する臍帯血を探すより型が一致する可能性が高くなります。

最近では、将来何かあった時のために、民間の臍帯血バンクを利用している人も増えてきているようです。

臍帯血の採血はいつするの?痛みはある?

■臍帯血の採取は、出産直後に行います。出産直後の臍帯、または胎盤に残った血を採取します。
現在は後産といわれる胎盤が娩出する前に、臍帯血を採取します。採取には専用のバッグを使用し、臍帯表面の血管に針を刺して行います。臍帯の表面は、針を刺しても痛みを感じることはありません。採取は2~3分程度で終了し、数分後にママの体外に胎盤が娩出されます。そのため、分娩の経過には影響がありません。

■ママや赤ちゃんが痛い思いをすることはありません。
実際に私も2回出産し、2回とも臍帯血を採取してもらいました。どちらも痛みはなく、「臍帯血採取します」「はい、採取終わりました」といった感じで「え?今何かやってましたか?」と思うくらいにママの負担はありません。

臍帯血バンクの利用方法・流れ

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臍帯血バンクの利用方法を、公的・民間に分けて説明します。

基本的には①臍帯血採取の同意②臍帯血の採取③臍帯血の細胞の分離・冷凍という流れに変わりはありません。

■公的臍帯血バンクの場合
①臍帯血バンクの採取施設の産婦人科で臍帯血採取のお願いの説明があります。

②臍帯血バンクの趣旨をよく理解したうえで、臍帯血提供の同意をする場合は、同意書にサインします。

③出産時に臍帯血を採取します。採取された臍帯血は、臍帯血バンクに運ばれて細胞の分離を行い、冷凍保存されます。

④出産後、感染症等の検査のために、ママの血液が採血されて検査を行います。

⑤6か月後に臍帯血バンクより健康状態のアンケートが届きます。回答を返送してください。

■民間臍帯血バンクの場合
①民間臍帯血バンクへ資料請求をします。

②民間臍帯血バンクより資料送付と説明があります。

③契約を希望する場合、採取協力医院へ依頼書を提出し、民間臍帯血バンク
へ契約書を返送して契約が成立します。

④出産時に臍帯血を採取します。採取された臍帯血は、民間の処理センターへ送られ、細胞の分離を行い、冷凍保存されます。

⑤民間臍帯血バンクへ支払いをします。

臍帯血バンクの利用費・保険適用の有無

臍帯血バンクの利用費は、公的なものは寄付という形になるので、無料になります。

■民間臍帯血バンクは、臍帯血採取の費用、保管費用が必要になってきます。
費用の一例として、臍帯血採取の費用に14万円、10年間の保管費用に7万円が必要になります。保管期間は10年間ですので、それより長く保管する場合は10年目に契約更新し、保管費用の7万円を支払う必要があります。民間臍帯血バンクを利用する場合は、保険の適用はありませんので、全額実費を支払う必要があります。

臍帯血バンクを利用する際の注意点

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臍帯血バンクを利用するには注意点があります。条件が一致しないと、臍帯血採取を希望していても、採取することができません

①臍帯血採取を受け付けている医療機関で出産をしてください。
公的・民間共に、臍帯血採取を受け付けている医療機関が限られています。出産を希望する産婦人科が、臍帯血採取を受け付けているか確認をお願いします。

②帝王切開、双子出産のとき対応できない場合があります。
公的・民間共に帝王切開・双子出産の時にも採取することができます。しかし、状況によっては母子の安全を優先するために採取できない場合があります。

③出産の日付によっては採取できない場合があります。
公的な臍帯血バンクの場合、採取後24時間以内に保存のための捜査をする必要があるため、金曜日の朝9時から日曜日の夜9時までのお産の臍帯血は保存できません。

まとめ

いかがでしょうか。公的と民間で利用目的が違い、パパママの考え方によって、選択肢も変わってくると思います。

私が出産した時には、民間の臍帯血バンクがあることも知らなかったので、「痛みも費用もいらないなら協力しようか」という軽い気持ちで公的臍帯血バンクに協力しました。

民間の臍帯血バンクの存在を知っていたら、将来何かあった時の治療ために採取して保存しておくという選択肢を検討してもよいと思います。未来に後悔しないために。皆様は、どう考えますか。

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かよ

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年長さん・年中さんの年子姉妹の母をしています。
姉はしっかり者のおしゃまさん、妹はマイペースな癒し系とタイプの正反対な姉妹に振り回されながら、...

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