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妊娠中の流産について

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妊娠初期は流産しやすい時期です。流産を避けるためにも、流産の原因やどうしたら防げるのかなどについてよく理解をし、普段の行動などに注意しなければなりません。ぜひチェックしておいてくださいね。

流産とはどういう状態のことを言うの?

流産とは、妊娠22週までに何らかの原因により胎児が育たなくなってしまい、妊娠を継続できなくなった状態のことを言います。一般に流産のほとんどが妊娠12週未満の妊娠初期に起こります。この時期の流産の6~7割程度は染色体異常や先天性の異常があることが原因です。症状としてはおなかの張りや出血などですが、まだ妊娠に気付かないうちに体外に出てしまうことも珍しくありません。しかし、流産を3回以上繰り返している場合は、母体に原因がある可能性があります。

流産の種類にはどういうものがあるの?

流産には次のような種類があります。



・切迫流産:出血やおなかの張りなどがあり、流産になりかかっている状態。安静にし、必要があれば薬でおなかの張りを抑えたり、入院治療を行う。

・稽留(けいりゅう)流産:胎児が子宮の中で死んでしまった状態。自覚症状はない。

・進行流産:子宮口が開き、胎児や胎盤が流れ出て流産を止めることができない状態。

・完全流産:流産が生じ胎児や胎盤が完全に流れ出てしまった状態。下腹部痛と出血があるが出血はやがて止まる。

・不完全流産:流産が生じたが一部がまだ子宮の中に残っている状態。下腹部痛と出血が続く。

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流産はどうして起こるのか?流産の原因

妊娠12週未満の早期流産か12週以降の後期流産かで原因は変わってきます。早期流産の原因は、ほとんどが染色体や遺伝子の異常によるものです。それに対し、後期流産の場合は母体側に問題があることが多くあります。原因には次のようなものがあります。



・子宮頸管無力症(子宮の入り口の筋肉がゆるんで胎児や胎盤を支えきれない)、子宮の奇形、子宮内膜症、子宮筋腫などの子宮の異常

・クラミジア、ヘルペス、トキソプラズマなどの感染症

・自己免疫障害(母体が胎児を攻撃してしまうこと)や代謝障害

流産・切迫流産の兆候はどういうもの?

初期流産の場合、突然つわりがなくなって気付くという人が多いようです。流産の兆候としては、お腹の張り、出血、下腹部痛などがあります。出血のしかたは人によってさまざまで、少量の出血がだらだらと続くこともあれば、急に大量の出血が見られることもあります。出血は流産の重要なサインとなりますので、出血が見られたら早急に受診するようにしましょう。また、頻繁におなかがはったり、下腹部痛や腰痛がある場合も注意が必要です。

流産にならないようにするには?

初期流産は先天的な異常のため予防することは難しいでしょう。子宮筋腫や子宮内膜症があると流産のリスクも高くなるので、妊娠前に治療するようにしておきます。その他には、冷えや同じ姿勢を続けることなどによる血行障害、ストレスや不安・不眠などが原因となることもあります。体を冷やさないようにして、ゆったりと過ごすことが大切です。また、激しい運動や重いものを持つことが流産につながることもあるので注意しましょう。

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さちえ

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