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赤ちゃんの目が見えるのはいつから?視力・発達に役立つ生活・目の状態まとめ

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赤ちゃんに見つめられると幸せな気分になりますよね。赤ちゃんの目はとても澄んでいて、吸い込まれそうな気分にさえなります。しかしながら、赤ちゃんの目は未発達な状態から、だんだんに視力を獲得していくことや、気をつけるべき症状があるのを知っていますか?その後の視力に大きな影響を及ぼしかねない、この時期の赤ちゃんの目についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030001598
目次 赤ちゃんの目はいつから見える?
生後1・2ヶ月の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状
生後3・4ヶ月の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状
生後5〜7ヶ月の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状
生後8ヶ月〜1歳の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状
赤ちゃんの目の発達をうながすために生活の中でできること
まとめ

赤ちゃんの目はいつから見える?

新生児の目は、大きさこそ違いますが、大人の目とほぼ同じ形をしています。しかしながら、目の働きは未熟で、体の成長とともに視力が発達していきます

新生児の視力はおよそ0.02で、3歳ころに0.7~1.0、8歳ころに大人と同じくらいの視力になると言われています。生後すぐは、明るい場所と暗い場所かどうかくらいしかわかりませんが、徐々にものをぼんやり見つめ、動くものを目で追うようになっていきます。

視力の向上は緩やかですが、赤ちゃんは人や物を毎日見ることで、知らないうちに見る訓練をしています。日常生活の中でさまざまなものを見ることで、しっかりと認識していっているのです。

それゆえ、子どもの視力は、乳幼児期に大きく発達すると言っても過言ではありません。この時期の過ごし方が、後の視力の大切な礎になりそうですね。

子どもの視力の発達について(札幌かとう眼科)

生後1・2ヶ月の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状

もともと新生児の赤ちゃんは、明暗を区別することができるので、生後から特に光を感じることができます。1・2ヶ月ころになると、赤ちゃんは、ごく近くのものが何となく見えるようになります。

その距離は、ちょうどママが母乳やミルクをあげる時の距離くらいです。ミルクを飲みながらママの顔をじっと見るなど、「凝視」のできる時期になります。

ちなみにこの時期に見せる笑顔は、生理的微笑反射という現象なので、何かを認識して笑っているのではないようです。だいたい1ヶ月ころに物の形を、2ヶ月ころに色がなんとなくわかるようになります

■注意したい症状
この時期は、瞳の色をよく観察して下さい。白く見えたり、黄緑色に見える場合は、先天性白内障の可能性があります。色以外にも、目がゆれていたり、家族に先天性白内障の方がいる場合もその心配があります。

放っておくと、その後高度の弱視になってしまう場合があります。高度の先天性白内障の場合は症状が顕著なので、気になる方は眼科の先生に相談したほうが良さそうです。

生後3・4ヶ月の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状

この時期の赤ちゃんの視力は、だいたい0.03くらいと言われています。動くものを目で追うようになる、「追視」ができる時期になります。また、目で追って、軽いものなら手でつかめる時期になるので、脳が刺激されることで、視力の発達も促進されます。

主に左右に動くものに敏感になるので、ガラガラなどの左右に動かせるおもちゃで遊んであげるのがいいでしょう。色鮮やかなおもちゃがおすすめです。

■注意したい症状
この時期になっても、左右の眼球の動きがおかしい場合は、斜視の疑いが考えられます。物を見ようとしているのに、左右の目の方向が定まらない時は注意が必要です。

フラッシュを付けて正面から顔写真をとった時に、正常な目であれば、フラッシュの光の反射が真ん中に写ります。ところが、斜視の場合は、反射が真ん中ではなく、外側にずれたり、上下にずれたりします。

ただし、赤ちゃんの場合はら偽斜視の可能性も高いので、気になる方は眼科を受診して相談してみてください。

生後5〜7ヶ月の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状

3・4ヶ月のころは左右の「追視」でしたが、5ヶ月を過ぎると上下の「追視」ができるようになります。これは願寝返りやハイハイをすることで、視界が広がるためです。

視力も0.04~0.08程度になり、視力がほぼ定まってきます。運動をすることで視力もますます向上します。また、徐々に遠近感も感じるようになってきます。

■注意したい症状
脂肪を蓄え、ぷくぷくしている5ヶ月に気をつけたいのが、さかさまつげです。さかさまつげは、下まつげが下に向かって生えず、上向きになっている状態で、上向きになったまつげが眼球にぶつかり、角膜を傷つけていることがあります。

症状としては、目やにがひどく、白目が充血し、頻繁に涙が出ます。さかさまつげは、放置してもそのうち通常の向きに治る場合もあります。
しかし、さかさまつげと同じような症状が見られる先天性鼻涙管閉塞という病気もあるので、気になる方は眼科の先生の判断を仰いで下さい。

生後8ヶ月〜1歳の赤ちゃんの視力と注意したい目の症状

視力がますます発達し、だいたい0.2くらいの視力になります。あんよができるようになることで、行動の範囲がずいぶん広がってきます。

遠くを見たり、近くを見たりすることで、空間把握能力もだんだん向上し、今までよりもいろいろなものを認識しています。

■注意したい症状
行動範囲が広がるがゆえに注意したいのが、細菌性結膜炎です。この時期は、母体や母乳の抗体の免疫が徐々になくなってくる時期です。それに加えて、自分でどこでも触ることができるようになるので、汚い手で目をこすることも増えてくるからです。

目が充血したり、目が開けられないほど目やにがひどい場合は、細菌性結膜炎の可能性が高くなります。感染力も強いので、これらの症状が見られる場合には、眼科を受診することを強くおすすめします。

赤ちゃんの目の発達をうながすために生活の中でできること

赤ちゃんの健やかな成長には、やはり、ママや家族とコミュニケーションを取ることが大切になってきます。特に目の発達においては、目を見て表情を大きくしながら、たくさん会話をしてあげることが必要です。視力や色覚などは、日常生活からの刺激で培われるからです。

特に「凝視」をする1・2ヶ月ころや「追視」をする3~7ヶ月ころの時期を大切にしてあげるといいと思います。山や川、野原などで自然とたくさん触れ合うと、物を立体的にとらえる力を身につけることができ、空間把握能力が向上します。

また、色彩豊かな絵本を読み聞かせてあげると、脳とともに目も活性化するので一石二鳥です。色とりどりの絵見ることで目が刺激されます。読み聞かせはママと赤ちゃんのコミュニケーションのツールにはもってこいです。読み聞かせをしてあげる時は、適度な明るさの部屋でしてあげてくださいね。

逆に避けたいのが、テレビやスマートフォンの画像を見続けてIT眼症になることです。IT眼症とは、テレビなどの画面を見続けることで生じる目の病気です。画像が魅力的なので見入ってしまい、瞬きをしないことからドライアイになることがあります。また、乾燥による角膜障害になることもあるので、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか。赤ちゃんの視力は、日常生活の中で徐々に鍛えられ、成長とともに発達していくものです。無意識に近くのものや遠くのものを観察することで、訓練しています。おもちゃで一緒に遊んであげることで、目を鍛えることもできるなんて驚きでしたね。

私も、家事で忙しいと、静かにしていることをいいことに、ついつい子ども番組を見せっぱなしにしてしまっています。目や脳のことを考えて、これからは見せる時間などをよく考えてあげたいと思います。

赤ちゃんの目の病気(日本眼科医会)

子どもの眼の発達と年齢ごとの異常所見について(日本小児眼科学会)

視力の発達について(だんのうえ眼科クリニック)

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この記事を書いた人

mapple

現在子育て中の二児の母です。
小学生と乳幼児の世話に、毎日奮闘しています。
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