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妊娠初期の大量の出血!血の塊が出た!?流産との関係は?

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もし妊娠中に大量出血することがあったら、びっくりしてしますよね。お腹の赤ちゃんは大丈夫?もしかして流産しちゃった?なにか体に悪いことでもしてしまったのかしら?と不安になりますよね。今回は特に妊娠初期の出血に焦点を当てて、症状や対処方法などをお話しします。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030027213
目次 妊娠初期の出血、症状と原因
妊娠初期の大量の出血は危険?
妊娠初期の大量出血と流産の関係
血の塊が出た時の対処法
こんなときには病院に!
まとめ

妊娠初期の出血、症状と原因

妊娠初期には、子宮粘膜に充血が起こりやすいので出血しやすくなります。ですから、妊娠初期の場合、心配のない出血も多くあります。しかし中には重大なトラブルの場合もあります。

・着床出血(月経様出血)
受精卵が着床する妊娠4週頃に月経のような出血が起こることです。受精卵が子宮内膜に着床して、胎盤が作られる時、多くの血管が絨毛膜に入ることが原因で起こると言われています。月経時より出血量は少ないです。2,3日で治まることが多いです。

・絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)
子宮は絨毛膜に包まれているのですが、その膜の外側に血がたまっている状態でそれが原因で出血することがあります。切迫流産の症状の1つです。胎盤が完成される5か月までには治まります。

・ 切迫流産
妊娠22週未満に出血や下腹部痛があり、流産のリスクがある状態です。切迫流産は胎盤ができる過程で子宮内膜の血管から出血が起きたり、お腹が痛くなるために起こります。切迫流産になったからといって必ず流産してしまうことはありません。

・流産
妊娠22週未満に妊娠が終わってしまうことです。流産すると子宮の中のものが排出されるので、出血や下腹部痛がある場合があります。早期の流産はほとんどが胎児に原因があります。

・子宮外妊娠(異所性妊娠)
受精卵が子宮以外の所に着床してしまうことです。ほとんどが卵管です。卵管からの出血がお腹に溜まってしまうので下腹部痛や少量の出血があることがあります。そのままにしておくと卵管が破裂して大量出血につながることになりかねないので危険です。

妊娠初期の大量の出血は危険?

妊娠初期で大量出血をする場合、考えられる1つの要因は「流産」です。流産は全妊娠中10%前後は起こると言われていて誰にでも起こりうるものです。出血量は一度にたくさん出てくる場合やダラダラといつまでも出血が止まらない場合など様々あります。出血に伴って下腹部痛が起こることもあります。

「出血」と「痛み」が両方あると流産の可能性が高くなります。しかし痛みがないまま流産してしまうことも、大量の出血がないまま流産してしまうこともあります。茶褐色のおりもののような出血の場合もあります。

もう1つ考えられる要因は「胞状奇胎(ほうじょうきたい)」です。これは胎盤を形成するもとになる絨毛が病的に増殖してしまい、ブドウのような水泡状の粒(0.5mmから1cmくらいの大きさ)で子宮が満たされて赤ちゃんを吸収してしまう病気です。約400人から500人に1人の割合で起こります。ですから大量出血の時にイクラのような粒上のものが混じることがあります。

妊娠初期の大量出血と流産の関係

流産と一口に言っても様々な種類があります。科学的流産や稽留流産(けいりゅうりゅうざん)など赤ちゃんの命に関わるのもや「切迫流産」のように妊娠が継続する可能性があるものもあります。

・「自然流産」
流産の代表的な症状は「出血」と「腹痛」です。出血の仕方や量は様々です。自然流産になった場合、月経時の1番多い日よりもたくさん出血することが多いです。初期の流産の場合、「腹痛」がない場合もあります。

・「化学流産」
生理のような症状が出ますが、出血の仕方が生理とは違います。レバーのような血の塊が出てくることが多いです。また「進行流産」の時も血お塊が出ることが多いです。

・「稽留流産(けいりゅうりゅうざん)」
お腹の中で赤ちゃんが死んでしまっている状態なので、「出血」も「腹痛」もありません。ですから、一概に流産したからと言って大量出血するとは限らないのです。稽留流産の後、そのままにしておくと自然流産になるので、その時は出血することになります。

・「切迫流産」
一般的に少量の出血があります。人によっては月経時のように出血する場合もあります。それでも安静にしたり、止血剤や子宮収縮抑制剤などを使って妊娠状態を続けられる可能性があります。

血の塊が出た時の対処法

・気持ちを落ち着ける
血の塊が出てきたときや出血した時はびっくりして、赤ちゃんに何かあったのではないかと気が動転してしまいますよね。出血や血の塊が必ずしも流産につながるとは限らないことを思い出して気持ちを落ち着けましょう。不安な気持ちになるのはよく分かるのですが、そのような不安は赤ちゃんにとってもよくありません。

今起きている出血がどのようなものかよく観察しましょう。量や色、血の塊があるかどうか、いつからどのように起こっているのか記録を残しておくと、あとで病院で相談するときに説明しやすくなります。

・安静にする
出血や血の塊が出ているときに何より大切なのは「安静」にすることです。実際のところ流産することを予防する方法はありません。しかし激しい運動をしたり、重たいものを持ったり、生活で無理をすることはお腹にとってすごく負担になります。

ですから、パートナーやご家族の協力を得て、家事も極力控えるようにします。もしお仕事をされている場合、主治医に相談してお休みされることも検討が必要でしょう。

・お腹に負担をかけることは避けましょう
体を冷やしたり、カフェインを摂取することは子宮の収縮を促してしまうので控えるましょう。さらにお風呂に浸かることはお腹に負担がかかるだけでなく、感染面を考えてもシャワーで済ます方がいいです。

こんなときには病院に!

今回、お話ししてきたように出血しても何も問題のないことも多いです。そんな中、重大なトラブルの兆候でもあるので見逃したくないですよね。実は、どんな出血なら危ないか判断するのはとても難しいです。

なので、少量の出血でも普段と違うと感じたら、迷わず病院に連絡することをお勧めします。不安に感じるよりは病院に受診して異常がないなら安心できます。
とはいえ、毎回出血する度に受診するわけにいかないというのも本音ですよね。特に気を付けるべき出血はどういうものでしょうか?

・ダラダラといつまでも続く
おりものが茶褐色のようになる程度の出血でも、いつまでも止まらない場合は念のために受診しましょう。胞状奇胎の可能性があります。

・腹痛が伴う
流産や子宮外妊娠の可能性があるので、すぐに病院に行きましょう。切迫流産の場合、入院して安静にする必要も出てくるかもしれません。子宮外妊娠の場合はそのままにしておくと卵管破裂による大量出血や激痛など母体が危険な状態になるので早く処置する必要があります。

・イクラのような粒が出血に混じる
この場合も胞状奇胎の可能性があります。なるべく早く子宮内除去術を行う必要があります。
いずれの場合も判断が難しいと感じたら、受診前に病院に電話をして指示を仰ぐのも1つの方法です。

まとめ

妊娠初期に出血があると、赤ちゃんになにかあったのではないか不安になりますよね。筆者も妊娠初期の頃、なかなか出血が治まらず、その度にもう駄目なんじゃないかと不安な気持ちになったことや泣きそうな気持ちで受診したこともあります。

妊娠初期の出血は多くの妊婦さんが経験することを忘れないでください。そうやって出血があった筆者ですが、今では元気な我が子を育てています。あんまり神経質にならにようにしてくださいね。不安を感じるときは迷わず病院に連絡してください。ママがストレスのない状態でいることが1番赤ちゃんにとっていい環境作りになるのですから。

ただ出血は重大なトラブルの兆候であることも事実です。出血がいつもと違わないかということは気を付けてください。

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この記事を書いた人

べっきぃ

4ヶ月の娘を持つ新米ママです。妊娠、出産、子育て、何もかもが初めてで戸惑うことも沢山あります。そんな私だからこそ、背伸びしない等身大の子育て情報をお伝えできるの...

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