子どものこんな姿、一度は見たことがあるはずです。
予防接種を受けに行くと、注射をされる前から「痛い!痛い!」と大騒ぎ…まだどこにも注射してないのに!
熱を出して病院に連れていくと、ただでさえ機嫌が悪かったのに、診察室に入ってさらに号泣…今日はなにも痛い検査はないのに!
そしてそんなとき、ご家族の皆さんはついつい、
「まだ何もしてないのに泣かないの!」
「どこも刺してないから痛くないでしょ!」
という一言を言ってしまいがちではないでしょうか?
また病院だけではなく、子どもが転んで足を擦りむいてしまったときや、ちょっとケガをしてしまったときなど、日常の中でも「痛くないでしょ、大丈夫大丈夫。」という言葉で、子どもの気持ちを切り替えようとしたことがあるかもしれません。
【きょうの診察室】「痛くないでしょ、泣かないの!」子どもの気持ちを勝手に代弁していませんか?

ケガや病気をした時に大泣きする子どもに対して、つい言ってしまいがちな「痛くないでしょ」のひとこと。今回は子どもの「痛い!」に込められたメッセージとその受け取り方について、小児科医の立場から、みなさんに伝えたいと思います。
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