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妊婦の恥骨痛!原因・症状まとめ!痛みの改善法とは?

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妊娠中期から妊娠後期、そして臨月では最大の痛みに達すると言われている恥骨痛。妊娠した多くの人が経験する、メジャーな身体トラブルの1つでもあります。その痛みの起こる原因や症状、痛みの改善法など、恥骨痛に悩む方の参考になるような情報をまとめてみました。少しでも恥骨痛の少ない妊娠期を過ごせますように。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030014967
目次 妊娠中の股下の痛み、それって恥骨痛かも?
恥骨痛とは?症状の特徴まとめ
妊娠中の恥骨痛の原因
妊娠後期・臨月の恥骨痛
痛みを和らげる改善方法
痛くて起き上がれないことも!体験者に聞く恥骨痛のつらさ
どうしても治らないときの対処法
まとめ

妊娠中の股下の痛み、それって恥骨痛かも?

恥骨痛は主に股の下や会陰に痛みを感じることが多いですが、範囲が広まると下腹部や足、腰にまで痛みを感じます。ズキズキとした痛みや刺すような痛み、電流が走ったような痛みが主な症状ですが、きしみを感じることもあります。

妊娠中期に痛みを感じる人が増えますが、もともと腰痛を持っていたり極端に筋力が弱かったりする人などは、妊娠初期から痛みを感じる場合もあります。また、最もお腹が大きくなる妊娠後期で痛みを感じだす人も多く、臨月になってから痛む場合は出産が近づいている知らせでもあると言われています。

出産後痛みがなくなる人もいますが、場合によっては産後も数ヶ月にわたって痛みが続くこともあります。

恥骨痛とは?症状の特徴まとめ

恥骨痛は、次のような動作をしたときに痛みを感じやすくなります。
・起き上がるときや立ち上がる時とき
・歩いているとき
・階段の昇り降りをしたときや傾斜のきつい坂道を歩いたとき
・ズボンや靴下を履くとき
・寝返りをしたとき
・股を開いたとき
・同じ姿勢を取り続けたとき、などです。
主に股の下や会陰部にズキッとした痛み、電流が走ったようなビリッとした感じ、針で刺されたような感じなど、言葉では何とも言いようがない痛みに突然襲われます。ズキズキと痛みが継続する場合もあります。

症状がひどくなると、下腹部や腰、足にまで痛みの範囲が広がります。また、前に歩くことが難しくなったり、トイレに時間がかかったりと、日常生活そのものに大きな支障をもたらしてしまう場合もあります。きしみを感じる人では、実際に「ギシッ」という音が聞こえることもあるようです。

妊娠15週~28週の妊娠中期に痛みが長引くことが多く、妊娠中期に痛みを感じていた人は妊娠後期にかけて徐々に痛みが増していく可能性が高いと言われているので、注意が必要です。妊娠後期や臨月になってから恥骨痛を経験する人も多く、臨月期には最大の痛みを感じる人が多いようです。

妊娠中の恥骨痛の原因

恥骨痛の第一の原因として、妊娠をすると分泌される「リラクシン」というホルモンがあげられます。出産に向けて靭帯や関節を緩める作用があり、妊娠中期から後期にかけて分泌量が増えると言われています。出産を終えると体内での分泌量は減るため、出産を機に恥骨痛がなくなる場合も多いようです。

また、恥骨痛は「恥骨結合機能不全」や「恥骨離解」とも言われます。

恥骨は左右の骨盤をつないでいるのですが、その恥骨と恥骨をつなぎ合わせている軟骨でできた恥骨結合部が、ホルモンや子宮が大きくなるなどの影響により開いてしまい、痛みを生じるようになってしまいます。恥骨結合部はおおよそ5mm程度広がるのですが、ひどい場合は10mm以上広がってしまい、重度の痛みを発する場合もあります。

そして、赤ちゃんが大きくなるにつれ、骨盤にかかる負荷も自然と増え、骨盤をつなぐ役目を果たしている恥骨への負荷も増えます。よって、痛みも感じやすくなります。

恥骨痛は、妊娠中に分泌されるホルモン赤ちゃんや子宮の大きさの変化によってもたらされる骨盤への負荷の増大などが原因となって引き起こされます。

妊娠後期・臨月の恥骨痛

妊娠後期の恥骨痛は、体重の増加や姿勢の悪さ、そして出産の際に重要となる、靭帯や関節を緩める作用のあるホルモン「リラクシン」の分泌が原因だと考えられます。

臨月に入り、「リラクシン」の分泌量がさらに増えることでより関節が開きやすくなるため、痛みも増加するようになります。また、赤ちゃんが出産に向けて子宮の中で下に降りてくるため、骨盤の中に赤ちゃんの頭が入り込むようになります。ホルモンの影響で広がっている関節がさらに広げられ、恥骨結合部への負担が増えるようになるため、妊娠後期よりも痛みが増すようになります。

痛みを和らげる改善方法

痛みを感じた場合、まずは休養をとることが大切です。恥骨部に負担をかけないよう、横になったり、長時間同じ姿勢にならないよう気をつけたり、ほんの少し意識するだけで痛みが軽減する場合があります。また、お風呂等で下半身を温めることで痛みが減る場合もあります。

日常の動作を基本的に全てゆっくり行う、歩くときは大股ではなく小股で歩く、腰を曲げないように正しい姿勢を意識する、足を開く動作を行わないようにするなど、ほんの少し動きに気をつけてみるだけでも、痛みが改善することもあります。

慢性的に痛みを感じる場合は、ストレッチや運動が効果的です。
■腰回し
足を肩幅に開いて、手を腰に置きます。右回り・左回りと腰を10回ずつ回します。これを1日2~3セット行います。

■猫の運動
四つん這いになって、頭を下げて背中を丸くします。次に、頭を上げて顔を突き上げるようにし、状態をそらします。体調などに合わせて数回ゆっくり繰り返します。

寝るときは足の間にクッションを挟んだり、寝返りをするときは両足を閉じたまま行ったりすると、痛みを感じず楽に寝ることができます。また、座るときは姿勢を正しくし、床に直接座るときはクッションや座布団を敷く、椅子に座るときは深く腰掛けるといった点に注意してみてください。

痛くて起き上がれないことも!体験者に聞く恥骨痛のつらさ

恥骨痛がひどくなると、くしゃみやせきなど、ほんの少しの衝撃でも激痛が走るようになります。腰や股関節の痛みも、恥骨痛と関係があると考えられます。

痛みが強い場合、骨盤ベルトを巻いたり、腹帯をつけたりして、骨盤周りを締めて対処する人が多いようです。さらしの腹帯でも十分に対応可能で、やや下の位置から少しきつめに巻き始め、お腹の方へ行くにつれて優しく巻いていくだけで効果があります。

他には、長時間歩かないようにしたり、調子の良いときに軽めの運動をしてコンディションを整えたり、こまめに体勢を変えたり、といったことを行うのが、やはり効果的なようです。

どうしても治らないときの対処法

「家で自分で出来ることはなんでもしたけど、全然痛みが治まらない…。」そんなこともあるかもしれません。

病院に行くとしたら、普段行っている産婦人科でまずは相談してみることをオススメします。「出産が近いから…。」だけで終わってしまうかもしれませんが、一度きちんと症状を伝えることで何かしらの対処法を教えてもらえるかもしれません。それでも何も変わらなければ、整形外科を受診してみても良いかもしれません。妊娠中であることを伝えて、薬の処方などには注意してください。

他には、鍼灸治療院や整体院などで診てもらえます。その際は、妊娠中でも受診できるかどうか、事前に確認しておくことが大切です。

歩けないほどの痛みの場合でも、やはり効果的なのは休養をとること、そして骨盤を締めることです。骨盤ベルトには様々な種類のものがありますので、自分の身体に合ったベルトを身につけることができれば、痛みの軽減に繋がります。

まとめ

恥骨痛は、妊娠した多くの人が経験する痛みです。妊娠~出産に向けて、赤ちゃんもママの身体もどんどん変化していきます。妊娠中、何のトラブルもない人もいれば、妊娠してから何かしらの違和感やトラブルを持ち続ける人もいます。

恥骨痛は何とも言えない痛みに襲われますが、赤ちゃんが順調に育ってくれている証拠のひとつでもあります。

日々の動作を気をつけたりストレッチを行ったりして、痛みとうまく付き合いながら出産を迎えられるよう、身体の調子を整えていけたら良いですね。

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妊娠 妊娠中の病気・症状 妊娠中の身体の痛み

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はる

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